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水野 暁子

水野 暁子

東京から移住して13年目。海と風、月桃の香りに包まれて”石垣島”で見つけた自分らしい暮らし『教えて島暮らし〜沖縄移住者の声〜』

目次:海と風、月桃の香りに包まれて”石垣島”で見つけた自分らしい暮らし
・東京から石垣島へ移住
・島の植物「月桃」に魅せられて
・海が見える家
・石垣島への移住のメリットとデメリット
・石垣島での暮らし
・石垣島のために、好きな仕事を通してできること
・他の「沖縄移住者」からの声

島の植物「月桃」に魅せられて

海と風、月桃の香りに包まれて。石垣島で見つけた自分らしい暮らし『教えて島暮らし 〜沖縄移住者の声〜』
鮮やかなオレンジ色に染まった月桃の実と緑の葉。

Q:お仕事は何をしていますか?
A:「癒布(ゆうふ)」という名前で、服飾作家をしております。主にリネン服や布小物を製作しております。移住して出逢った「月桃」という植物にはまり、月桃染めを始めました。
月桃は、お茶にしたり、民具づくりの材料にしたり、虫除けや、スキンローションなどに使用したりと、昔から島の暮らしの中で大切に受け継がれてきた植物です。

海と風、月桃の香りに包まれて。石垣島で見つけた自分らしい暮らし『教えて島暮らし 〜沖縄移住者の声〜』
月桃で手ぬぐいを染めるため、葉を煮だす。
海と風、月桃の香りに包まれて。石垣島で見つけた自分らしい暮らし『教えて島暮らし 〜沖縄移住者の声〜』
糸で縛った手ぬぐいを染める。
海と風、月桃の香りに包まれて。石垣島で見つけた自分らしい暮らし『教えて島暮らし 〜沖縄移住者の声〜』
糸を外して染め上がりを確認。

また、東京で暮らしていた頃から洋裁教室を主催しており、石垣島やオンラインでも教室を続けています。
子育て中のお母さんが、家で子どもを見ながら手仕事で収入が得られるようになったら良いなという想いがあり、そんな活動を応援できるような洋裁教室にしていけたらと考えています。

海と風、月桃の香りに包まれて。石垣島で見つけた自分らしい暮らし『教えて島暮らし 〜沖縄移住者の声〜』
染まった手ぬぐいを広げる直美さん。

毎年開催される石垣島の作り手が一斉に集う「石垣島てづくり市」の運営を、2019年に前主催者から引き継いで運営しています。
最近では、若い世代が今後引き継いで行けるように、運営を手伝ってもらったり、活動を共に頑張ったりしています。

海と風、月桃の香りに包まれて。石垣島で見つけた自分らしい暮らし『教えて島暮らし 〜沖縄移住者の声〜』
月桃で染められた布や小物類。
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