コラム
【体験記】新型コロナに感染して分かった5つのこと【大城良太の良TIME】
目次
沖縄県内で新型コロナウイルスの1日の新規感染者数が6100人を超えた8月上旬、私も新型コロナに罹患してしまいました。
10日間の自宅療養で感じたことをコラムに残すことで、新型コロナの怖さや感染してしまった時の対処方法などを伝えられればと思っております。
冒頭から汚らしい自撮り写真を掲載してすみません(汗)
10日間の療養期間中、誰とも会わなかったので一度も髭を剃りませんでした。
ここまで髭を伸ばすのは人生初だったので記念に髭面をパシャリ!
伸びきった髭を剃る時は、刃がうまく入らず血ゴーゴーでした。
さて、どうでもいい髭の話は置いといて・・・・本題に入ります!!
新型コロナに感染して気づいたことや、備えておけばよかったと思うこと5選をご紹介します。
①身体の小さな異変に気付く
症状が出たのは8月3日でした。
朝起きると「あれ?喉に違和感、エアコンがききすぎたかな」と思いました。
喉に違和感はありましたが声は出るし、体温も平熱だったので「のど飴を舐めていれば大丈夫かな」と思ってしまいました。
しかし、時間が経つにつれて寒気がして、熱もどんどん高くなりました。
昼過ぎには体温が38度台にまで達しました。
皆さんも「あれ?体調がいつもと違うな」と感じたら無理せず休みましょう!
②医療用抗原検査キットを準備しておく
沖縄県内で1日の新規感染者が6100人を超えた2022年8月上旬はどこの医療機関も発熱外来を制限していて、医療機関を受診するのが難しい状況でした。
そこで「医療用抗原検査キット」があればスムーズに自分が陽性か陰性なのか検査できたなと思いました。
高熱が出ている中で医療機関を受診するのはつらいので、「医療用抗原検査キット」を家族分用意しておくのもいいかなと思います。
「医療用抗原検査キット」で陽性と出た場合はインターネットで申請して速やかに医師の問診や健康観察などが受けられます。
詳しくは沖縄県の資料をご覧ください。
また医療用抗原検査キットを販売している薬局は沖縄県薬剤師会のホームページをご確認いただけます。
③自分にあう解熱剤を備蓄しておく
私は40度ちかくの高熱が2日間ほど続きました。
家にあった解熱剤を飲みましたが、薬があわなかったのか全く熱が下がりませんでした。
そこで近くに住む両親にSOSを出し、別の解熱剤を買ってきてもらいました。
その薬を飲むと熱が徐々に下がり始め、だいぶ楽になりました。
普段から自分の体に合う薬を備蓄していたり、何種類か解熱剤を用意しておいたりすることも良いかもしれません!
④行政サービスを利用するという選択肢
私の場合は近くに家族が住んでいたので食料や必要な物は親に届けてもらいました。
また新型コロナに感染したと知った友人たちがゼリーやスープなどを送ってくれました。
本当に有難かったです。
近くに家族や親せき、知人がおらず買物支援が困難な方は、行政サービスを受けることができます。
那覇市の場合は米やレトルト食品のほか、ティッシュやトイレットペーパーなどを配達してくれます。
詳しくは各市町村の社会福祉協議会などのホームページをご覧ください。
⑤普通の風邪ではない!
よく症状の軽かった方から「新型コロナは普通の風邪」と聞かれますが、感染してみて「普通の風邪ではない!」と実感しました。
私の場合は40度ちかくの高熱に2日間苦しめられたあと、唾が飲めないほどの喉の激痛が3日程続きました。さらにそのあとは咳の症状が出て夜も眠れませんでした。
医療機関を受診できない中で10日間の自宅療養はとても不安な日々でした。
まだまだ沖縄ではいつ誰がどこで感染してもおかしくない状況が続いています。
罹患してしまった時にはどう行動すればいいのかなど確認しておくことも大切だと感じました。
またまた余談ですが・・
10日間ずっと自宅で過ごしていたので体力・筋力がかなり落ちてしまいました。
復帰後久しぶりに体を動かそうと思いジムに行き、普段やっているトレーニングをすると・・・
「ピキッ!!」
自分が思っていた以上に筋力が落ちていて、腰を痛めてしまいました(涙)
無理せずに徐々に体を戻していきましょう。
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