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大城 良太

大城 良太

スポーツクライミングに挑戦!

大城良太アナウンサー(OTV 沖縄テレビ)の良TIME

目次

先日、沖縄県勢で初めてスポーツクライミングの日本代表に選出された松田喜々選手(24)を取材させて頂きました。松田選手の強さの秘密に迫るため、スポーツクライミングに挑戦しました!

沖縄が生んだトップクライマー 松田喜々選手とは

浦添市出身の松田喜々選手は宜野湾市にあるスポーツクライミングジムで働きながら練習しています。

スポーツクライミングには「ボルダリング」と「リード」「スピード」の3種目あり、今回松田選手は高さ12メートル以上の壁を6分以内にどれだけ高く登れるかを競うリード種目で日本代表に選ばれました。
高い壁をスイスイ登っていく松田選手ですが・・・実は高い所は苦手だといいます。
意外な一面で驚きました。

取材に訪れた日は、松田選手は沖縄県立武道館の横に設置されている壁でトレーニングするという事なので、撮影させて頂きました。

そびえたつ壁

実際にリード種目の壁をみてびっくり!
垂直ではなく途中から手前に出っ張っているではありませんか!!
この壁をなんと松田選手だけでなく、一緒に練習している50~60代の一般の方々も軽々と登っていました。
その様子を取材していると松田選手から「大城さんも登ってみます?」というお誘いが・・

ボルダリングは一度体験した事がありましたが、緊張すると手に汗をかくタイプの人間のためすぐに失敗した経験があります。
しかし、松田選手の強さが分かるかもしれないと思い、急遽スポーツクライミングのリードに挑戦することになりました。

いざ壁の頂へ!32歳の挑戦

まずはハーネスを装着し、松田選手からどのホールドを掴めばいいのか説明を受けます。

今回は一番簡単な緑の石を掴んで登っていく事に!

いざ壁の頂へ!大城の挑戦が始まります!!

最初は垂直の壁なので案外すいすい登れました。

しかし、壁に角度がついてくるとすぐにスピードダウン。
腕や指にどんどん疲労がたまっていきます。

この時点で高さは約5メートル。
下を見ると恐怖心で動けなくなり、次の一手が出せずにいました。

下で観ている方々からは「ガンバ!」という声援が!!

高さへの恐怖と疲労から冷静な判断が出来なくなる中、なんとか左手を伸ばして緑の石を掴もうとしますが・・・

体力が残っておらず、失敗

登ってみての感想

大城「松田選手が恐怖との闘いと言っていたのがわかりました。」
「下を見ると震えてきて、手を出す勇気がなくなりますね。」
「徐々に腕も疲れてきて、反応力が鈍るというか、選手たちが冷静に登っているのはすごいなと感じました」

実際にクライミングを体験したことで松田選手の強靭な肉体と冷静な判断の凄さを、身をもって感じることができました。翌日は指が筋肉痛していました(笑)

またクライマーにとって応援の声がどれだけ力になるかも体感できました。
松田選手は日本代表としてW杯やアジア大会などに出場するので、県民一丸となって応援しましょう!!

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