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岸本隆一・小野寺祥太が振り返るキングス初のオーストラリア遠征…BリーグとEASLの新シーズンに生かせる経験は
「手の使い方を参考にしていきたい」小野寺祥太

ーパースの街はいかがでしたか?
「街並みがとても綺麗でした。僕は東北の出身なので、風が冷たくて、涼しいのがとても心地良かったです。ホームチームのワイルドキャッツの試合ではお客さんがたくさん入っていたので、熱い街だなと感じました」
ーNBLのチームと2試合をやってみての感想は。
「もちろんスカウティングはしていましたけど、思った以上に動きやボールムーブのスピードがありました。ポイントガードでも190cm以上の身長があって、ウイングスパンも長い。それもあり、1試合目は自分たちのターンオーバーが増えてしまいました」
ー2試合目ではターンオーバーの回数が半減しました。変えた部分は。
「特に大きく変えたことはありませんが、シンプルにアタックするところはして、2試合目は出だしからいい雰囲気で戦えました。相手は5人がオフェンスリバウンドに絡んでくるので、僕たちもビッグマンだけに任せるのではなくて、ガード陣もリバウンドをケアすることができました。今シーズンはチームとして『ファーストブレイクを増やしたい』という目標があるので、リバウンドに絡めれば、よりそれを表現できると思っています。それはBリーグに戻ってからも続けていきたいです」
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