毎月1回木曜日放送

経済のスペシャリストであるブルームーンパートナーズの方々をゲストに招いて、暮らしに関わる様々な経済トピックスを「グローバル」や「ローカル」というスコープ・視点で覗いていきます。

今、沖縄のマンガがアツい!

2021年7月15日 仲座健二さん

小林
ここからは「ここが知りたい沖縄経済、
ブルームーンパートナーズのアイランドスコープ」です。

大城
経済のスペシャリストであるブルームーンパートナーズの
仲座さんは、本日は別スタジオからのご出演です
よろしくお願いします。

仲座さん
よろしくお願いします。
今回のテーマはこちら
ずばり『今、沖縄のマンガがアツい!』です。

まずはこちらをご覧ください。
ジュンク堂那覇店の今年のコミック新刊の
売り上げランキングなんですが、
最終巻が発売され全国で話題となった「進撃の巨人」や
あの大人気マンガ「ONE PIECE」を抜いて
沖縄が舞台の作品が売り上げ1位になったんです。

小林
SNSでも話題の作品ですよね。

仲座さん
そうなんです。今、こうした沖縄が舞台の作品が話題となっていて
その理由を取材しました。

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【沖縄のマンガがアツい!】

仲座さん
「今沖縄のマンガは増えているんですか」
ジュンク堂 森本浩平店長
「そうですね。この作品をはじめ『沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる』
それと『南風原カーリングストーンズ』。本当に沖縄の作品が目白押しという状況に書店ではありますね。」

【沖縄あるあるで話題のマンガ 通称“沖ツラ”が快進撃!】

中でも県内の書店員が「いま、一番読んでほしい本」を選ぶ
沖縄書店大賞で、今年沖縄部門・準大賞を受賞したのが
沖縄在住の空えぐみさんが描くマンガ、
『沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる』通称沖ツラ。
コミックとしては初の受賞という快挙です!

ジュンク堂 森本浩平店長
「今回は内地からの転校生が沖縄の人と恋愛をするという切り口。
これが本当に斬新だったのかなと思いますね。」

うちなーぐちを中心に、沖縄の文化・風習を描きながらも
「ラブコメディ」であるという読みやすさが
多くの人に受け入れられた理由だと分析されています。

作者の空えぐみさんも喜びを語っています。

漫画家 空えぐみさん
「この賞は自分の人生を変えたといっても過言ではないですね
自分は沖縄出身ではないのでルーツは沖縄なんですけれども
内地からの目線で沖縄を見て描いているというところがあるので
沖縄県民の方に受け入れられたというのはすごく嬉しいですね」

「文化がこんなに違うんだということは内地の人から見たら
すごい驚くところなので、すごく魅力的な県だと思いますね。」

【沖縄でカーリング!?『わたるがぴゅん!』作者が描く沖縄マンガ】

もう一つジュンク堂で名前が挙がった作品が
『南風原カーリングストーンズ』

作者は沖縄出身の漫画家、なかいま強さん。
20年にわたって月刊少年ジャンプで連載された人気野球漫画
『わたるがぴゅん!』を代表とする数々のスポーツマンガを
世に送りだしている、なかいまさんの作業場にお邪魔しました。

漫画家 なかいま強さん
「『わたるがぴゅん!』以来沖縄を題材にした作品てなかったんですね
『わたるがぴゅん!』の時よりも、もう一つ沖縄を。
もうちょっと深く沖縄を描いていけるんじゃないかなと
その機を待っていたというところもあるよね。」

漫画の舞台は南風原町にあるサザンヒル!
北海道の女子カーリング選手が
沖縄でカーリングを普及させようと奮闘し、
それを沖縄の青年たちがどう受け入れていくかを描く作品です。

仲座さん
「最初こういう話を描こうと思っていると
(サザンヒルに)伝えたときの反応はどうでしたか」

漫画家 なかいま強さん
「ぽかんとしていました。“何言っているの?君は”みたいな」

「2回ほど前の冬季オリンピックのときにカーリングをテレビで見て
面白いゲームだなと思ったんですよ
そのころからカーリングってどうにかマンガにできないかなと
思っていて。
よくよく考えると沖縄にサザンヒルがあるじゃないかと」

実際のサザンヒルにカーリング施設がないように、
マンガでもまずは
地元の青年たちが協力しながらスケートリンクの一角に
カーリングシートを作るところから始まります。

漫画家 なかいま強さん
「ゼロからどうやったらカーリングが根付くの?というところを
描きたかったので。
沖縄の中で鬱屈した若者たちにカーリングという新しいヒント・種
みたいなものをまいたときにどう彼らが育つかなと
南風原だけじゃなくて、沖縄の若い人たちに何かに
チャレンジするようなそういう気持ちが芽生えるといいなと
思ってね。」

県出身のなかいまさんが久々に描く沖縄…。
県民はもちろん、全国の人に魅力を伝えていきたいと話します。

漫画家 なかいま強さん
「本土の人は沖縄に対してこういうこともあるのかと
発見してもらいたいし、
沖縄の人は“そうそうこれこれ!”みたいなところを
感じてもらいたい」

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仲座さん
ジュンク堂那覇店の森本店長は今回紹介した2つの作品のおかげで
舞台となった場所に足を運ぶ、いわゆる聖地巡礼の動きにも
繋がるのではと話していました。

大城
さて仲座さん、今回のテーマから見えてきたことはなんでしょうか。

仲座さん
「沖縄の魅力を広く伝える力」です
マンガという、子供から大人まで楽しめる媒体を通して
沖縄をテーマにした作品が広く受け入れられていることで
さらに沖縄に興味を持ってくれる人が全国に増えると感じました。
また、「聖地巡礼」の動きにも期待することができ、大きな投資をせずとも
既存の地域資源に付加価値がつく利点も大きいです。
今後さらなる経済効果が見込めると考えています。

小林
次回の放送は来月19日を予定しています。
仲座さん本日はありがとうございました。










 

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