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「沖縄ってカラフルだよね!」若手俳優3人が語るディープな沖縄愛と、ゴリさんとの爆笑トークの舞台裏
2024年11月に放送され、ゴリさんが脚本を務めたドラマ「おきなわテレビはじまりものがたり」に出演した俳優の神田青、堀川恭平、垣花拓俊の3人が「ゴリん家」に登場。ドラマにまつわるエピソードを中心に、図らずも(?)お笑いの技が展開されゴリさんに試される一幕、そしてそれぞれの印象に残ったドラマのワンシーンを観ながら盛り上がる場面もあった。さらに、ドラマにも出演したOTVからのお客さんも途中参加し、和気あいあいな収録となった。
そんな賑やかな収録を終えてほっとした表情の3人に、番組の感想や誰かに紹介したい沖縄の好きなところについて聞いた。答えは文字通り三者三様。一部かなりマニアックな情報もあるが、それも込みでお楽しみいただければ!
—ドラマの脚本も務めたゴリさんとのトークはいかがでしたか?
神田:こういう収録の経験が初めてだったので、めちゃくちゃ緊張したんですけど。2人がいて安心してできましたし、ゴリさんが何でもキャッチしてくれたんで。ひとまずほっとしてます。
堀川:「終わったぁ〜」って感じだよね(笑)
—お笑いの“天丼”技も炸裂させてましたね(笑)
神田:恭平が大暴れしてくれたんで、心強かったです(笑)
堀川:ゴリさんをいっぱい喋らせるよりも、本当はこっち3人で賑やかにしていこうというイメージだったんですけど、やっぱり全部導かれたような感じになりましたね。
垣花:めちゃくちゃ緊張しました。最初、自分がどこにいるかわからなくなるぐらいで(笑)そんな中で話を始めたら、天丼が発動してドカッと盛り上がって、めっちゃ楽しかったんですけど、一方で「(座り順的に)3番目俺だな…これは乗っかった方がいいのか…それとも真面目に答えた方がいいのか…」って、ずっと考えてたんですよ(笑) 最初は置きに行っちゃったんですけど、何とか頑張りました。 普段のドラマとか舞台とは別の緊張感を感じました。台本もなくて、芝居でもなくて。
—番組内容からは少々離れて、OKITIVEでは皆さんに沖縄のことを聞いています。まずは、沖縄について好きなところを、人でも事でも場所でもいいんですが、それぞれ教えていただけないかなと思います。
垣花:僕が通っていた県内の大学には県外から入学してきた学生も多くて、彼らが沖縄に初めて来た時によく言ってたのが「沖縄ってカラフルだよね」ということだったんですよ。街や風景の色がカラフルというだけじゃなくて、沖縄にいる人たちの内面的な色もカラフルだし、文化もカラフルだし、色々なものが混ざったチャンプルー文化ということももしかしたらカラフルという言葉につながってるのかなと思ったんです。そういったたくさんの色を味わえるのが沖縄の良いところじゃないかなと。
—今日の衣装のシャツもカラフルですもんね。
垣花:確かにそうですね。これ恭平さんの服なんですよ(笑)
堀川:デカいサイズのものを持ってて良かったです(笑)
—でも確かに沖縄の熱帯的な気候ならではのビビットな色ってありますよね。
垣花:そうなんですよ。それもあって、図らずも何かDNAに刻まれてるものがあるのかな、という気もしてるんですよね。
堀川:僕は、自分の家の近くにある「しいたけ」っていう居酒屋です。
一同:(笑)
—えっ、「しいたけ」っていう名前のお店なんですか?
堀川:はい。良い感じの老夫婦の方がやってるんですけど、アットホームなんですよ。一応メニューはあるんですけど、何も言わずにとりあえず今日のオススメが出てくるんですよね。ちなみにメニューにしいたけはないです(笑)
—何ていうか、これはもうタイトルで優勝ですね(笑)
堀川:外観は本当に開いてる?って思うぐらいに廃墟みたいな。
神田:干ししいたけみたいな?(笑)
堀川:まさに!でもそれが良くて。実家に帰ったような安心感みたいなものがあるんですよね。観光で来た県外の方にも、ぜひあの感覚を味わってほしいんです。
—でも初めて訪れた時は一旦入店に躊躇しそうですね…(笑)
堀川:本当そうなんです。外から様子をうかがいたくなるというか。
垣花:そういうローカルな、ネットではあんまり探せない地元ならではの情報を探し求めてる人たちもいますよね。
神田:それぐらいディープなの出したいな…(笑)お正月番組ということもあって、冬の沖縄の話をしてみるのもいいのかな。イルミネーションとかで言ったら、東南植物楽園が有名ですよね。冬の沖縄の過ごし方みたいな。
垣花:確かに基本的にはみんな夏に来ますもんね。ただ、冬の沖縄は意外とちゃんと寒い時もありますからね。
神田:(ちょっと考えて)泡盛のお湯割り。
一同:おぉ〜〜。
神田:観光で来られてる方って、基本「泡盛=水割り」っていうイメージだと思うんですけど、焼酎みたいにお湯で割って飲んだことあります?
垣花:あります!めっちゃ美味い。
神田:そう。めっちゃ美味いんですよ。香りも湯気で立つから、好きな人はたまらないと思います。
—まろやかな味わいのクース(古酒)でやったら超美味しいです。
神田:良い酒で楽しむのも最高ですね。若者をターゲットにした新しい島酒も出てきてて、そっちも美味しいよね。
堀川:あれ美味しいよね。二日酔いも軽いんですよ。
神田:その辺は泡盛初心者でもおすすめですね。初めて飲む人はパッケージがポップなものを選んで“ジャケ買い”してみても良いと思います。…冬の沖縄の話って言っておきながら、結局は酒の話(笑)
—沖縄の冬に泡盛であったまるって、なかなか乙な気がしますね。
堀川:あんま聞かないですね。ちょっと試してみたいです。
垣花:むしろオシャレかもしれない。
神田:忘年会とかホームパーティーで、普段はワインを持ってく人が「今回はワインじゃなくて、泡盛持ってきました」っていうきっかけにこの記事がなかったらいいな〜。
—やっぱりグルメ関連の話は盛り上がりますね。ちなみにさっきドリームシスターズのインタビューでは、ずっとジェフの話をしてました。
一同:(爆笑)
垣花:確かに、わかりやすい観光向けじゃなくて、あえて“普通のところ”を紹介したい気持ちはありますね。
—そろそろまとめに入りたいんですが「2026年はこんな年にしたい!」ということをお聞きしたいです。
垣花:僕の中ではどこか「教育」がテーマとしてあって、後進育成というか。演劇を活気づけて、下の世代にもっと演劇に携わる人を増やしたいという気持ちが個人的にあるんですよ。たまたま2025年にキャスティングという裏方のお仕事もやる機会があったので、その時に人手不足を感じる時があって。だからもっと人が増えて、なおかつ健全な競争も生まれていけば、より良い作品がさらに出てくることにもつながるし、今後の沖縄の演劇・お芝居という文化のバトンを渡せるんじゃないかと思っています。
堀川:僕は、めちゃくちゃ作品に出て、出て、出まくりたい。これだけです!
神田:感謝を忘れず、何事も面白がるということをテーマにしたいなと思ってて。最近舞台をやってたんですけど、自分のこだわりとか自分の頑固さとかエゴとか、そういうことが前面に出てきてるのを何となく感じてて。役のプレッシャーとかももちろんあったんですが、その時に結構負荷がかかったんですよ。フィジカル的にもメンタル的にも。でも、ある時にふと「あれ?」と思って。今自分がいるこの環境って、当たり前じゃないよねって思ったんです。そこから、台本に油性ペンで大きく「感謝を忘れず面白がれ」って書いたんですけど、これは自分への戒めというか、そんな風に思いましたね。 俳優としてももちろん成長したいんですけど、まずは人として成長しないといけないなと。それは全部芝居に、舞台に出ると思うので。
—だいぶ良い〆になったかと思います。ありがとうございました!
和やかムードの3人がまとう空気感が心地良くて、思わず一緒にお喋りをしたくなってしまうようなインタビューだった。3人が出演した沖縄テレビ開局65周年ドラマ「おきなわテレビはじまりものがたり」は、2025年日本民間放送連盟賞の番組部門(テレビドラマ)で優秀賞を受賞。同作はOTVのYouTubeチャンネルで視聴できるので、「ゴリん家」とあわせて是非チェックを!
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