「うま塩大根」をらくらくクッキング

冬場においしい大根！

＜大根の豆知識＞
・上部は甘く、下部にいくにつれて辛みがある
・上部は生食、真ん中は煮込み料理、下部は漬物などに
・大根にはアミラーゼなど消化を助ける酵素が含まれている
・ビタミンCの他、すりおろすと出る辛味成分のイソチアシアネートは消化を助け、整腸作用の効果

＜大根を選ぶときのポイント＞
・張りとツヤがあり、まっすぐ伸びて、太いもの
・ずっしりと重く、毛根は浅く小さく滑らかなもの

＜大根おろしのポイント＞
・円を描くようにすりおろすと辛みが少ない
・繊維を断ち切るようにすると辛みが出やすい
・残ったときは、アルミのカップなどに小分けにして、冷凍

うま塩大根

＜材料（2人分）＞
・大根 10cm（真ん中部分）
・鶏もも肉 300g（大なら1枚、小なら2枚）
・白ネギ 1/2本
・ごま油 大さじ1
・黒こしょう 少々（仕上げ用）
・ごま油 小さじ1/2

a
・砂糖 小さじ1/2
・塩 小さじ1/2
・粗びき黒コショウ 小さじ1/2

b
・水 700ml
・酒 大さじ1
・みりん 大さじ1
・鶏がらスープの素 大さじ2
・すりおろししょうが 小さじ1

＜作り方＞
①大根は5mmの厚さでいちょう切り、ネギはみじん切り、鶏もも肉は食べやすい大きさに切り、袋に入れ、 a の調味料をもみこむ
②フライパンにごま油を熱し、中火で鶏肉を皮目から焼き、両面焼く
③鶏肉を取り出し、大根を透き通るまで焼いたら、鶏肉を戻し、b を順番通りに加え、蓋をして5分ほど煮込んだら、蓋を取り、さらに5分ほど煮込む（汁気が少なくなるまで）
④大根が軟らかくなったら火を止め、仕上げに、ごま油、黒こしょう、ネギを加えたら、完成！
※大根の真ん中部分は大根そのものの味が楽しめる
※煮詰まりすぎていたら、水を加えてもいい
※煮汁は雑炊にしてもおいしい！