巧みな技で沖縄の新鮮な魚のうまさを引き出す。那覇市の「今いゆ玉しろ」

「町の小さな刺身屋が営んでいる定食屋」というコンセプトの通り、沖縄の新鮮な魚の美味しさに出会えます。沖縄の魚を知り尽くした店主が、巧みな技で魚のうまさを引き出した逸品を提供。清潔感のある店内で店主の魚さばきをカウンター越しに見ながら美味しい料理がいただけます。

〈紹介メニュー〉

■海人のさしみ丼ぶり 1,300円（＋税）

味噌汁、もずく酢、漬け鮪のポテサラ付き「沖縄のイマイユ（新鮮な魚）は旨い！」を一つの丼ぶりに表現した自慢の一品。それぞれの魚の個性を生かす下ごしらえをし、味も食感もいろいろな変化が楽しめます。イラブチャー(沖縄方言：ブダイの総称)は昆布締めをして余分な水分を取り、見た目の彩りが美しいアカマチ（沖縄方言：ハマダイ）は湯引きをして皮の食感を出し、脂が乗っているハラゴー（マグロ・大トロ）はバーナーで炙り、中はレアな状態に。山盛りのお刺身の下に隠れているのは、塩麹で和えたマグロのタタキ。卵黄を混ぜてユッケ風にいただきます。

■魚汁そば定食 900円（＋税）

白米、漬物、魚天ぷら付き単品750円（＋税）

スープのベースは、カツオと昆布で丁寧に取った「一番だし」、魚を水から白濁するまで煮込んだイマイユの旨味。そこに濃厚でコクのある自家製の芝麻醤（ツーマンジャン）と甜麺醤を加え、まるで坦々麺のような魚汁そばが完成。魚をたっぷり使っているのに魚の臭みは全くなく、スープが細麺にしっかり絡み美味しくいただけます。甘辛味噌で炒めたマグロのミンチがトッピングされています。