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具志堅用高が「ウマいっ!おいしいねぇ~」と大興奮!沖縄のお米を炊き立てでいただく!【ぐしけんさん】
沖縄のレジェンド・具志堅用高さんが、まだ知らない沖縄の魅力を再発見する『ぐしけんさん』。今回のテーマは「食欲の秋、美味しい白米を食べよう」ということで、米農家さんを訪ねて炊き立てのお米をいただいたり、専門店で美味しいおにぎりを食べちゃいます!
目次
名護市羽地は、ぐしけんさん思い出の場所

今回、ぐしけんさん(具志堅用高さん)とアシスタントの澪花(みおか)さんがやって来たのは、名護市羽地(はねじ)。5月のこいのぼりが有名な羽地は、ぐしけんさんにとって、若い頃によく訪れた懐かしい場所のようです。しかし、当時はまだ田んぼのイメージがなかったと話します。

そんな思い出の地が、今では県内有数の米どころとして知られていることに澪花さんも感動。食欲の秋に美味しいお米を食べようと提案すると、ぐしけんさんも「食べたいな」と乗り気に。沖縄らしいのんびりした掛け合いで、お米を巡る旅が始まります。
沖縄ならではの「二期作」で育つ羽地米

2人を案内してくれたのは、羽地で15〜6年米作りを続ける上原さん。

沖縄では1年に2回収穫できる「二期作」が行われており、2人が訪れた田んぼは8月上旬に田植えをした2期目の稲が育っていました。気になる1期目は「非常に豊作で、いい米が取れましたよ」と上原さんは自信をのぞかせます。

上原さんが作っているのは、本土でも有名な「ひとめぼれ」。ここで収穫された「羽地米(はねじまい)」は、ほとんどが沖縄本島北部で消費されるそうです。羽地は山に囲まれ、ダムから引いた豊富なきれいな水があるからこそ、美味しいお米ができるのだと上原さんは語ってくれました。

また、羽地では、稲作が終わった冬場にコスモスを植えるそうで、2月頃にはあたり一面がピンク色に染まります。このコスモスは景観のためだけでなく、咲き終わった後に畑にすき込むことで「緑肥(りょくひ)」という自然の肥料になるのです。自然の循環を利用した農法で、美しい景観と良質な土壌の両方を育んでいます。
炊きたての羽地米は、もちもち食感と甘みがたまらない!

お話を聞いたら、いよいよ実食。上原さんが炊いてくれた羽地米を前に「綺麗ね。見たら分かるよ」と期待を高めるぐしけんさん。一口食べると「うまい!美味しい!」と満面の笑みです。

その味は、もちもちとした食感と甘みが特徴。上原さん曰く、冷めても美味しいため、お弁当やおにぎりにも最適だとか。北部以外ではあまり流通していないレアなお米ということもあり、ぐしけんさんは初めての味に感動していました。
ご飯のお供「アンダンスー」で美味しさ倍増

そのままでも美味しい羽地米ですが、澪花さんがご飯のお供として沖縄の家庭の味「アンダンスー(油味噌)」を準備。香ばしい匂いに誘われて一口食べると、ぐしけんさんは「100倍ぐらい美味しくなった」と大絶賛!お米の甘みとアンダンスーの塩気が口の中で広がり、お箸が止まらなくなります。

名護市のおむすび専門店「コメドット」でこだわりのお米を味わう

続いて訪れたのは、名護市のおむすび専門店「コメドット」。店長の喜屋武さんによると、名護にはおむすび専門店がなかったことからお店を始めたそうです。店内には約10種類のおむすびが並び、男性にはサバ、女性には明太マヨが人気だとか。



お店で使うお米は山形県産の「ひとめぼれ」で、北海道産の昆布と塩を入れて炊くことで、お米自体にしっかり味が付いています。

サバのおにぎりを食べたぐしけんさんは、お米のしっかりした食感と甘みに感動。澪花さんも、お米の甘みが明太子に負けておらず、一粒一粒が立っていると絶賛しました。

セットの「イナムドゥチ」(沖縄の伝統的な汁物)は、お祝いの時に食べる特別な料理。鹿児島県産の鰹節で出汁をとった白味噌仕立ての汁物が、おむすびの美味しさを一層引き立てます。
美味しいお米を堪能

美味しいお米をたくさん食べ、ぐしけんさんは「美味しかった。サバのおにぎりはなかなかないね」と大満足の様子。澪花さんは「美味しいお米がある国に生まれて良かった。日本人で良かったなって改めて思いますよ」と、しみじみ語りました。
食欲の秋、皆さんもぜひ美味しい白米を楽しんでみてはいかがでしょうか?
Information

- おむすび専門店 COME. (コメドット)
- 住所
- 〒905-0021沖縄県名護市東江1-20-18-1
- 営業時間
- 11:00〜15:00
- 定休日
- 月曜(月曜が祝祭日の場合は営業、他休業日有
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