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給料日めし #06 「上海ヌードル珊」こだわりの本格麻婆豆腐でご馳走中華ランチ!(那覇市赤嶺)
かりゆしウェアでは少し寒くなってきた今日この頃。そろそろ衣替えの準備をしている方も多いのではないでしょうか。贅沢ごはんを食べる企画「給料日めし」。第6回目は「中華料理」をいただきに向かいました。
目次
6軒目は「上海ヌードル珊」へ
3度の飯より好きなものはありません!OKITIVE編集部のNです。
お給料日に贅沢ランチで自分を労うこの「給料日めし」。
6回目となる今回のテーマはずばり「中華料理」!少し寒くなってきたいまの時期、旨辛な料理を食べて身も心もホットになりたいですよね。
ということで、本日のランチは「上海ヌードル珊(サン)」を訪れました。
モノレール赤嶺駅近くにお店を構えています。那覇空港からも近く、空港の前後に立ち寄りやすい立地となっています。
駐車場は店前に4台、少し離れた第2駐車場には8台もあります。しっかり2カ所に駐車場が用意されているので、店前が満車でもみなさん諦めないでくださいね。
店内の壁はガラス張りになっていて、外から陽の光が入って気持ちのいい明るさです。厨房がお店の中央に位置しているので、心地よい調理の音と食欲をそそる香りが店内に広がります。目・耳・鼻すべてを刺激され期待値高まりMAXです。
席は6名席が1つ、4名席が8つ、2名席が2つありました。
人数に合わせて調整もしてくれるそうなので、家族・お友達・カップルなどいろいろなシチュエーションで使えそうですね。
ごちそうメニュー
今回はランチタイムに訪れましたが、このお店のメニューは昼も夜も時間を問わずに注文できるグランドメニューとなっています。メニュー名はあまり見慣れない文字が並び、本格的な中華料理といった感じ。どれもおいしそうで本当に悩みます。
お店の方に聞くと「今後はランチメニューの開発にも力を入れていきたい」とのことでした。それも楽しみです!
旨っ!辛っ!珊特製麻婆豆腐セット
今回Nがいただいたメニューは、お店オススメの珊特製麻婆豆腐セット(1,518円・税込)。運ばれた瞬間から漂う、ピリッとした香辛料の香りが食欲を刺激してきます。
こちらの麻婆豆腐は辛さを指定できるので、「麻婆豆腐は好き!でも、あまりに辛すぎるのはちょっと…」という方でも安心して注文できますね。
上海ヌードル珊の麻婆豆腐には、10種類以上のスパイスや調味料と手作りの香り油(ラー油・ゴマ油・山椒油など)を使用しているとのこと。そのため、痺れる山椒の辛さやラー油のピリッとする辛さのほか、何種類もの複雑な味、風味が舌と鼻を同時に刺激してきます。食べてこそわかる、味へのこだわり!
さらにひき肉には、種子島の安納芋を飼料にしている宮崎県産のおいも豚を使用。低カロリーで高たんぱく質、甘みが特徴のお肉で、凝縮した旨みがしっかり麻婆豆腐に溶け込みます。沖縄県産のやや固めのお豆腐とも相性抜群!
旨みと辛味が絶妙にマッチしたこの麻婆豆腐、「旨っ!辛っ!旨っ!辛っ!」の繰り返しでスプーンが止まりません。ごはんとともに食べるとさらに最高です!
人気No.1の芝麻担々麺と小籠包も
旨みと辛味で食欲に火がついたN、人気メニューの芝麻担々麵(ツーマータンタンメン、1,056円・税込)と、小籠包(660円・税込)も追加注文することに。
芝麻担々麵は人気No.1メニューとあって、とにかく絶品でした!
麻婆豆腐と同じ宮崎県産のおいも豚のひき肉を使用。スープに使用しているゴマは、甘みが特徴の貴重な国産ゴマを使用しているそうです。ほかの具材・調味料は企業秘密でしたが、ストレートの細麺がスープのゴマの甘みとコク、ひき肉などの具材とピリッとしたラー油の辛さなどすべてを絡めて、濃厚な味わいが口に広がりました。
小籠包は、脂の甘みが強い沖縄県産豚肉を使用。その溢れんばかりの肉汁を厚みのある皮でしっかりと閉じ込めています。タレは中国のお酢と醤油、ショウガなどをブレンドしてほどよく酸味があります。この酸味のバランスで、肉汁たっぷりの小籠包をさっぱりいただきました。ちなみに、とても熱いので食べるときにはご注意を。
料理長 長谷川さんの想い
食後に、料理長の長谷川直親さんにお話をうかがいました。
はじめは沖縄県外で料理店の経営に携わっていた長谷川さんでしたが、「調理場も経験しなくては」と30歳から26年間、調理の経験を積まれ、現在は上海ヌードル珊の料理長を務められています。
その日の気候に合わせて料理の塩度を変えるなど、日々工夫を怠らないと話す長谷川さん。「本当ならお客さまの性別、年齢に合わせて1品1品作りたいくらいです」とさらに驚かされる料理へのこだわりを聞かせてくれました。穏やかな表情の裏に、熱い想いがうかがえます。
長谷川さんは「このお店に来ればこの味が食べられる。そんな風にお客さまに思ってもらえれば、うれしいですね」と最後までやさしい笑顔で語ってくれました。
そんな長谷川さんの「給料日めし」は、ご家族のために用意するご自身の料理とのこと。それは間違いなくおいしいんだろうなぁと、心がほっこりしました。
今回、勢い余って3品も食べてしまいました。旨辛でおいしく本格的な中華料理に加え、料理長・長谷川さんのお客さまへの想いを聞かせていただき、身も心も熱くなりました。これからさらに寒くなる時期ですが、おいしいランチを食べてお仕事もプライベートも頑張りましょう!次回の給料日めしもお楽しみに!
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