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好みに合わせて麺とスープが選べる「沖縄そば専門店 まるち 中城店」(中城村)
目次
アゲアゲめし、今回のテーマは「沖縄そば」。紹介するのは中城村当間にある「沖縄そば専門店 まるち 中城店」。お店は古民家を利用していてお座敷とテーブル席があり、とても落ち着ける雰囲気。沖縄そばの種類も豊富で、すべて3種類のスープ(あっさり・こってり・塩)と3種類の麺(細麺・平麺・ちぢれ麺)から選ぶことができる。
お店のイチオシ「まるちそば」
こちら「まるちそば」で、あっさり、細麺になっております
きました!「まるちそば」!
いいじゃないですか
店の名前がついているそばいいね
まるちそば(880円・税込)
(あっさりスープ・細麺)
お店の代表メニュー「まるちそば」を、あっさりスープと細麺の組み合わせで。まずは麺を茹でて、器の中に。そこにスープをたっぷりと。その上に軟骨ソーキ、三枚肉、テビチをのせたら完成。
「あっさりスープ」のお味は?
あっさりだ!
あっさりしているけど、めちゃめちゃ深いコクがありますね
ダシは何を使っていらっしゃるんですか?
ダシは鶏、豚、時間差でカツオを使って味を整えています
長時間煮込むんですか?
あっさりスープの場合、8時間ぐらい煮込んでいます
煮込み時間は「あっさり」してないね
あははは(笑)
スープのダシは豚と鶏、そして時間差でカツオダシを入れているので、カツオの香りが活きている。野菜も一緒に煮込んでいて甘みもある。これは飲み干せるスープ。
続いて細麺を
コシがあってうめえ!
細麺なのにしっかり弾力を感じます
こちらの麺は?
この細麺は、北谷の砂辺食品さんのを使っています
スープとの相性も抜群ですね
麺は砂辺食品の細麺。ツルツルとのどごしがよく、小麦の風味もしっかりと残っている。これがあっさりスープによく合う。
トッピングのテビチは?
トゥルン トゥルン!
激うま!
こちらのテビチ、とっても甘さを感じます!
テビチが苦手なお客さんにも食べていただきたいので、ちょっと黒糖を入れて豚くささをなくしています
なるほど
テビチはトロトロ。コラーゲンたっぷりで口に入れると溶けて無くなる。しょうゆベースで、黒糖も使って煮込んでいるのでコクもある。あっさりしたスープに良いアクセントになってる。
シンプルだから際立つ味「塩軟骨ソーキ」
こちらは「塩軟骨ソーキ」で、塩スープのちぢれ麺でございます
塩スープ!
塩軟骨ソーキそば(中 830円・税込)
(塩スープ・ちぢれ麺)
「塩スープ」のお味は?
あらま、おいしい!
超うまいんですけど!
ダシは何から?
昆布とカツオと。最後に丼の中で仕上げるんですけど、塩を入れて一杯一杯作っています
へえ!
塩をそのタイミングで入れているってことですか?
そうですね
注文を受けてから丼の中で作っています
スープの基本は昆布とカツオダシ。味付けは塩で、スープを入れる直前に小さじ一杯ぐらいを麺の上にのせている。こうすることでスープが煮込まれても塩分濃度は変わらず、おいしくいただけるそう。
続いてちぢれ麺を
ちぢれているからスープを運んでくるね。エスカレーターみたい。おいしい!
ちぢれ麺といえば、という感じですね。私たちもまあまあ沖縄そばを食べてきているじゃないですか。私はこのちぢれ麺、どこのかわかります
あら、さすがですね、ゆりさん
どこのですか?
照喜名製麺!
正解です!
やった!
あははは(笑)
アゲアゲめしでもおなじみの照喜名製麺所のちぢれ麺。ちょっと平打ちでしっかりとしたちぢれがあるので、スープをどんどん口に運んでくれる。「ザ・沖縄そばの麺」といった感じ。
塩軟骨ソーキのお味は?
うーん!トロトロ!
お肉の味がしっかりしている!
こちらの味付けというのは?
塩と昆布をベースに味付けしております
肉の甘さってすごいですね
そうですね、やっぱり塩を使わないと肉の本来の味が出せないんで
お肉の脂がめちゃくちゃおいしく感じますね
軟骨はトロトロ、味付けは塩と昆布なのでソーキ自体の旨みをそのまま楽しめる。スープのベースも塩なので、全体的にまとまりのあるおいしさに。すべてのメニューで麺とスープが選べるマルチの沖縄そば。この組み合わせは毎日食べても楽しめる。
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