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【ベンガラの誇り集結!FC琉球 選手名鑑2026】静かな決意を胸に…サイドを駆け抜けるMF茂木駿佑
FC琉球、次シーズンでのJ2復帰に向けて――。
FC琉球全力応援企画として、『ベンガラの誇り、集結。』と題し、新シーズンに臨む29人の戦士たちを紹介するシリーズを展開する。
両足を自在に操り、サイドからチャンスを生み出す――茂木駿佑選手(29)は、高精度のクロスとパンチ力のあるシュートでチームに推進力をもたらす存在だ。サイドハーフ、ウイングバックと複数のポジションをこなす柔軟性を武器に、ピッチの幅を最大限に使った攻撃を支えてきた。
原点を胸に
柏レイソルのアカデミーで育ち、ベガルタ仙台ユースからトップチームへ昇格。その後はツエーゲン金沢、水戸ホーリーホックなどを経て、再び仙台へ。さらにFC琉球、愛媛FCと渡り歩き、再び沖縄の地へ戻ってきた。環境が変わる中でも、自身の特長である正確なクロスと、両足から繰り出される力強いシュートで存在感を示し続けてきた。
サッカーを始めたきっかけは、2002年の日韓ワールドカップだった。幼い頃に味わった熱狂の中で、憧れとして胸に刻まれたのは中村俊輔さん。左足から放たれる魔法のようなキックに魅了された少年は、やがてプロの舞台に立つまでになった。
局面を変えるサイドアタッカー
茂木選手の最大の武器はそのキックの精度にある。特筆すべきは、利き足を選ばない両足の技術だ。サイドハーフやウイングバックとしてライン際を駆け上がり、左右どちらからも繰り出される鋭いクロスは、幾度となくチャンスを作り出してきた。自らゴールを狙う積極性も兼ね備え、攻撃の起点として重要な役割を担う。
結果で示す一年に
昨シーズン、愛媛FCでのプレーを経て琉球に戻ってきた一年を振り返り、「再び琉球でプレーできたことは嬉しかった」と語る一方で、「あまり活躍できなかった」という悔しさもにじませた。その思いがあるからこそ、今シーズンに懸ける思いは強い。得意とするクロスとシュートで攻撃を活性化させ、チームの勝利に貢献することが期待されている。今シーズンの具体的な数字として掲げるのは「5ゴール5アシスト」。結果で応える覚悟だ。
記者ヒトコトメモ
茂木選手には、琉球に帰ってきた昨シーズンの開幕前にインタビューをさせていただき、特集記事も書きました。
ちなみに、私が初めて購入したユニフォームは、2021シーズンの「背番号27」です!
記事執筆:山城志穂(沖縄テレビ報道部記者)
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