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真崎 睦美

真崎 睦美

女4人の楽しい相席!個性派ドリンクが充実している 元カレー屋のユーモラスな店主「BAJO」(那覇市)

女4人の楽しい相席!個性派ドリンクが充実している 元カレー屋のユーモラスな店主「BAJO」(那覇市)

女ふたり、公設市場裏せんべろ横丁ハシゴ酒。

2軒を回り、あと1軒くらいは行きたいね~とゆるゆる歩き始めたところ、「ハシゴの締めは絶対ここ!!」と、連れの友人がとあるバーに強制連行してくれた。

目次

女4人の楽しい相席!個性派ドリンクが充実している 元カレー屋のユーモラスな店主「BAJO」(那覇市)

やってきたのは「Curry Bar BAJO」

私「ばじょ?」
友「バホ!」

バホ!
声に出したくなるかわいい響き。

夫婦そろって長年バホに通いつめているらしい友人いわく、オリジナルのお酒がおいしく、ハシゴの締めにちょうどいいおつまみがあり、なにより店主さんがおもしろくて魅力的。

店主さんとお話したくてお店に足を運び、気づけば常連になっている人も多いらしい。友人が生き証人である。

女4人の楽しい相席!個性派ドリンクが充実している 元カレー屋のユーモラスな店主「BAJO」(那覇市)

以前はカレー屋さんだったらしく、真っ黄色の外観にカレー欲がそそられる。

席は店内に6人掛けテーブル1つと、外にもテーブルが2つ。

私たちは、店内ですでにできあがっていた女子2名と相席させてもらった。

オリシャンに見守りモニター!「Bajo(バホ)」にしかない個性的な店内

女4人の楽しい相席!個性派ドリンクが充実している 元カレー屋のユーモラスな店主「BAJO」(那覇市)

こちらがウワサの店主・ナオキさん。

ご本人のお写真を撮るのは忍びなく、代わりに棚にならんだオリシャンボトルをご査収ください。せんべろ街でオリシャンって初めて見た。

※オリシャン:オリジナルシャンパン

女4人の楽しい相席!個性派ドリンクが充実している 元カレー屋のユーモラスな店主「BAJO」(那覇市)

ふと見上げるとテレビモニター。

映っているのはどこかのお部屋。

なんの番組かと思ったら、こちらは店主さんのご自宅らしい。

「なんでやねん!」と思わずコテコテにツッコんでしまったが、おうちのネコちゃん見守りモニターだと聞いて目が離せなくなった。

ネコちゃんを大事にする人は、もれなくいい人。店主さんとの心の距離が(一方的に)グッと縮まった。

女4人の楽しい相席!カレー系おつまみは手が止まらない

女4人の楽しい相席!個性派ドリンクが充実している 元カレー屋のユーモラスな店主「BAJO」(那覇市)

BAJOのメニューはこちら。

バーということでアルコールメニューがメインになっている。

フードは「らっきょうラー油」「ポリッピー梅しそ」など、まさしく“ちょうどいいおつまみ”という顔ぶれだ。

女4人の楽しい相席!個性派ドリンクが充実している 元カレー屋のユーモラスな店主「BAJO」(那覇市)

おすすめメニューの中から「生パッションフルーツハイ」を注文。

パッションフルーツがゴロッとのった贅沢仕様だ。

ビール、泡盛、日本酒など、酒ェェ! というお酒ばかり飲んでからの生フルーツハイ。甘さと酸味とビタミンが体に沁みる。

女4人の楽しい相席!個性派ドリンクが充実している 元カレー屋のユーモラスな店主「BAJO」(那覇市)

行く先々で行きずりの酔っ払いたちと杯を交わすのもハシゴ酒の醍醐味である。

ということで、行きずりの女4人で仲良くカンパイ!

ご一緒したおふたりは、週末にBAJOへ来るのを楽しみに日々の仕事を頑張っているらしい。友人も「わかる」という顔でウンウン頷いている。

女4人の楽しい相席!個性派ドリンクが充実している 元カレー屋のユーモラスな店主「BAJO」(那覇市)

こちらは友人イチオシの「ピーマンカレー」。

ピーマン入りのカレーかと思ったら、キーマカレーにピーマンをディップするスタイルの洒落たおつまみだった。さすが元カレー屋さんのバー。

少し塩のかかった、それ単体でもやみつきになりそうなシャキシャキピーマンに、野菜の甘みやスパイスのキレが光るカレーをつければいよいよ無双化。

ピーマンとカレーってこんなに名タッグだったのかと、新鮮な驚きに包まれつつディップする手が止まらない。

久茂地川、こんなところで会うなんて。ユーモア爆発の個性派ドリンクたち

順調にお酒が進み、2杯目を選ぼうとメニューに目をこらす。

そして、目を見張る。

女4人の楽しい相席!個性派ドリンクが充実している 元カレー屋のユーモラスな店主「BAJO」(那覇市)

泥水ハイ
久茂地川ハイ(ほうじ茶)
セメントハイ(黒ゴマ)
国場川ハイ(宇治抹茶)
ガンジスハイ(マサラチャイ)

まず飲食店に並ばないタイプのお濁りワードたちに、危うくパッションフルーツの種を吹きそうになる。

久茂地川に国場川、いずれも沖縄県民にはなじみ深い河川だが、まさかここ(バー)で出会うとは思わなかった。

店主さんのユーモアがここでも爆発している。好きだ。

さて、チャイを愛する民としては「ガンジスハイ」が気になるところだが、ガンジス川を知る民なので二の足を踏む。

ここは、店主さんのおすすめにしておこう。

私「この中でおすすめってどれですか?」

主「セメントハイが人気ですね!」

女4人の楽しい相席!個性派ドリンクが充実している 元カレー屋のユーモラスな店主「BAJO」(那覇市)

なるほど、セメントだ。

見事なまでにセメント色のソレをおそるおそる口にする。

なるほど、黒ゴマだ。

スイーツの役割も果たしてくれそうな甘く優しい飲み口だ。

しっかりおいしくてビックリ、味覚と視覚の情報がまるで一致せず脳がバグるのも楽しい。

これはきっと、ガンジスハイも、久茂地川&国場川ハイも、もれなくおいしいに違いない。

女4人の楽しい相席!個性派ドリンクが充実している 元カレー屋のユーモラスな店主「BAJO」(那覇市)

相席女子たちは先に店を出て、私たちと店主さん3人でしっぽりゆんたくタイム。

私は「らっきょうラー油」をポリポリとつまみ、友人は店主さんに嬉々として近況報告。仕事の労をたっぷりねぎらってもらい、ニコニコごきげんの様子だ。

個性派ドリンクと手軽なつまみをアテに、ユニークで親しみやすい店主さんとのおしゃべりをゆるっと楽しめる『BAJO』。

「ハシゴの締めは絶対ここ!!」の理由がよくわかった。

Information

女4人の楽しい相席!個性派ドリンクが充実している 元カレー屋のユーモラスな店主「BAJO」(那覇市)
BAJO(バホ)
住所
〒900-0014
沖縄県那覇市松尾2丁目11-11
営業時間
20:00~0:00
定休日
火曜日
駐車場
なし
クレジットカード・電子マネーの利用
OKITIVE公式インスタグラムはこちら!
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