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【ベンガラの誇り集結!FC琉球 選手名鑑2026】「沖縄のこどもたちのお手本に…」うるま市出身の生え抜き選手が誓うプロの覚悟!MF志慶眞巧洋
FC琉球、次シーズンでのJ2復帰に向けて――。
FC琉球全力応援企画として、『ベンガラの誇り、集結。』と題し、新シーズンに臨む29人の戦士たちを紹介するシリーズを展開する。
今回は、うるま市出身の生え抜き・志慶眞巧洋選手。
琉球一筋で駆け上がってきた覚悟を胸に。
「ずっとFC琉球で育ってきた。覚悟というのは小さい頃から変わっていないー」
うるま市出身の志慶眞巧洋選手(18)は、トップ下、インサイドハーフ、ボランチと中盤の複数ポジションをこなす選手だ。
サッカーを始めたきっかけについて、「兄の影響が大きいと思う」と振り返る。幼い頃から身近にボールがある環境で育ち、自然と競技を続けてきた。
小学3年生のとき、FC琉球U-12に入門。U-15、U-18とアカデミー年代から琉球で育ち、今シーズン、トップチーム昇格を掴み取った。
沖縄の地でサッカーを始め、プロを目指す過程で、彼は常に琉球のエンブレムと共に歩んできた。
一方で、トップチーム昇格という一つの壁を越えた今、志慶眞選手の中には新たな変化も生まれている。
「プロになって自覚が変わった」と語り、今は一人の選手としてだけではなく、クラブの看板を背負う責任、そしてファン・サポーターの期待を背負う責任を、その若き肩にしっかりと受け止めている。
精度の高いパスから創り出す「攻撃の起点」
利き足は両足で、左右どちらでも正確なパスを出せる点も特徴の一つだ。
琉球のサッカーについては「パスサッカー」という印象を持っているという。自身のプレースタイルとも重なる部分が多く、得意なプレーとして「精度の高いパスを出し、攻撃の起点となること」と話す。中盤でテンポを作りながら前線につなぐ役割を意識しているという。
「トラップやパスの精度の高さでチャンスメイクできることがストロングポイントだと思う。それをしっかり試合で発揮していきたい」
練習から高い集中力でアピールを続けるその姿からは、開幕スタメン、そしてその先の「チームを勝たせる存在」への固い意志がひしひしと伝わってくる。
サッカーを志す沖縄の子どもたちの道標として
地元でプロのキャリアをスタートさせる志慶眞選手。
「沖縄出身の選手として、沖縄の子どもたちにお手本となれるようにプレーしていきたい」と話す。
ピッチで躍動しさらなる高みを目指す姿は、たくさんの後輩たちにとって、何よりもリアルな希望となる。
琉球一筋で育ち、プロの舞台で背番号6を背負って戦う。その背中こそが、沖縄のサッカー界の未来を照らす道標になるだろう。
憧れの選手にはディエゴ・マラドーナとヴィティーニャを挙げている。
世代やタイプの異なる2人だが、いずれも中盤や前線でボールを扱い、判断力の優れた選手で、試合の流れを左右できる存在である点に共通している。「運べる」かつ「出せる」を目標像の一つとしている。
志慶眞巧洋の足元に宿るのは、沖縄の地で磨き続けてきた矜持と覚悟。地元の期待を背負う若き司令塔の進化と活躍に注目だ。
記者ヒトコトメモ
先日の新体制発表会では、「ボールを持ったときのプレーに注目してほしいです」と挨拶した志慶眞選手。プロ初挑戦&チーム最年少の初々しさが伝わってきました。
チーム内で仲の良い選手は、新加入のGK宮本流維選手(21)とMF堀内陽太選手(21)とのこと。
沖縄テレビのFC琉球取材班が依頼したアンケートでは、今年行ってみたい場所として「渡嘉敷島」を挙げていました。プロの世界は厳しい場面も多くあると思いますが、オフにはぜひ慶良間ブルーでリフレッシュしてほしいです!
記事執筆:山城志穂(沖縄テレビ報道部記者)
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