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波を作れても、うねりにならない。キングスが一度もリードを奪えず連勝ストップ…要所での「オフェンス停滞」を打破する鍵は?
要所でのターンオーバーで流れ断絶

この場面のように、自分たちのターンオーバーやシュートミスでいい流れを断絶してしまう場面は後半でも見られた。
第4Qではアレックス・カークがゴール下で立て続けに得点を決め、一時は1点差まで追い上げたが、荒川颯の3ポイントシュートやローの速攻からのレイアップシュートがリングを捉え切れず。その間に素早いトランジションやルーズボールから連続3ポイントシュートで突き放された。
波を作れても、うねりにならない。指揮官も勝負所でのターンオーバーに対して課題感を口にした。
「いい時間帯で『あ、追い付くぞ』というところでターンオーバーが起き、ボールムーブメントがなくなってしまう。そこから簡単なファストブレイクポイントを取られたりしてしまいました。追い付けそうな時に自分たちの自滅で主導権をあげてしまう展開になりました」
最大の武器であるリバウンドでも42本対43本と互角の勝負に持ち込まれ、競り負けた。
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