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下地 友香

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カレーの祭典が戻ってくる!那覇カレーグランプリ、2年ぶりの開催決定!

カレーマイスター下地友香のカリーライフ(嘉例生活)

沖縄のグルメイベント「那覇カレーグランプリ」をご存知ですか?2014年からスタートして、今年で8回目の開催となる人気イベントです。今回はこの場をお借りして、那覇カレーグランプリのこれまでの歴史と、歴代グランプリに輝いたお店をご紹介してみたいと思います。

目次

那覇カレーグランプリって、どんなイベント?

那覇カレーグランプリは、デパートリウボウの物産展に対する集客企画の一環としてスタートしました。
このイベントは、那覇市内の飲食店が自慢のカレーを販売し、お客さまによる投票でグランプリが決定するという内容です。

私自身、カレーが好きすぎて、カレーで人が集まるイベントを行いたいと企画しました。しかし、当時はまだ那覇市内にカレー専門店が少なく、出店者集めに苦労したことを覚えています。

そこで、知人の飲食店に相談し、「那覇市をカレーであふれる街にしたい!」という想いに賛同いただきながら、居酒屋が作るカレーメニューや、からあげ専門店にカレー味をお願いしたり、ラーメン屋にカレーラーメンを交渉して準備を進めました。イベントのために開発されたメニューはどれもカレー愛あふれる、本当においしいカレーばかりで感動したものです。

そして、記念すべき第一回目の那覇カレーグランプリ当日。期間中は予想を上回る集客で、物産展も大繁盛!この経験から「沖縄県内には、こんなにたくさんのカレー好きがいるのだ」と実感しました。

デパートリウボウからスタートした那覇カレーグランプリ2014
デパートリウボウからスタートした那覇カレーグランプリ2014
デパートリウボウからスタートした那覇カレーグランプリ2014

集客が増え、沖縄タイムスビルに移動。

当初は物産展の一部として実施していた那覇カレーグランプリですが、集客がパンクしたことを機に単独イベントとして開催することになりました。場所も久茂地交差点の沖縄タイムスビルに移動です。オフィス街での実施ですから、平日も含めた木曜日から日曜日の日程で実施しました。

この4日間のバトルは騒然でした。平日はオフィス街で働く人たちが詰めかけ、お昼時の12時~13時は大行列!予想を上回る販売数に、どの店舗も仕込みが足りない事態に・・・。

それをカバーするため、なかには睡眠時間を削ってカレーを仕込むなど、少しでも多くの来場者を満足させようと必死に準備してくださった出展者ばかりでした。食のイベントは出店者がいなくては成り立ちません。1日で何百食ものカレーを追加で用意してくださった飲食店のみなさまには本当に頭が下がりました。

オフィス街に漂うカレーの香りに、かりゆしウェアの会社員がぞくぞくと集まる。
オフィス街に漂うカレーの香りに、かりゆしウェアの会社員がぞくぞくと集まる。
オフィス街に漂うカレーの香りに、かりゆしウェアの会社員がぞくぞくと集まる。

まるでピクニック感覚!広々とした那覇とまり緑地へ。

2017年からはもっと広い会場での開催となりました。那覇泊港前にある、とまり緑地に場所を移します。
その名のとおり緑が広がる会場は、カレーピクニックに最適の場所ですよね。レジャーシートを持参して楽しむファミリーの姿が増えました。お酒の販売も始めたことで、ゆったりと長時間楽しんでくださるお客さまも見られます。

2017年からは那覇とまり緑地で開催
2017年からは那覇とまり緑地で開催

栄えある那覇カレーグランプリの歴代王者。

さて、那覇カレーグランプリ開催のきっかけや開催場所の移り変わりをお伝えしてきましたが、ここからは肝心の那覇カレーグランプリの頂上決戦についてご紹介します。

2014年にスタートした那覇カレーグランプリ、記念すべき初代チャンピオンは「食堂ぬーじボンボンZ」でした。人気の洋食屋が作る王道の「欧風ビーフカレー」がこの年の激戦を制しました。濃厚で味わい深く、旨味もたっぷりでおいしいカレーは、デパートリウボウの常連客であるマダムの心を掴みました。家では絶対に作れない味が評価されたのです。もちろん子どもも大人も大好きで、ストライクゾーンが実に広いカレーでした。

この翌年、第2回の那覇カレーグランプリも食堂ぬーじボンボンZが圧勝。2年連続のグランプリを受賞しました。

食堂ぬーじボンボンZの欧風黒カレー
食堂ぬーじボンボンZの欧風黒カレー(現在は南風原町に移転:南風原町新川588環境の杜ふれあい内)
那覇カレーグランプリ初代王者の食堂ぬーじボンボンZ

もう、ぬーじボンボンZに勝てる店はないのか?と開催された2016年。
連名で出店したフレンチバルkoba’s×KOBAのカレーは多くの人を夢中にさせ、2016年、2017年と連続でグランプリに輝きました。父から息子へ受け継いだ秘伝のチキンカレーはフレンチの技法を駆使し、ハーブとスパイス使いが絶妙においしく、クセになる深みのある味わいです。イベントで食べられるレベルではない!と全員が唸るおいしさでした。

フレンチバルkoba's×KOBA が2016年、2017年連続グランプリ受賞!
フレンチバルkoba's×KOBA が2016年、2017年連続グランプリ受賞!
フレンチバルkoba's×KOBA が2016年、2017年連続グランプリ受賞!

ここで、2年連続のグランプリ受賞者は殿堂入りという新ルールを導入。食堂ぬーじボンボンZとKOBAが殿堂入りを果たしました。

その後、2018年はステーキハウス88グループとえん沖縄グループの牛すじカレーがグランプリを受賞。ステーキ屋さんの強みである良質なお肉を使ったカレーでコスパの良さも最強でした。

2018年ステーキ88グループと居酒屋を展開するえん沖縄グループの共同出店で牛すじカレーがグランプリを受賞!
2018年ステーキ88グループと居酒屋を展開するえん沖縄グループの共同出店で牛すじカレーがグランプリを受賞!
2018年ステーキ88グループと居酒屋を展開するえん沖縄グループの共同出店で牛すじカレーがグランプリを受賞!

翌2019年は、常に準グランプリや特別賞などの位置にいた、沖縄黒糖カレーの店あじとやが悲願のグランプリを受賞。
黒糖由来の甘くてマイルドなカレーに、心地よいスパイスの風味。みんな大好きウインナーが入ったカレーは、誰しものハートをとらえ、ついにグランプリを手にしたのです。

 沖縄黒糖カレーの店あじとやが2019年グランプリ受賞!甘くてスパイシーなカレーと、みんな大すきウインナーも強みに!
沖縄黒糖カレーの店あじとやが2019年グランプリ受賞!甘くてスパイシーなカレーと、みんな大すきウインナーも強みに!
 沖縄黒糖カレーの店あじとやが2019年グランプリ受賞!甘くてスパイシーなカレーと、みんな大すきウインナーも強みに!

そして、2020年はLoco Blue Okinawaのグリーンカレーがグランプリを受賞。
このときは強めの辛みとマイルドなココナッツの融合が楽しめるグリーンカレーでした。イベント来場者の多くは数種類のカレーを食べ比べてくださります。なかでもこのグリーンカレーはインパクトが強く、それがカレーファンの心を掴み、投票に繋がったのだと分析しています。

この年の準グランプリはハベル食堂のスパイスカレー、特別賞には酒膳綵花の脳天まで辛いスパイシーカレーが選ばれました。五感に訴えるようなカレーが上位を独占したように振り返ります。受賞したカレーを思い出すとスパイシーな味が多く、そのような味を求める来場者が増えたように感じた年でした。

2020年LocoBlueOkinawaのグリーンカレーがグランプリを受賞!スパイシーなカレーが頂点に輝く!
 2020年LocoBlueOkinawaのグリーンカレーがグランプリを受賞!スパイシーなカレーが頂点に輝く!

2年ぶりの開催!2022年のグランプリの行方は?

2021年はコロナ禍で開催ができなかった那覇カレーグランプリですが、今年は2年ぶりの開催が決定しています。
8回目となる今回は、過去最大の出店数で18店舗がエントリーしています。どの店がグランプリに輝くのか、わくわくしています!

みなさんもおいしいカレーを食べ比べに、ぜひ会場まで足を運んでください。お気に入りの味をみつけて、投票で応援してくださいね。イベントは今週末、投票は日曜の14時までとなっています。秋空の下、おいしいカレーにほころぶ様子やカレーピクニックを楽しむ姿が見られるよう、準備を整えてお待ちしています!

那覇カレーグランプリの様子
那覇カレーグランプリの様子

【那覇カレーグランプリ2022開催概要】
日程:2022年11月12日(土)~13日(日)
時間:11:00-16:00
場所:とまり緑地(那覇市前島3-25)
料金:1,000円(投票券付)ハーフサイズ2品食べ比べ
主催 : 那覇カレーグランプリ実行委員会
共催:ちゅらグルメ
企画:Office SHIMOJI

※投票時間は最終日14:00まで
※11月13日(日)16:00グランプリ発表
※ソフトドリンク、ビール、泡盛、ハイボールなどのドリンクの販売もございます。

▼最新情報はFacebook【沖縄カレー情報】▼
https://www.facebook.com/okinawancurry/

那覇カレーグランプリ2022

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