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【ベンガラの誇り集結!FC琉球 選手名鑑2026】帰ってきたベンガラの誇り!再びスタジアムを沸かせるMF池田廉
FC琉球、次シーズンでのJ2復帰に向けて――。
FC琉球全力応援企画として、『ベンガラの誇り、集結。』と題し、新シーズンに臨む29人の戦士たちを紹介するシリーズを展開する。
今回は、4年ぶりに琉球に帰ってきた池田廉選手(28)。
いよいよ百年構想リーグが開幕―。
このシーズンで大きな注目を集める一人、4年ぶりに琉球に帰ってきた池田廉選手(28)。
2020年、拓殖大学から加入し、沖縄の地でプロのキャリアをスタートさせた池田選手は、ピッチを縦横無尽に駆け抜けるプレースタイルと、サポーターの記憶とクラブの記録にも残るゴールも見せてくれた。
再びベンガラのユニフォームに袖を通すー。
琉球で戦う決断をした池田選手に、チームへの思いと新シーズンに掲げる目標を聞いた。
とにかく琉球が強かった2021シーズン。ホームでジュビロ磐田を迎え撃った開幕戦では、前半のホイッスルが鳴って間もなく、鮮やかにゴールを決めた池田選手の姿は多くのサポーターの記憶に残っていることだろう。その後も躍進を重ね、一時はJ1昇格も見据えた琉球だったが、シーズン後半は相次ぐ負傷者でチーム運営に苦しみ、J2リーグ9位に終わった。
悪い流れは断ち切ることができず、翌2022シーズン、連敗が続くなどさらに厳しい戦いを強いられ、J3降格という結果を受け入れることになる。同時に多くの選手がチームを離れていった。
その一人だった池田選手は、「降格させてしまった責任を今でも感じている」と胸中を明かす。
「一度チームを離れる決断をしたが、結果的に琉球に帰ってきた。もう一度、上の舞台に押し上げるというのを成し遂げたい」
その言葉には、強い覚悟もにじむ。
大分トリニータ在籍時は、度重なるけがに苦しんだ。
「まずはけがをしないこと。そして、常にいい状態で試合に臨むことが目標」と、今季に向けたスタンスを語る。
心機一転、選んだ背番号は「46」。
尊敬する選手の一人、清武弘嗣選手(大分トリニータ)が、セレッソ大阪時代に背負っていた番号だ。
池田選手:「大分で清武選手にお世話になって、仲良くしてもらっていて。テレビで見ていた人だし、一緒にプレーできて嬉しかったし、尊敬している。背番号を選ぶときに何番がいいとかこだわりがないので、空いている数字の中で46があったので決めました」
――以前琉球で付けていた「23」の2倍パワーアップという説も聞きましたが・・・?
池田選手: 「関係ないです(笑)」
――ちなみに2022シーズンに「8」を選んだ理由は・・・?
池田選手:「特にないです。当時8番が空いていたし、1桁を付けてみたいという好奇心でした」
池田選手は本当に背番号にこだわりがないということが明らかになった。
今回、池田選手とともに対談に応じてくれたのが、同じく(昨シーズン)琉球に帰ってきた茂木駿佑選手。
池田選手の復帰は「サプライズだった」と話す。「(池田選手は)琉球の練習に参加することを全然教えてくれなかったんですよ。マネージャーから聞いて。全然教えてくれないじゃんという(笑)」とのエピソードも明かしてくれた。正式加入が決まるまでも「入ってほしいという気持ちはずっとあった」と話す。
2人がともに琉球に在籍していたときは、今のクラブハウスとなっている具志頭サッカー場が整備される前で、県内の練習場を転々としていた時代だった。
池田選手:「環境は以前よりよくなっていますし、今は食事も用意してもらえるようになりました」
茂木選手:「クラブハウスがあるのはとてもありがたいですね。でも、当時は当時の良さもあったと思います。練習後によく行っていた金武町の“ざまみ食堂”とか・・・」
池田選手:「ざまみ食堂!めっちゃ好きだった~」
茂木選手:「地域のごはん屋さんに行く楽しみがあったよね」
J2昇格につながる新シーズンを。2人に意気込みを聞いた。
池田選手:「琉球のサッカーはしっかりボールをつないで、ボールを大事にして、という芯のスタイルは変わっていないので、そういうところはやっぱりいいなと思います。(再加入について)サポーターの皆さんに喜んでもらえるのはすごく嬉しいですが、戻ってきて終わりではない。成長した部分をプレーでしっかり見せたいです」
茂木選手: 「(池田選手と)一緒にサッカーをできることも嬉しいし、お互いに成長していると思うので、僕たちが引っ張っていくというところをサポーターに見せたいです!」
記者ヒトコトメモ
開幕戦、スタジアムで先着順にゲットできる「特製ブランケット」。それがどうしても欲しいとねだる池田選手。
広報のふたみさんが、SNSでの告知に協力してくれたらいいですよ、と条件を提示すると、「よっしゃぁぁ!!」と、その日一番だと思われる声量で喜んでいました。
記事執筆:山城志穂(沖縄テレビ報道部記者)
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