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【ベンガラの誇り集結!FC琉球 選手名鑑2026】チーム最年長「周囲を生かす!」守備と技術で勝利へ導く DF千葉和彦
FC琉球、次シーズンでのJ2復帰に向けて――。
FC琉球全力応援企画として、『ベンガラの誇り、集結。』と題し、新シーズンに臨む29人の戦士たちを紹介するシリーズを展開する。
今回は、北海道出身、J1リーグでの数々の経験と栄光を重ねてきたセンターバック、千葉和彦選手(40)。
琉球に加わった百戦錬磨の知将
およそ20年前、オランダでキャリアをスタートさせ、帰国後は、アルビレックス新潟、サンフレッチェ広島、名古屋グランパスなど国内のトップレベルで、長年にわたり一線を張り続けてきた大ベテラン千葉和彦選手(40)。
海外経験とJリーグでの実績を持つ選手として、琉球にさらなる勢いをもたらすことが期待される。
Jリーグの開幕に影響を受けてサッカーを本格的に始めたと話す千葉選手。
国内リーグ誕生の流れの中で競技にのめり込み、プロサッカー選手への道を歩んできた。
キャリアの中で忘れられないゴールとして挙げるのは、サンフレッチェ広島時代に決めた、クラブ通算1,000ゴール目となる得点。クラブの歴史に刻まれる場面の立役者となったことは、印象深い出来事として千葉選手の記憶に鮮明に残っている。
自身の特長は、「味方と時間にスペースを与えるプレー」。
対人の強さだけでなく、最後方から戦況を読み解き、たった1本のパス、あるいは数メートルのポジショニングでチーム全体の流れをスムーズにする、 “周囲を生かすプレー”を意識しているという。
琉球のサッカーについては「ボールを大事にするチーム」との印象を持っている。「守備から攻撃につなぐ役割が自分のストロングポイント。琉球のサッカーはその長所を生かせる」とチームスタイルへの手応えを感じている。後方からのつなぎや守備の安定が求められる中で、「自身の技術と経験を生かしていきたい」と話す。
新シーズンの目標はシンプルに「勝つ」ことだと意気込んでいる。
「実はあまり喋らない?」 千葉選手の一面
ファンサービスやメディアなどでの明るい振る舞いから、ムードメーカーの印象を抱いているサポーターも多いだろう。
先月の新体制発表会でも、軽快なトークと朗らかな雰囲気で笑いも誘い度々会場を沸かせるなど、誰もが気軽に楽しめるような場をつくり、サポーターとの距離もぐっと縮める大活躍ぶりだった。
千葉選手本人は、自身の性格について「あまり喋らないほうだ」という。
「馬鹿もできるし、真面目もできる。状況に合わせて臨機応変にやっていますー」
琉球のチームメイトについては、「年の離れた弟のような選手ばかりで、仲良くしてもらっている」と嬉しそうに話してくれた千葉選手。
「後輩たちから10回くらいは『今年何歳ですか』と聞かれている。全然みんな覚えてくれない」との微笑ましいエピソードも明かしていたが、自身は最年長という立場を強く意識しているわけではないという。
「いかにピッチ内外でこのチームに何をもたらせるか、そこにフォーカスしている」と、勝利とその先を見据え言葉に力を込めていた。
記者ヒトコトメモ
チームメイトやスタッフたちからは、今シーズン、千葉選手の加入によってチーム全体の雰囲気がとても明るくなったとの話を聞きました。
千葉選手の存在はチームづくりや精神面でもとても大きな支えとなっているそうです。
長年のキャリアの中で、琉球で戦うことを決意したこと、そして、沖縄の地で成し遂げたいことなど、熱い思いを語ってくれた千葉選手の特集記事を近日公開します!ぜひご覧ください!
記事執筆:山城志穂(沖縄テレビ報道部記者)
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