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家族を支えに左足で未来を切り拓く!CB神谷凱士 【ベンガラの誇り集結!FC琉球 選手名鑑2026】
FC琉球、次シーズンでのJ2復帰に向けて。
FC琉球全力応援企画として、『ベンガラの誇り、集結。』と題し、新シーズンに臨む29人の戦士たちを紹介するシリーズを展開する。
最後尾から試合を組み立てる。神谷凱士選手(28)は、守備の要としてゴールを守ると同時に、正確なパスで攻撃の起点となるセンターバックだ。
183cmの恵まれた体格に加え、希少性の高い「左利きのセンターバック」として、琉球のビルドアップを支える存在だ。左足から繰り出される安定した配球は、チームのリズムを整え、攻撃へとつなげる大きな武器となっている。
環境を越えて進化する守備の要
愛知県出身。弟がサッカーをしていたことをきっかけに、自らもボールを追い始めた。地元のクラブや東海学園高校、東海学園大学で経験を積み、プロの道へと進んだ。川崎フロンターレでキャリアをスタートさせ、その後は藤枝MYFCやヴァンフォーレ甲府など、さまざまなチームでプレー。異なる環境の中で経験を重ね、センターバックとしての対応力と判断力を磨いてきた。
印象に残っているプレーとして挙げたのは、甲府時代に決めたフリーキック。守備の選手でありながら、攻撃でもチームに貢献できることを証明した瞬間だった。昨シーズンもリーグ戦で1得点を挙げチームを勝利に導いた。守るだけでなく、ボールを前へとつなぐ役割も担うーー。その意識は、現在のプレースタイルにも表れている。
家族を力に、歓喜を目指して
試合前にはミスチルの音楽を聴き、気持ちを整える。ピッチでは冷静に状況を判断し、最後の砦としてチームを支える。一方で、ピッチを離れればゲームを楽しみ、家族と過ごす時間を大切にするなど、穏やかな一面も持つ。去年、神谷選手にとって何よりの喜びは「子どもの成長」と話す。日々のハードな練習や試合の疲れを癒やしてくれる家族の存在が、神谷選手の最大の支えとなっている。
一方で、サッカー面では「昇格できなかったこと」を一番の悔しさに挙げた。その悔しさを晴らすため、2026年の目標には力強く「結果を残す」ことを掲げる。スタジアムでは、黄金の左足から放たれるパスで観客を魅了してくれるはず。神谷凱士が奏でるパスの旋律が、FC琉球を歓喜の瞬間へと導いていく。
記者ヒトコトメモ
神谷選手が好きな言葉に挙げたのは・・・「とき」。とても不思議なチョイスだなぁと感じました。
一瞬の判断、一瞬のパスが勝負を決めるサッカーにおいて、「瞬間(とき)」が大切だからでしょうか!?
神谷選手、「とき」に込めている意味をぜひ教えてください!!
記事執筆:山城志穂(沖縄テレビ報道部記者)
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