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OKITIVE編集部

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語ってつないで|沖縄の学生から見る。復帰50年と100年

沖縄の学生から見る。復帰50年と100年

2022年5月15日、沖縄は本土復帰から半世紀の節目を迎えました。
OKITIVEでは、復帰50年企画として、沖縄の専門学生10名に2つのテーマで4コマ漫画を書いてもらいました。
ひとつめは、現在の2022年、復帰50年を沖縄の専門学生はどのよう感じているか?
そして、ふたつめのテーマは復帰100年。いまから、50年後の2072年という未来は沖縄はどうなっているのか?
沖縄に住んでいる専門学生の復帰50年と100年の想いを、作品を作った本人のコメントと一緒に掲載します。

復帰50年(2022年)

語ってつないで|沖縄の学生から見る。復帰50年と100年

復帰100年(2072年)

語ってつないで|沖縄の学生から見る。復帰50年と100年

■作者
田中 麗奈さん
■タイトル
語ってつないで(つながれてきた50年目 / つないでいく100年目)
■コンセプト
沖縄復帰50周年ということで、今年は沖縄のこれまでの歩みを振り返るお話を沢山聞く機会がありました。
復帰前の話も色々聞く中で、こうやって当時を生きてきた人々が当時の記憶を後世へと語ってくれる機会は、とても貴重で大事にするべきだなと感じたので『語ってきた記憶』を1ページ目に綴り、この語られてきた記憶達は復帰50周年のその先何十年後までも忘れられないように、今度は私たちの世代が語っていく番だと『語るべき記憶』を2ページ目に記載しました。
また、怒涛に移り変わっていく時代の中でも働いて、夫婦になって、親になって、祖母になってと人と人の繋がりを繋いでくれた祖父祖母、先人方のおかげで私は今存在出来て50周年という節目にあえた、そして私たち若い世代も先人の方々が繋いできてくれたものを次の世代へ繋いでいきたい、そのような思いを込めて、一人の少女がおばあちゃんになっていくまでを描きました。

50年も100年もたてば背景に描いた風景のように時代はどんどん変わっていく、それでも50年経っても100年経っても変わらず語っていくべきものがある、変わらず繋げていくものがある。それを4コマ漫画に表現しました。次の世代が笑って復帰100周年を迎えられたらいいなと思います。

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復帰50年と復帰100年を沖縄に住んでいる学生どのように感じているか?作品を作った本人のコメントと一緒に掲載します

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