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具志堅用高がソーキとホウキを間違えた!?沖縄県立博物館・美術館で標本の奥深い世界に没入【ぐしけんさん】
沖縄のレジェンド・具志堅用高さんが、まだ知らない沖縄の魅力を再発見する「ぐしけんさん」。
今回は那覇市にある沖縄県立博物館・美術館で開催中の「命のかたち展」で、標本の奥深い世界を学びます!
目次
ぐしけんさんが真面目モード!?
肌寒いとある日、具志堅さんとアシスタントのゆりボブさんがやってきたのは、那覇市おもろまちにある「沖縄県立博物館・美術館」。いつもとは少し違う、おしとやかな雰囲気で番組はスタートです。
「ぐしけんさん、標本って聞いて、何か思い出したりしますか?」とゆりボブさんが尋ねると、具志堅さんは「虫でしょ」と即答。そうそう、それです!でも、標本の世界はもっともっと奥が深いんです。
「今日は勉強だからね」「真面目に」と、いつも以上に(?)気合を入れて、2人はさっそく館内へ。
外観はグスクをイメージしたという立派な沖縄県立博物館・美術館(おきみゅー)の内部は、広々としていてとってもキレイ!ここは博物館と美術館が一緒になっている、全国でも珍しい施設なんだとか。
館内にはミュージアムショップやカフェも併設されていて、カレーがオススメとのこと。これは気になりますね!
今回のお目当ては、博物館の3階で2月23日まで開催されている「いのちのカタチ展 好奇心の標本箱」。早速行ってみましょう!
ぐしけんさん、驚きの標本数に混乱!?
展示室に入ると、壁一面に並んだ標本の数々に「うわー!」とテンションが上がる2人。
「展示ってどのぐらい数あるんですか?」とゆりボブさんが尋ねると、案内役の方から驚きの答えが。
「今展示されている標本の数は、えっと、4,200あまりあります」
4,200点!これだけでもすごい数ですが、話はこれで終わりません。
「こちらに所蔵している標本の数は約50,000点。地下に収蔵庫っていうのがあって、5万点眠ってるんです」
これにはぐしけんさんも「は?4,000?50,000、どっち?」と思わず聞き返してしまうほど(笑)。展示されているのは、眠っている50,000点の中から選び抜かれたエリートたちだったんですね!
この展示会、順路は特に決まっていないので、自分の興味の赴くままに自由に見て回れるのが魅力。
2人はまず、植物標本が並ぶエリアからスタートしました。
「押し花も立派な植物標本の一つなんですよ」とのこと。しっかり乾燥させれば、何十年、何百年も保存できるんだとか。中にはなんと1923年、つまり100年以上前の標本も!
「その当時はもしかしたらただの雑草だったかもしれないですけど、今では沖縄にもう生えてないものもあります。いつ役に立つか分からないんですけど、標本にして置いておくっていうのがとっても大事なことなんですね」という言葉に、歴史のロマンを感じますよね。
ぐしけんさんの常識が覆る!
続いては昆虫標本のコーナーへ。
ヤンバルテナガコガネなど珍しい昆虫が並ぶ中、ひときわ大きな羽を持つ標本にぐしけんさんが反応します。
「ヨナグ二チョウチョウじゃね?ほら。これが一番大きい」
自信満々のぐしけんさんですが、担当者から衝撃の一言が。
「えっとね、これは蛾の仲間ですね」
「え、蛾か!チョウチョじゃないんだ…」
長年チョウチョだと思っていたというぐしけんさん、ちょっとショックを受けた様子(笑)。
このヨナグニサンは日本最大の蛾で、日本では与那国島、西表島、石垣島にしか生息していない貴重な種なんです。
他にも、世界の珍しいカブトムシやクワガタなど、硬い羽を持つ甲虫の仲間もたくさん展示されていて、虫好きにはたまらない空間が広がっていました。
ぐしけんさんの知識が炸裂!
昆虫の次は、骨格標本が並ぶエリアへ。沖縄らしく、ハブの骨格標本も展示されています。
骨格を見ることで、生き物の体の仕組みがよく分かりますね!
そして、剥製コーナーでは、ぐしけんさんの知識が大炸裂!
「ここに天然記念物の鳥がいると思います。2つ」と、突然ゆりボブさんにクイズを出す具志堅さん。
ヒントは「目が黄色」。ゆりボブさんが悩んでいると、
「もういい、僕当てる。カンムリワシです!」とあっさり答えを披露!
さすが、現役時代のニックネームが「カンムリワシ」だっただけありますね。国の特別天然記念物にも指定されている、鋭い眼光がかっこいい鳥です。
「もう1羽は?」と探してみると…いました!赤いくちばしと足が特徴的な、こちらも国の天然記念物「ヤンバルクイナ」です。
さらに、具志堅さんは「俺が中学までですね、大好きで飼っていた鳥があるんですよ」と思い出の鳥を探し始めます。
ヒントは「鳴き声がきれい」。
すると、「メジロかな」と見事正解!
その鳥、メジロは現在、捕獲も飼育も禁止されている鳥なんです。
標本だからこそ、こんなに近くでじっくり観察できるんですね。
展示をじっくり見て回った2人。実はこの展示、あえて説明の文章を少なくしているんだとか。それは「標本自体をしっかり見てほしい」「自分で想像して、どんななのかなっていうところまで考えてほしい」という意図があるから。
深いですね!最近では、展示物を眺めるだけでリラックス効果がある「博物館浴」という言葉も注目されているそうですよ。
ぐしけんさんの珍発言に一同びっくり!
標本の世界を堪能した2人が次にやってきたのは、1階にある「ふれあい体験室」。
ここでは、博物館の資料などを実際に触りながら楽しく学べるんです!
紹介してもらったのは、沖縄の重箱料理「うさんみ」の模型や、豚の部位を学べるパズルなど、ユニークな展示物ばかり。
豚肉パズルは、沖縄の呼び方「うちなーぐちバージョン」と「標準語バージョン」があり、「ソーキ」が標準語では「スペアリブ」になるなど、違いを見比べるのも面白い!
ここで、具志堅さんから衝撃の告白が。
「ソーキとホウキよく間違うんだ」
ホウキ!?まさかの聞き間違いに、一同大爆笑!
ちなみに「ソーキ」の語源は、紙をすくクシ「鋤(スキ)」に形が似ていることから来ているそうですよ。
標本を見て、体験して、たくさん学んで大満足のぐしけんさんとゆりボブさん。
「すごい勉強にもなりましたね」と、ぐしけんさんもすっかり満喫した様子でした。
子どもから大人まで、知的好奇心をくすぐられる沖縄県立博物館・美術館。皆さんもぜひ足を運んで、標本の世界に癒されてみませんか?
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