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沖縄伝統の家庭料理が味わえる「えびす食堂」
目次
アゲアゲめし。今回のテーマはチャンプルー。やってきたのは、豊見城市。
豊見城市にあるえびす食堂は、テーブルにカウンター、そして広いお座敷もあって、一人でも家族でも楽しめる。町の食堂といった雰囲気があり、メニューも豊富でリーズナブル。
豆腐チャンプルー
数あるメニューの中から、まずはこちらを。
うわぁ。おいしそう!食堂のチャンプルーって感じですね!
うれしくなるやつだね
こちらが、えびす食堂の豆腐チャンプルー(680円・税込)。
つくりかた
はじめに、熱々の中華鍋に豆腐とポークを投入。
表面を軽く焼いたら、野菜をたっぷりと入れる。全体に油をなじませたら、そばダシをそそぐ。
野菜がしんなりしてきたら、ニラと豚肉を入れ、さらに炒める。醤油、塩、コショウなどで味をつけ、全体にからめたら完成。
食堂ならではのおいしさ
あぁ、おいしい
すごくツルっとした豆腐ですね。おダシの味もほんのりする。何を使っていますか?
おそばのダシ汁を入れています
そばダシで炒めるっていうのは、食堂ならではだね
やっぱりおウチとは違うんだよな。あと、味付けは何を使っていますか?
最後の仕上げに、香りづけで醤油を鍋肌(鍋の内側の側面のこと)にかけています
香ばしさをつけているんですね
豆腐は島豆腐だけど、つるんとした食感。大豆の味もしっかりあって香ばしい。味付けにそばダシを使っているので、旨味もたっぷり。食堂ならではの味付けだ。
シンプルだけど間違いのないおいしさ
そして野菜もシャキシャキでおいしい。
野菜がシャキシャキしてる!豆腐チャンプルーって、なんで豆腐の柔らかさと野菜のシャキシャキ感が両立するんだろう?
それは、先にお豆腐を炒めておいて、他の具材は後で素早く炒めているからです
野菜はキャベツ、ニンジン、タマネギ、モヤシ、ニラと、種類も豊富でたっぷり入っている。強火でサッと炒めているので、食感はシャキシャキ。
豆腐だけじゃなく、豚肉も使っているから贅沢。これは、ごはんがすすむ。
うん!たまらんわ!
間違いないね!最高です。ホントに
安定している味です。うまい!
えびす食堂の豆腐チャンプルー。オーソドックスな味わいだけど、間違いないおいしさ。沖縄県民だったら誰もが安心できる味で、ときどき無性に食べたくなる味だ。
ゴーヤーチャンプルー
さあ続いては、暑い季節に定番のチャンプルーを。
はい、きました!ゴーヤーチャンプルーです!
沖縄野菜の定番、ゴーヤーチャンプルー(680円・税込)。
つくりかた
中華鍋に豆腐とポークを入れ、表面を焼いたらニンジンとゴーヤーを入れる。ゴーヤーがたっぷりと入っている。見るからに身体に良さそう。
そばダシを入れ、じっくりと火をとおす。ちょっと透きとおってきたら、モヤシを入れ、醤油、塩、コショウ、だしの素で味をつける。全体にからめたら、溶き卵を回しかけ、ざっとからめたら完成。
ゴーヤーの苦さとチャンプルー全体のまろやかさが絶妙
さあ、お味は?
おいしい!
最高!ゴーヤは、この苦みがあるのが良いよね!
あと、甘さというか、まろやかさもありますね?
最後に卵でとじているので、まろやかさを感じるんだと思います
火をとおしすぎると苦みが薄くなり、歯ごたえも悪くなる。ゴーヤーのシャキシャキ感を残しつつ、ちょうどいい苦みに。この苦みがゴーヤーチャンプルーの醍醐味。疲れた身体におすすめ。これはごはんがすすむ。
Information
- えびす食堂
お店ならではの家庭的な味を楽しもう。おいしいチャンプルー、ごちそうさまでした。
- 住所
- 〒901-0241 沖縄県豊見城市豊見城471-3
- 電話番号
- 098-856-3228
- 営業時間
- 11時~21時(※県の要請次第で変動有り。)
- 定休日
- 旧盆・正月
- 駐車場
- あり
- カード
- 不可
- 電子マネー
- 不可
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