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一発で会場を支配する存在感”石井竜也”とんでもない存在感と至高の歌声。HY SKY Fes 2026 & Special Night DAY3
史上初の3日間フル開催となった「HY SKY Fes 2026 & Special Night」もついに最終日を迎えた。
見事な晴天が広がり、降り注ぐ太陽の光が最終日のはじまりを祝福しているようだった。
メインステージに現れた新里英之(HY)が「SKY Fes最終日、スタートです!」と力強く宣言。最高のコンディションのなか、ついに最後の一日が幕を開けた。
3日間を駆け抜けた会場には、初日の期待感や2日目の熱狂とはまた違う、どこか温かくも名残惜しい、家族のような一体感が満ちている。キャンプエリアで片付けをはじめる家族の姿、最後の一曲まで遊び尽くそうと公園を駆ける子供たち。
この3日間で積み上げられた笑顔が、沖縄市の空をより一層高く、青く見せているようだった。
今回はDAY3の14:40から登場した「石井竜也」のLIVEレポートを公開!
会場を支配するその存在感は、まさに圧巻
続いてステージに姿を現したのは、レジェンド・石井竜也だ。現れた瞬間に空気を変えてしまう圧倒的な貫禄と艶やかな歌唱力。一発で会場を支配するその存在感は、まさに圧巻の一言だった。
「君がいるだけで」のタイトルが告げられると、客席からは大きな拍手と感嘆の声が上がる。リリースから35年近く経つ名曲を、この日はボサノバ調のアレンジで披露。石井から放たれる美しい音に、静かに耳を傾ける。その贅沢な時間に、多くの大人が酔いしれただろう。
たとえ初めて聴くメロディであっても、卓越した表現力に一瞬で惹き込まれていく。一音一音に魂が宿るようなプロの歌声は、理屈抜きで聴き手の心に深く浸透していった。
会場に心地よい風が吹き抜けると、ステージ上の彼の衣装が風をはらんでなびく。その姿さえ、まるで計算し尽くされた演出の一部であるかのように美しく目に映った。
最後は誰もが知る名曲「浪漫飛行」。会場のあちこちで自然と口ずさむ声が広がり、観客は心地よいリズムに身を任せて静かに揺れていた。派手な演出は一切ない。しかし、とんでもない存在感と至高の歌声だけで、沖縄の空の下を極上の劇場へと変えてしまった。
酸いも甘いも噛み分けた大人だからこそ醸し出せる、贅沢なひとときだった。
石井竜也 セットリスト
M1 AWAY WE GO
M2 波打ち際の足跡
M3 君がいるだけで
M4 紺碧の街
M5 DOLPHIN’S WORLD
M6 浪漫飛行
レジャンドが持つ説得力が特別な時間へと昇華させた
圧倒的な存在感と円熟した表現力で、会場を静かに、そして確かに魅了した石井竜也。
その歌声は、ただ響くだけでなく、一人ひとりの記憶や感情にそっと寄り添い、深く染み渡っていくものだった。
派手に飾り立てることなく、レジャンドが持つ説得力が、この空間を特別な時間へと昇華させた。
心地よい余韻を残しながら、そのバトンは次のステージへと受け継がれ、SKY Fesの物語はさらに豊かに紡がれていく。
撮影:G-KEN / 根原奉也 /仲本潤
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