エンタメ,グルメ,テレビ,与那原町,中華,地域,本島南部
こだわり本格ギョーザを食べくらべ「餃子屋 たぬき」(与那原町)
目次
アゲアゲめし、今回のテーマは「餃子」。紹介するのは与那原町与那原にある「餃子屋たぬき」。店内には木のカウンターにテーブルがあり、アットホームな雰囲気で10種類以上のギョーザが楽しめる。
2種のギョーザに小鉢、ドリンク付き!お得な「餃子セット」
当店おすすめの「餃子セット」です
どんなセットになってるんですか?
「焼き餃子」2個に「元祖餃子」が2個、さらに日替わりの小鉢、ドリンク2杯のセットです
餃子セット(1,430円・税込)
(餃子・小鉢・ドリンク2杯)
ギョーザ2種類(2個ずつ4個)と小鉢、ドリンクが2杯ついてくる「餃子セット」。ギョーザはフライパンで焼いていき、ひたひたになるぐらいまで水を入れ、蒸し焼き状態に。ギョーザに火が通ったら余分な水分は除いてゴマ油をかけて焼く。いい焼き色がついたらできあがり。
まずは「元祖餃子」から
うわ、おいしいー!
肉の味がすごいですね
この肉が命なんです。バランスよく脂と赤身を使って、それで野菜をふんだんに入れて。
そこがうちのお店の売りです
肉汁がジュワーって口の中に流れておいしい
オープン当初から作り続けているという「元祖餃子」。口に入れると肉あんの旨味がブワーッと広がる。豚肉は赤身と脂身をミックス。甘味と旨味があってとってもジューシー。そして味つけがいい。
味がしっかりしてますね
実は、お家にある調味料でできるんですよ
味つけはしょうゆ、塩、ゴマ油、コショウ、ウスターソース。たしかにお家にありそうな調味料だけど、この味はなかなか出せない。そして野菜のシャキシャキ感もいいアクセントに。
また野菜がいっぱい入ってる
野菜はキャベツ、ニラに白ネギ、もちろんニンニク、ショウガも入ってます
シャキシャキ感じましたね
おいしいね、食べやすい
ニンニクも結構しっかり入ってますね
はい。むいて、切って、みじん切りで。すべて
お母さんがやってるんですか?
はい、モチです
もちろんですって言わないよ、モチです(笑)
キャベツをたっぷり使うからシャキシャキ感がある。そしてニンニクとショウガはモチ、手切りなので風味が生きている。皮はパリパリ、もちもち。しっかりとした味つけで、これだけでお酒が一杯飲めそう。
こっちの方があっさりしてる
ちょっと変わった香りがする
もっと強くすればハッカクだとわかるんですけど
えっ!ハッカクが入ってるんですか
そうです
“発覚”しましたねー
もー、おもしろい(笑)
“おもしろい”
いただきました(笑)
よかったー、おもしろいって言ってくれて
「焼き餃子」の中にはハッカクが入っている。使っている豚肉と野菜は一緒だけど、ハッカクを使うことでちょっとあっさりとした風味に。さとうも少し使っているから、肉汁に甘味も出ている。
“ある場所”のギョーザをアレンジ
台湾のギョーザを沖縄風にアレンジしています。台湾の本格的なギョーザだとハッカクを2倍ぐらい入れないといけないんですけど、庶民的な味にして食べやすくしています。
台湾にはハッカクを使ったギョーザが多いけど、こちらはそれをアレンジ。ハッカクの香りをマイルドにしてさっぱり感を出している。これもお酒がすすむ。まずは「餃子セット」を注文して、それからいろんなギョーザを注文する人が多いそう。ぜひお試しを。
揚げたてジューシー「から揚げセット」
はい、出ました
大好きー!
アツアツなんで気をつけて召し上がってください
から揚げセット(1,430円・税込)
(から揚げ・小鉢・ドリンク2杯)
から揚げに小鉢、そしてドリンクが2杯ついた「から揚げセット」。から揚げはアチコーコーだから気をつけて。
お母さん熱いです!
いや、味おいしいー。から揚げの味つけは?
おろしニンニクとショウガ、それに泡盛ね。そして塩コショウとから揚げ粉を少し使って、冷蔵庫で寝かせます
鶏ムネ肉はニンニク、ショウガ、泡盛などで味つけして、から揚げ粉も入れて寝かせておく。揚げる前に片栗粉を少しつけて揚げる。衣はカリカリで中はジューシーなんだけど、この揚げ方がむずかしい。
揚げが強いと中が生焼けになってしまうので、じっくり焼きながら仕上げる時にちょっと強火でカラッと揚げるっていう。ひとつの鍋で二度揚げするようなかたちで、火の調整です
初めは弱火で中まで火を通し、最後に強火にして外をカリカリに。これを一つの鍋でやるって、たしかにむずかしそう。このから揚げもしっかり味がついているから、ドリンク2杯はすぐになくなる。から揚げセットに単品でギョーザをつけるのもおすすめなので、ぜひお試しを。
Information
あわせて読みたい記事