暮らし,沖縄経済
「沖縄のために挑みたい未来がある」 琉球銀行・島袋頭取が描く、銀行の枠を超えた地域の未来
「金利上昇」という言葉をニュースで耳にする機会が増えた今、私たちの暮らしや沖縄経済にはどのような変化が起きているのでしょうか。
沖縄テレビで放送中の経済トーク番組『OKINAWA BUSINESS FRONTLINE』では、株式会社琉球銀行の頭取・島袋健さんを迎え、「金利ある世界」が沖縄経済に与える影響や、地域とともに成長を目指す経営戦略、銀行の枠を超えた地域づくりへの挑戦について話を聞いた。
目次
「沖縄の成長と琉球銀行の成長はセット」
1987年に琉球銀行へ入行し、一昨年に頭取へ就任した島袋頭取。
ネット銀行や県外地銀との競争が激しくなる中でも、「お客様との信頼関係」「地域の変化を身近に感じられること」「直接相談できる存在」であることが、地域銀行ならではの強みだと話します。
また、「沖縄の成長と琉球銀行の成長はセット」と語り、地域の発展に貢献することが銀行の成長につながるという考えを示しました。
「金利ある世界」と沖縄経済の課題
金利上昇については、「金利ある世界」という言葉で表現。借入金利が上がる一方、預金金利も上昇するため、資産形成にはプラスの側面もあると説明します。
「景気が良くなって金利が上がるという見方もできる。メリットとデメリットを含め、全体で考えることが大切」と語りました。
沖縄経済については、観光業を中心に好調との見方を示す一方、人手不足や物価高、所得の低さなど課題も指摘。中でも人手不足を最大の課題とし、DXや決済サービスを活用して医療、飲食、観光、自治体など幅広い分野の業務効率化を支援していると紹介しました。
地域とともに歩む「Empower 2025」
こうした取り組みの柱となるのが、中期経営計画「Empower 2025」です。
「Empower」には、沖縄経済の成長を後押しするという思いが込められており、金融環境の変化を追い風に計画も順調に進んでいます。
島袋頭取は「目指すのは銀行の数字だけではない。沖縄のために全力を尽くし、その結果として銀行も成長していくことが大切」と強調。地域とともに歩み続ける姿勢を示しました。
「頼りにされ続ける銀行」を目指して
番組では、「若い世代は銀行に相談しなくなっているのでは」という質問も投げかけられました。
島袋頭取は、「りゅうぎんアプリ」で利便性を高めながらも、資産形成や住宅ローンなど人生の大切な場面では、対面だからこそできる相談があると説明。「どんな時代になっても、沖縄の発展と地域の課題解決のために頼りにされ続ける銀行でありたい」と締めくくりました。
銀行という枠を超え、地域の未来づくりに挑戦を続ける琉球銀行。
番組では、さらに深く語られる。
『OKINAWA BUSINESS FRONTLINE』
毎週土曜 午前11:20~11:45 沖縄テレビにて放送中
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