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日本最南端の「うんこミュージアム」が爆誕!沖縄でうんこが世界を可愛く彩るミュージアムで遊び尽くす!!

これほどまでに「うんこ」を目にし、「うんこ」に触れ、「うんこ」を叫び、「うんこ」を愛でられる場所があっただろうか——
「うんこが世界を可愛くする」というコンセプトのもと、累計来場者数200万人を突破した体験型エンターテインメント施設「うんこミュージアム」が、ついに沖縄に上陸。東京・お台場、名古屋に続く全国3店舗目となる常設店舗「うんこミュージアム OKINAWA」は、イオンモール沖縄ライカムの5階に生み落とされ、まろび出た。

今回の記事では、そもそも「うんこミュージアム」とは何なのか、うんこミュージアムOKINAWAでしか体験できない沖縄限定のコンテンツ、そしてグッズなどについて、詳しくレポートしていく。先に断っておくが、こんなにも「うんこ」と書いた記事は未だかつて無い。
(※なお、うんこミュージアムのうんこは全然臭くないのでご安心を)
目次
ここにしかない“ウンターテインメント”体験

うんこミュージアムOKINAWAは、「うんこが世界を可愛くする」というコンセプトを掲げ、子どもから大人まで、そして国籍や言語の壁を越えて楽しめる“ウンターテインメント”体験を提供する施設だ。
沖縄の常設店舗では、青い海と空をイメージした「うんこの楽園」をテーマに、最高にご機嫌で、ちょっとどうかしている空間が広がる。

施設は屋内型のため、天候に左右されることなく楽しむことができる上、夏でもちゃんと涼しいのは、沖縄という立地ではかなり大きな魅力だ。
子どもたちがうんこに大喜びすることは、この世界の理(ことわり)として定められていると言っても過言ではない。
それゆえ、子連れで遊びに出かける場所としては、熱中症などの心配もなく好き放題遊ばせることができることは選択肢として非常に有力な魅力を持つだろう。

オープンを記念して現在、イオンモール沖縄ライカムの1階に巨大なうんこ形バルーンが登場しているほか、ゆいレールの車内や国際通りのデジタルサイネージにもうんこが登場しており、沖縄が局所的に“うんこ一色”にジャックされているのも今だけの見ものだ。
沖縄県民には嬉しい「県民割」 入場料20%オフで楽しめる

うんこミュージアム OKINAWAの大きな魅力の1つは、東京や名古屋の店舗では体験できない沖縄限定のコンテンツとグッズが多数用意されていること。
施設のテーマである「うんこの楽園」は、沖縄の美しい海と空をモチーフにしており、施設内のデザインには南国リゾート感のあるテイストが施されている。
さらに見逃せないのは地域との関係性を“地の利”とする方針から、うんこミュージアム史上初となる沖縄県民を対象とした特別割引「県民割」(当日券のみ)が導入されることで、入場料金が20%オフとなるのも嬉しいポイントだ。

県民が日常的に訪れる場所にあることや、沖縄のファミリー層の多さを考慮し、子連れでも訪れやすく親しみやすい場所として、地域に根ざすことも重要な目標の1つに位置付けている。
また、Jリーグクラブ「FC琉球」とのコラボも実現。FC琉球の公式マスコット「ジンベーニョ」が、人気のコンテンツ「うんこシャウト」のランキング画面に“隠れキャラ”として登場する仕掛けも用意されており、見つけた人には幸運が訪れるかもしれないというユニークな演出も。このほかにも今後、地元コンテンツや企業とのコラボを積極的に行っていく予定だという。
多彩なうんこアトラクションで1日中遊べてしまう

うんこミュージアムOKINAWAでは、東京・名古屋でも好評の人気のコンテンツはもちろん、沖縄限定の特別なものまで、20種類以上のうんこアトラクションが楽しめる。
沖縄限定コンテンツ
ウンコ・ボルケーノ/うんこの滝

世界中のうんこエネルギーを蓄える巨大なうんこ火山「ウンコ・ボルケーノ」が、定期的にうんこを噴火させる。沖縄限定の特別仕様として、背後には「うんこの滝」が流れ、自然あふれるうんこの世界に没入できる。

ちなみに、このアトラクションはうんこミュージアムOKINAWA店長の品川玲央さんのイチ推しでもある。曰く「爆発して飛び散ったうんこを、みんなで集めて便器に流していくのが、とってもとっても好きなんです」とのこと。
ごきげんうんこバード

「うんこの楽園」に生息する、人懐っこくおしゃべり好きな「うんこバード」が来場者を歌声や鳴き声で出迎えてくれる。
うん語ネオン(沖縄デザイン)

世界中の「うんこ」を意味する言葉がネオンサインで飾られた人気のフォトスポット。沖縄の店舗では、シーサーやハイビスカス、ジンベエザメなど、沖縄を象徴するモチーフがデザインに取り入れられている。

このほかにも、果てしないうんこ空間が永遠に続く「異次元うんこゾーン」や、全力でうんこを叫び、声の大きさに応じて画面に超巨大うんこを出現させる「うんこシャウト」では、沖縄限定のスペシャル仕様としてヤンバルクイナやパイナップル、ハブといった沖縄の仲間たちが登場する。
定番の人気アトラクション
MY UNKO MAKER

カラフルな便器に座り、うんこミュージアムをともに巡る「マイうんこ」を生み出すことができる。そして入館する前までに抱いてるこれまでのうんこへの固定観念を水に流す場所でもある。
無限うんこ

三角形のデカい筐体を覗き込むと、万華鏡のようにうんこと自分が無限に増殖して見える、不思議な空間。視界いっぱいに広がるうんこと己を目の当たりにすれば、哲学的な境地に至ることができる(かもしれない)。
クソゲーセンター

ボタン1つか2つでシンプルに遊べるが、しかし中毒性の高い「うんこリフティング」や「うんこロケット」など、“クソゲー”を集めたゲームコーナー。気がつけば大人の方が夢中になってハイスコアを目指しているかもしれない。
フライングうんこ

合わせ鏡の中、色とりどりのパステルカラーうんこが大量に宙空に舞うフォトスポット。マイうんこを片手に、宙に浮くうんこの中をかいくぐって盛れるベスト・ポジションを探し出し、ベスト・ショットを撮ろう。
そのほかにも、壁に向かってうんこを投げる爽快感満点の「うんこをなげろ」、地面に映し出されたうんこを踏んづける「Hop! Step! Jumpoo!」、大きなデジタル便器に自由に絵を描ける「えがけ!みんなのうんこ」 、うんこ仕様の豪華なケーキや装飾が施された空間「プリっとプリンセス」などなど、うんこ可愛い、うんこ楽しいアトラクションが目白押しだ。
100種類以上のうんこカワイイグッズもゲット

目一杯うんこと戯れたあとは、ミュージアム出口に併設されている「UNKO MART」で、100種類以上の“うんこカワイイ”オリジナルグッズを物色する楽しみがまっている。東京や名古屋でも人気の「うんこ動物」のぬいぐるみや「うんこカチューシャ」に加え、沖縄限定のレアなアイテムも取り揃えている。
沖縄県内最大級の手作りガラス工房「琉球ガラス村」とコラボレーションした数量限定品の「幸運の琉球ガラスうんこ」は、沖縄の伝統工芸と「うんこ」が融合した美しくユニークな一品。

UNKO MARTの中で一際目を引く「うんこ詰め放題」の文字。色とりどりで柔らかな触り心地の「ぷにぷにうんこ」を所定の袋に好きなだけ詰められる。1度で全色コンプリートできるか挑戦するのもいいだろう。

さらに、人気商品の「うんこ動物ぬいぐるみ」や、頭につけてミュージアムのフォトスポットで写真を撮ると映える「うんこカチューシャ」、口の中に入れるのは多少抵抗があるかもしれない「ちびうんこペロペロキャンディ」や便器型のケースに詰められた「うんこグミ」などのお菓子もある。また、キーホルダーやステッカーには、沖縄バージョンデザインもあるので、そちらも要チェックだ。

「うんこミュージアム OKINAWA」は、うんこを愛で、うんこを撮り、うんこで遊ぶという、文字通り“うんこまみれ”のユニークな体験を来場者にもたらし、水に流すことなどできないほどの忘れられない思い出となることは間違いないはずだ。
未曾有のうんこ体験とはどんなものなのかを確かめに、今すぐうんこミュージアムの扉を開けに行こう。
<チケット料金>
・大人:2,200円(土日祝:2,400円)
・中高生:1,500円(土日祝:1,600円)
・小人(4歳以上):1,100円(土日祝:1,200円)
*県民割は代表者1人が身分証明書(免許証・マイナンバーカード・パスポートなど)をチケットカウンターで提示すれば適用、県民割は当日券のみ
※入場券は当日券もあって同価格だが、限りがあるので事前購入推奨
※大人(18歳以上)1人につき、3歳以下2人まで無料入場
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