琉球コラソンの守護神・衣笠友貴選手にインタビュー！【ベンビーの松ヤニクリーナーは豪快に！】＜琉球コラソン応援企画＞

どうも！ファミリア芸人のベンビーです！

去る10月15日(土)、仲田豊順杯争奪第21回沖縄クラブトーナメント大会マスターズの部で僕が所属する昭和薬科大付属ハンドボールOBチームも出場しました！…とは言っても僕は別件があり不参加だったんですが…。
メンバーみんな仕事が忙しく、試合当日集まったのはたったの6人。もうお気づきですね？ハンドボールは1チーム7人でやるスポーツなんです！一人足りない、棄権か？と思いきや！なんと6人で試合開始！いやいや。いやいやいや（笑）
40代後半から50代のおっさんチームですよ！交代選手がいないどころか一人足りない状況でどう戦えと！？
結果は8対21で敗北。大健闘ですよね！次回は絶対出られるようにするぞ！

さてさて、前回の東江キャプテンのインタビューに引き続き、今回はゴールキーパー衣笠友貴選手に話をうかがいました。

ハンドボールを始めたきっかけ

――まずはハンドボールを始めたきっかけを教えてください。

衣笠友貴選手
「中学までいろんなスポーツをやっていたんですが、進学した高校の一番強い部活がハンドボールだったんですね。ハンド部に入って全国大会に出れば大学もスポーツ推薦でいけるんじゃないか？ていう気持ちで始めました。」

――高校で初めてハンドボールをやってみてどうでしたか？

衣笠友貴選手
「まずボールを投げられないですよね。両面テープに慣れなくてボール投げたつもりが手前に叩きつけたり（注:ハンドボールではボールのグリップを良くするために指に両面テープを巻いたり松ヤニをつけたりします）、ルールを覚えるのも大変だったんですが楽しかったですね。技術では経験者にはもちろん勝てないのでメンタルだけは負けないようにしました。」

――初心者で始めてどれぐらいでレギュラー勝ち取りました？

衣笠友貴選手
「1年の時はフィールドプレイヤーをして、2年生からゴールキーパーを始めたんですが、その年のインターハイではスタメンになりました。」

――急成長ですね！やっぱりセンスはあったんじゃないですか？（笑）僕は現役時代キーパーだけは絶対やりたくなかったんですけど衣笠選手はどうでした？

衣笠友貴選手
「イヤでした！やっぱりシュートを決める人の方がかっこいいしモテるじゃないですか？モテたいじゃないですか？（笑）でも監督から全国で優勝するにはお前がキーパーをやってくれないと無理だと言われて受け入れました。」

――狙い通り全国には行けましたか？

衣笠友貴選手
「3年生の時はインターハイで3位でした。準決勝では、それこそ興南高校に負けたんですけど。（チームメイトの）森田がその時興南の1年でした。それから大学もスポーツ推薦で行けました。」

サラリーマン時代を経験して琉球コラソンに入団

――コラソンに入団した経緯は？

衣笠友貴選手
「実は大学卒業して1年ぐらいサラリーマンをしてたんですよ。でも全然ワクワクしなくて楽しくなくて。石田GMが3年は待つって言ってくれていたので…」

――大学時代から入団の誘いがあったんですね！

衣笠友貴選手
「高2からありました。石田GMが同じ高校の先輩でポジションも同じだったっていうのもあって。ずっと誘ってくれて誠意も見せてくれていたので恩返しじゃないですけど心置きなく現役引退をさせてあげたかったので（注:石田GMは2008年琉球コラソン入団以来、2020年に選手引退するまでゴールキーパーとしてチームを支えた。）入団を決意しました。」