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【2月22日は #猫の日】沖縄の猫スポット5選+厳選した猫写真をどうか見てください
わたしのスマホには、沖縄移住してから1年半の間に撮り溜めた猫写真が5億枚ほど眠っている。
猫を見つけては即撮り連写でTwitterにアップするのがわたしのライフワークだが、このたびその猫写真をOKITIVEにて大量発信させていただく機会を得た。「猫の日」のおかげだ。
猫の日にちなみ、今回は沖縄における我が推しの猫スポット、その場所で撮影した猫写真たちを厳選してお届けしたい。そして声が枯れるまで猫の尊みを叫びたい。
目次
猫の日とは?いつ?
猫の日とはズバリ「猫と一緒に暮らせる幸せに感謝し、猫とともにこの喜びをかみしめる記念日」だそうだ。
「猫の日実行委員会」と「一般社団法人ペットフード協会」により1987年に制定された記念日で、2月22日という日付は鳴き声の「ニャン(2)ニャン(2)ニャン(2)」が由来となっている。
ちなみに昨年は「2022.2.22」とニャンがならびにならんだ“スーパー猫の日”が到来し、各所でスペシャルな猫企画が実施されていた記憶がある。
次回の“スーパー猫の日”はおよそ200年後の「2222年2月22日」らしい。来世に賭けるしかない。
「世界猫の日」もあるらしい
2月22日はあくまで日本における猫の日である。国際動物福祉基金(IFAW)という動物愛護団体が定めた「世界猫の日」は「8月8日」だ。
また、アメリカ(10月29日)、イタリア(2月17日)など、猫の日は世界各国に存在している。世界規模の猫愛を感じ、なんだか嬉しい気持ちになってしまった。
沖縄には猫が多い?理由を調べてみた
出身地の大阪をふくめ、これまでいろんな場所に住んできたが、体感として沖縄は圧倒的に猫が多い。
その理由をネットでそれとなく探ると、「温暖で住みよい気候」というものから「不妊去勢手術なしでの放し飼い」「野良猫への無責任な餌付け」といったネガティブな要因も見受けられた。
わたしの住む那覇市では、野良猫への餌付け禁止を呼びかけたり「TNR活動(野良猫を捕獲→不妊去勢手術→元いた場所に戻す)」も実施したりしている。
市内で見かける野良猫の多くは、耳にV字の切れ目が入っている。“不妊去勢手術済み”の証だ。
あまりにも猫が可愛すぎて、ついつい(餌付けなど)必要以上に愛でたくなることもあるかもしれないが、距離感は見誤らないよう気をつけたい。
沖縄の猫スポット5選
からの、沖縄猫スポット紹介である。
ここからは「高確率で猫たちとニャンニャンできる沖縄の猫スポット」を、厳選ぐうかわ猫写真とともにお届けしていきたい。
沖縄猫スポット①「那覇アーケード街」
以前のコラムで「那覇アーケード街が最高」という話をした。
せんべろ街や地元感あるお店の数々、金玉診断などと最高たる理由はたくさんあるが、その一つが「那覇随一の猫スポット」であることだ。
通勤時にサンライズなは商店街で出会った子猫。あまりの可愛さに身体が硬直、鼻血を噴射しながらシャッターを切り続けた。会社は遅刻しかけた。
ポージングが読モな猫。「ハイハイ写真ね。で、撫でてく?」というベテランの風格があった。撫でた。
アーケード街から続く桜坂で出会った昼寝猫。来世でここに加わるために今世の徳を積みたい。
沖縄猫スポット②「奥武山公園(那覇市)」
昨年、NAHAマラソンに向けたトレーニングで通った奥武山公園。
こちらもアーケード街に勝るとも劣らぬ猫の楽園で、走る足を何度も止めては猫らを激写した。
守り神シーサーで雨風をしのぐ猫。守られ方がダイレクトで賢い。
沖宮の前にいた伸び猫。沖宮前は特に猫との遭遇率が高く、神社に輪をかけたパワースポットである。
睨み猫×3。前方の猫は怒っているのかと思ったが、このあと転げて腹を見せてくれた。撫でた。
沖縄猫スポット③「希望ヶ丘公園(那覇市)」
那覇市牧志、アーケード街のほど近くにある希望ヶ丘公園。
小高い丘のベンチでボーっとするのが気持ちよく、気付けば足元に猫がいたりして幸福度が高い。
目線逸らし猫。見つめると目線を逸らすが、(エサを持っていそうな)人間を見つけると何食わぬ顔で近づいてくる。
集合猫。アー写のような配置になっている。
沖縄猫スポット④「瀬長島(豊見城市)」
那覇空港から車でおよそ10分の場所にある瀬長島。
小さな島ながら各種ショップや温泉などの商業施設が充実した人気スポットで、その各種ショップ周りを猫たちが悠然と歩き回る猫スポットでもある。
来店猫。このときはごはん屋さんや雑貨屋さん、コスメショップにもそれぞれ来店猫がいて、わたしも釣られて来店した。
虎視眈々とオムタコライスを狙う猫。このあと膝の上にやってきて、あまりの破壊力(かわいさの暴力)に気絶しかけたがタコライスは死守した。
駐車場で爆睡する猫。躍動感ゼロのPUMAみたいだった。
沖縄猫スポット⑤奥武島(南城市)
奥武島=もずく天ぷらがおいしい漁師町というイメージだったが、友人から「奥武島、野生みがない猫ちゃんとたくさん遊べますよ!!」という情報を聞きつけて即駆けつけた。
天ぷら屋さんのテラス席に常駐していた猫。お客さんが来るたびに、その足元に移動して丸まっている。野性みがない。
港にいた猫。そろりと近づいて撫でてみると、行儀よく前足をそろえて耳をピコピコしてくれた。野生みがない。
草むらから突然現れた黒猫。お腹を見せながらニャーニャーと転げまわり、わたしの足元をクルクルと回り、最終的にはわたしを座椅子にして寝た。野生とは。
まとめ
「猫と一緒に暮らせる幸せに感謝し、猫とともにこの喜びをかみしめる記念日」こと猫の日。
残念ながら猫とは一緒に暮らせていないが、沖縄にいると「猫とふれ合える喜び」を噛みしめる瞬間はとても多い。
適切な距離を保ちつつ、これからも沖縄猫たちを愛で、撮り、鼻血を噴射しながらTwitterを更新していこうと思う。
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