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具志堅用高の新しい友達は”ソーキそば”⁉与那原町のオアシスで新発見の旅!【ぐしけんさん】
沖縄のレジェンド・具志堅用高さんが、まだ知らない沖縄の魅力を再発見する『ぐしけんさん』。
今回は、アシスタント與那嶺望さんと一緒に与那原町の新名所を巡ります!
目次
自称「与那原町のビヨンセ」!?強烈キャラの観光大使が登場!
今回の舞台は与那原町の三島(みしま)と呼ばれるエリア。アシスタントの與那嶺望さんはうるま市出身で、この辺りのことは全然わからないんだとか。そこで、超強力な助っ人をお呼びしているとのこと!
「お願いしまーす!」の声とともに現れたのは…
「与那原町のビヨンセですどうも!」と、ハイテンションで登場した女性。
その名も、与那原町観光大使の喜舎場泉さん!
「ぐしけんさん元気だった?」と馴れ馴れしく話しかける泉さんに、ぐしけんさんも思わず「あなた誰?(笑)」とポツリ。
そんなことにはお構いなしの泉さん、首から何やら黒いものをぶら下げています。
「これはですね、与那原町の特産品なんですよ。与那原ひじき」
なんと、与那原の人はひじきを首から下げて歩いている…わけではないらしいけど(笑)
お腹が空いたら食べてね、とぐしけんさんの首にもひじきをかけてあげる泉さん。
強烈なキャラクターの登場に、波乱の予感がしますね!
「ここはもうとっても有名よ!」王様も訪れた聖なる広場
泉さんにまず案内してもらったのは、集合場所にもなっていた「親川(うぇーがー)広場」。
ここは「東卸廻り(アガリウマーイ)」の最初の拝所とされる、とっても神聖な場所なんだって。
東卸廻り(アガリウマーイ)とは、琉球国王が国の安寧を祈願して14箇所の聖地を巡礼した行事のこと。
この親川(うぇーがー)広場は、国王が出発して最初に拝んだ場所で、与那原町の指定文化財にもなっているんです。
昔は生活用水としても使われていた湧き水が今もあって、神聖な空気が流れています。
2022年にリニューアルされて、今では子どもから大人まで楽しめる憩いの場になっているそうですよ。
広場の一角には、何やら厳重に保管されているものが。
「与那原大綱曳のカナチ棒が収められているところなんですよ」と泉さん。
カナチ棒とは、大綱曳で雄綱(おずな)と雌綱(めずな)を結合させるための、とっても大事な棒のこと。
驚きなのは、その数!なんと3本も保管されているんです。
「本番で使うものがもし割れてたら使えないじゃないですか?だから2本目の予備を使う。で、この2本目の予備を本番で使った時に、万が一折れたら…またできなくなるから3本目を使うっていう」
念には念を入れて、予備のさらに予備まで用意しているんですね。しかも、木が乾燥して割れないように、一年中ずっと水に浸けて大切に保管しているんだとか。
町の伝統行事への熱い想いが伝わってきます!
ぐしけんさん!隠されたマークを探す!
親川(ウェーガー)広場の周りには、風情のある「親川(ウェーガー)通り」が続いています。この石畳の道は、広場への参道として綺麗に整備されたんだそう。
「この石畳、なんかいろんなマークがあるんですよ」という泉さんの言葉に、みんなでマーク探しスタート!
足元をよーく見てみると…あった!これは与那原町のマークですね。
さらに歩いていくと、泉さんが「正解はこれです!」と指さしたマークが!
「でも、これは難しい。綱引きの雄綱と雌綱が重なって、カナチ棒が入る」
よーく見ると、2つの輪が重なり、真ん中に棒が貫いているデザイン。
言われないと絶対わからないかも!ぐしけんさんも「これ探せないって、絶対にまず」と苦笑い。
他にも、与那原町のイメージキャラクター「つなひきかちゃん」や、星、花の形など、いろんなマークが隠れているんだって。散策しながら探してみたら、めっちゃ楽しそうですよね!
ぐしけんさん与那原のオアシスへ潜入!
石畳の通りを歩いて、ちょっと休憩…。
泉さんが「新名所、新しくできました」と案内してくれたのは「ミシマ共同売店」
ここは、もともとこの地域で親しまれていた築70年の商店を、地域住民がリフォームして生まれ変わらせた場所なんだとか。中に入ると、なんだか懐かしい雰囲気!
お店の半分は売店になっていて、天ぷらやお刺身、そして子どもたちが大好きな駄菓子がずらりと並んでいます。
もう半分は食堂で、夜は居酒屋になるんだって。まさに、子どもからお年寄りまで、みんなが集える地域のオアシスですね!
ぐしけんさん大好物の新鮮マグロが●●●円!?絶品グルメに舌鼓!
ショーケースを覗き込んだぐしけんさん、大好物のマグロの刺身を発見!
しかもお値段なんと300円から!安すぎません!?(※2025年10月取材時)
毎朝、漁師さんが直接持ってきてくれるから、鮮度は抜群。
そして、お隣には、沖縄県民のソウルフード、うちなー天ぷらも!
タイミングが良ければ揚げたての「あちこーこー」が食べられます。
ぐしけんさんはイカ、望さんは魚をチョイス。
「あっちこーこーだよ、今!」
「美味しい!柔らかい!」
熱々でふわふわの天ぷらに、二人とも大満足!こんな美味しい天ぷらがすぐ食べられるなんて、最高ですよね。
ぐしけんさん、懐かしの駄菓子とラムネで大はしゃぎ!
さらに奥には、懐かしい駄菓子コーナーが広がります。
望さんが「私のおすすめをぐしけんさんに食べてもらいたい」と手に取ったのは「ヤングドーナツ」。
初めて見たというぐしけんさん、一口食べて「もう本当おやつだな」とニッコリ。素朴な甘さが美味しいんですよね。
他にも、おつまみにぴったりの「ペットフライ」を試食して「ビールだ、これ!」と盛り上がったり、懐かしのラムネで乾杯!ビー玉が邪魔でうまく飲めないのも、ラムネあるあるですよね(笑)。瓶のくぼみにビー玉を引っ掛けて飲むのがコツなんだとか!
ぐしけんさん、沖縄そばと友達になる!?
売店で美味しいものをたくさん楽しんだ後は、奥の食堂スペースへ。
ここでいただくのは、ぐしけんさんの大好物、沖縄そば!
運ばれてきたそばを見て、ぐしけんさんもびっくり!
「すごいね!いろんなソーキを見てきたけど、初めてですよ、こんな大きいの!」
それもそのはず、ここの沖縄そばは与那原大綱曳がテーマ。
大きくカットされた三枚肉が乗った「あがりそば」と、巨大な本ソーキが乗った「いりそば」の2種類があるんです。
今回、ぐしけんさんは「いりそば」を注文。インパクトがすごい!
スープはカツオの旨みが濃厚なのに、後味はさっぱり。
麺は地元の「照喜名製麺」のちぢれ麺で、コシがあってツルツル!
スープとよく絡んで、もうたまりません。
そばじょーぐー(沖縄そば好き)で知られるぐしけんさん、「うまい!」「俺のお友達になれる、このソーキは」と大絶賛!
これはもう、味もボリュームも大満足間違いなしですね。
歴史を感じる聖地から、地域の愛が詰まった新しい憩いの場まで、与那原町の魅力を満喫したぐしけんさん。「いやあ、良かったな。また新しい発見だね」と、とっても嬉しそうでした。皆さんもぜひ、与那原町に遊びに行ってみてくださいね!
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