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真栄城 潤一

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えなこさんが乙姫姿でうるま市に“降臨”!「うるまハロウィンコスプレフェス2022」大盛況

えなこ×うるま市長

日本最大級のコスプレイベント「池袋ハロウィンコスプレフェス」の姉妹イベントとして、うるま市の主催で「うるまハロウィンコスプレフェス2022」(うるハロ)が11月5、6両日、うるま市の勝連城跡で開催された。
6日にはメインゲストとして超人気コスプレイヤーのえなこさんが“降臨”。海中道路のあやはし館や勝連城跡でスペシャル撮影会が行われ、特設ステージでのトークショーにも出演した。双方のイベントには多くのファンが詰めかけた。また、中村正人うるま市長もピンク色のロングヘアーにミニスカートという出で立ちの“前原高校生”コスプレ姿でイベントに登場し、えなこさんとの奇跡(?)のツーショットも実現する場面もあった。

えなこ×市長ツーえなこ×うるま市長ショット
乙姫姿のえなこさんと中村キャンディーちゃん(うるま市長)との奇跡(?)のツーショット

有名人気コスプレイヤーに黄色い歓声

うるハロ
一際黄色い歓声が上がったマンガ『ワンピース』のシャンクス

会場となったあまわりパークにはアニメやマンガ、そしてゲーム作品のキャラクターを模した華やかで、手の込んだ衣装に身を包む人たちが闊歩し、あちこちで写真撮影が散発。好きなキャラクターを見かけてはしゃぐ人たちの姿も多く、人気コスプレイヤーとの撮影には長蛇の列ができていた。

うるハロ
人気コスプレイヤーとの撮影には長蛇の列ができた

また、特設ステージでは、県外から参加した有名コスプレイヤーをはじめ、地元の一般参加者がランウェイを歩く「コスプレクション」や、親子でコスプレを披露するステージなどが催され、会場を盛り上げた。コスプレクションのステージでは、うるま市の高校生の姿も。自分の好きなキャラクターの格好をして、その楽しさを分かち合えるイベントが行われたことに「本当に嬉しいです」と感想を述べて、喜びを爆発させていた。

さらに自作コスプレアイテム体験コーナーや衣装をレンタルしてその場でコスプレできる変身コーナーも設けられた。

“リアル乙姫”のえなこさんが観客を魅惑

えなこ×うるま市長
青空と勝連城跡をバックにポーズを決める

スペシャル撮影会の午後の部では、おとぎ話『浦島太郎』の乙姫に扮したえなこさんが、世界遺産の雄大な勝連城跡を背景にポージング。青を基調にピンクのフリルやレースがあしらわれた衣装が風にゆらめき、竜宮城を統べる女神のような華やかさと艶やかさをたたえていた。
その撮影会の途中で、中村市長扮する「中村キャンディーちゃん」(名前の由来は後述)が登場。撮影会参加者や見物客のざわめきをよそに、青空と城壁を背負って今回のイベントを記念するレアなツーショットとなった。

えなこ×うるま市長
ありんくりんの質問に答えるえなこさん

撮影会を終えてステージでトークショーに出演したえなこさんは、総合司会のお笑い芸人・ありんくりんの2人からの質問に答える形で、軽妙なやりとりで会場を沸かせた。

えなこさんはうるま市について「初めて来たんですが、ご飯も美味しいですし、景色も海が綺麗で凄く気に入りました」と笑顔。沖縄には何度か訪れたことはあるが、今回のようなコスプレイベントへの参加は初めてだという。
この日は晴れで、午後から特に日差しが強くなって汗ばむくらいの気温になったこともあり、えなこさんは「東京ではコートを出している人もいるので、今日のこの(乙姫の)格好をしてるのが信じられないくらい。めちゃめちゃ快適でびっくりしました」とコメントした。

えなこ うるま市
勝連城跡を背景に行われたえなこさんのスペシャル撮影会

事前にあった撮影会については「海やお城の絶景で撮影する機会ってあんまりないので、本当に今日ならではの経験でした」と振り返った。現在えなこさんは基本的に撮影会をやっておらず、今回のケースはかなり珍しいという。
司会から「ファンの皆さんにしてもらって1番嬉しいことは何ですか?」という質問を受けて、えなこさんは「ネットでの応援も凄く嬉しいんですけど、今日みたいにイベントに足を運んでくれることが励みになります」と訪れた人たちに感謝を示した。

えなこ うるま市
乙姫えなこさんを撮影する大勢のファン

トークショーを終えると、えなこさんの撮影タイムに突入。ステージ前にはたくさんの人たちがスマホやカメラを手に押しかけて、大盛況となった。

中村キャンディー市長・爆誕

うるハロ
中村キャンディーちゃん(中村正人うるま市長)

一方、主催者あいさつでは女子高校生に扮した中村市長を前に、ありんくりんの2人は「本当に市長なんですか!?」と声を合わせて突っ込み、会場もどよめいた。「何のコスプレなんですか?」と尋ねられた中村市長は、「自宅の前を通りかかった前原高校生を見かけたので、今日は前原高校生になりました!」と返答。
さらに名前が「中村キャンディー」の理由については「飴玉を食べながら、役所の職員に『名前どうします?』と聞かれたので、キャンディと答えたんです」と説明。「どんな理由よ!」と突っ込まれて会場からは笑いが起きた。

この日は市長のほかに行政関係者や市議も様々なキャラクターのコスプレをして参加しており、会場の賑わいに一役買っていた。

うるハロ
主催者あいさつでは、市長が来年の開催への意欲を示した

今回、初めてコスプレイベントを開いたことについて中村市長は、東京でイベントを視察した際「是非うるま市でもやりたい」と考えたという。観客に向けて「来年もやりたいかー?」と問いかけると、会場からは拍手が。中村市長は「これはやらんといけんね」と、次回開催に向けて意欲を見せた。

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