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ただただ驚かされる。堂々たる演舞を披露した「肝高の阿麻和利」HY SKY Fes 2026 & Special Night
今回はDAY 1の12:30から登場した「肝高の阿麻和利」のLIVEレポートを公開!
今年で開催7回目となる「HY SKY Fes 2026 & Special Night」が2026年3月20日(金)より幕を開けた。
今回はSKY Fes史上初となる、3日間にわたるフル開催。主催・HYの想いに賛同し集結した、彼らを含む全21組の豪華アーティストたちが、この3日間でどんな奇跡を起こすのか。
HYメンバー自らが装飾を施した手作りの会場には、キャンプエリアから漂うBBQの香りと、遊具を駆けまわる子供たちの歓声が心地よく響く。ジャンルも世代も、そしてステージと客席の垣根さえも越えた表現者たちが交差する、楽園のような祝祭がいまはじまった。
初日は、次世代を担う若手から百戦錬磨のベテランまでが一本のタスキを繋ぐ、エモーショナルな幕開けとなった。広大な空の下で響く昼の熱狂と、夜の訪れとともに訪れるアコースティックセッション。この「動と静」の鮮やかな対比こそが、3日間へと進化したSKY Fesが提示する新しい物語のプロローグとなった。
驚かされる堂々たる演舞
2組目に登場した「肝高の阿麻和利」は、HYの地元・うるま市の中高生による現代版組踊「肝高の阿麻和利」だ。
伝統芸能に現代音楽とダンスを融合させた「沖縄版ミュージカル」として、本編2時間半の熱量を凝縮した特別バージョンを披露した。
大勢の観客を前に、一歩も引かずに繰り広げられる堂々たる演舞には、ただただ驚かされる。
メンバーは毎年入れ替わっていくはずなのに、パフォーマンスの精度は年々増し、その佇まいはもはや「子どもたちの出し物」という枠を超え、れっきとした表現者としてのプロ意識に満ちていた。
この日のために時間を注いできたことが伝わる一挙手一投足。躍動する彼らの姿に、県外からの来場者からも惜しみない拍手が送られた。
ビッグアーティストと同じ舞台に立ち、自らのルーツを全力で表現したこの経験は、彼らにとって一生の宝物となるに違いない。
肝高の阿麻和利セットリスト
M1 ダイナミック琉球 short ver.
M2 伝令
M3 安波節
M4 伊計離島
M5 棒術
M6 あまわり誕生~歓喜~
M7 肝高の詩
沖縄の文化の力強さと未来への可能性
伝統と革新が交差する舞台で、「肝高の阿麻和利」は確かな存在感を刻みつけた。
若き表現者たちが全身で紡いだ物語は、観る者の心を揺さぶり、沖縄の文化の力強さと未来への可能性を鮮やかに示してみせた。この経験が彼らの歩む道をさらに照らし、次なる世代へと受け継がれていくことを期待せずにはいられない。
撮影:G-KEN / 根原奉也 /仲本潤
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