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関西風焼きそばとふわふわのお好み焼きが楽しめる「お好み焼き&カフェ 笑味」(うるま市)
目次
アゲアゲめし、今回のテーマは「焼きそば」。紹介するのはうるま市石川にある「お好み焼き&カフェ 笑味」。明るい店内には、テーブルごとに保温用の鉄板があり、お好み焼きや焼きそばがそれぞれのテーブルで温かいまま楽しめる。
大阪名物油かす入り「焼きそばミックスソース味すじこんトッピング入り」
いいですね!なんか、いろいろ入ってそうな焼きそばですね
“すじこん”ってなにかな
焼きそば ミックス ソース味 すじこん入り(シングル 1,210円・税込)
“すじこん”は、牛すじとコンニャクをしょうゆベースで煮込んだものです
なるほど!
焼きそばのなかから、ミックスのソース味すじこん入り。まずは鉄板でエビイカ豚バラを炒め、麺は蒸し焼きにする。キャベツと牛の小腸を油で揚げた油かすを加えたら、調味料をかけて炒める。蒸し上がった麺を合流させて、刻みネギと紅ショウガをかける。ざっと炒めたらすじこんをのせ、ソースをかけて炒める。全体になじんだら完成。
うまい!
コクがある!
大阪名物「油かす」という、牛の小腸を油で揚げたものを入れています
油かす!だからコクがあるんだ
ほかの焼きそばとは違った深いコクがしっかりありますね
口に入れてまず感じるのはコクだけど、油かすから来ているんだそう。小腸をじっくり揚げているので、余分な水分などが飛んでうま味が凝縮。炒めることで、焼きそばにコクと旨味が出ている。そして麺もうまい。
もちもちしている麺の秘密は焼き方にあり!
麺もすごくもちっとしてておいしいですね
こだわってると思う
こだわりはなく、沖縄の麺を使用しております
そうなんだ!もちっとしてて、おいしいと思ったんですけどね
焼き方ですね
腕ですね、腕
技術があるんだね
麺は関西からではなく、沖縄で仕入れた麺を使っている。水を注いで蒸し焼きにしているので、もちもちとした食感が生まれている。そして麺の味を引き立てているのが、焼きそばソース。
沖縄の味に合わせた焼きそばソース
食べやすい感じ
親しみがある感じになってますね
関西風に作ろうと思ったんですけど、沖縄の人に食べていただくために、沖縄の人に味見していただきました。いろいろ試行錯誤のすえでき上がったソースになります
素晴らしい!
ウチナーンチュの口に合うように、いろいろ試行錯誤したソース。ほどよい甘さとほどよい酸味。でも濃厚な旨味があるから、箸が止まらなくなるおいしさ。そして、エビの風味がとても強いような。
エビの粉末で風味豊かな焼きそばに
エビは芝エビを使っていて、むいた殻すべてを一度乾いりし粉末にして、エビを使う料理にかけています
途中でかけていた調味料は芝エビの粉。たっぷりかけているので、風味豊かな焼きそばに。
続いてはすじこんを
おいしい!
おいしい!おいしい!牛すじのぷるッとしたところと、こんにゃくの、にゃくにゃくした弾力!
こんにゃく食べたら“にゃくにゃく”っていうのが食感なんだね(笑)
確かに、合う!
合います!
しょうゆベースで味付けされたすじこんを一緒に炒めることで、ソース味のなかにしょうゆの風味も染み出していく。関西独特の食材、すじこんと油かすを使った焼きそば。このおいしさは一食の価値あり。
ふわふわの生地がたまらない!「お好み焼き ミックス玉 すじこん入り」
お好み焼きですね!
お好み焼き ミックス玉 すじこん入り(1210円・税込)
(豚・イカ・海老入り)
大阪といえば、お好み焼きははずせない。「ミックス玉のすじこん入り」。熱いうちに召し上がれ。
うんめ!
うんまい!おいしい!
ふわふわ!
めっちゃうまい
なんでこんなにフワフワなんですか?
焼き方ですか?
フワっとなるように一生懸命奥さんが焼いております
じょうず!
「生地やき」という焼き方で作っているお好み焼き。薄くしいた生地の上に千切りキャベツをたっぷり。油かすとすじこんをのせ、さらにキャベツ、イカ、エビをのせたら芝エビの粉入り調味料を。豚バラや天かすをのせ、生地をたっぷりかける。まとめてフタをして3分、裏返して6分、また裏返して3分焼いたらでき上がり。
しっかり蒸し焼きにすることで、なかはふわふわ。そしてソースがさらに味を引き立てている。
3種類のソースをブレンドしてオリジナルで作っています
素晴らしい
ブレンドしてるからほかにはないですね
ないね、ここにしかないやつ!
本場関西のおいしさが楽しめる「笑味」。焼きそばもお好み焼きも、飽きないおいしさがある。お店の前には自動販売機もご用意。食べたくなったら夜中でも楽しめる。
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