未来のトップゴルファーが集結！TVディレクターは酸欠！？

第５回全国中学校・高等学校選抜ゴルフマッチプレー選手権大会 — クラブとゴルフバッグ併せて約10㎏を背負いながらラウンドする中学生・高校生ゴルファー

ご縁があって、ゴルフ大会を取材させてもらった。
舞台は恩納村のPGMゴルフリゾート沖縄、全国から選抜された中学生・高校生ゴルファーがレジェンド・青木功プロ改造監修のコースに挑んだ。

女子プロゴルフが人気なのは言うまでもないが、今大会にはネットでも話題となった2021プロテストに合格した３人の高校生ゴルファーが参加。特に「シブコ」の愛称で親しまれる渋野日向子プロとツアーで激戦を繰り広げた佐藤心結選手のドライバーが脅威で、撮影スタッフは見事にボールを見失ってしまった。ゴルフをたしなまれている方は必見ですが、とにかく全選手「凄い」の一言でした。

今回、マッチプレー形式のゴルフ取材は初めてという事もあり、男女決勝は４人のディレクターが選手に同行。ルールで選手がカートにのらないので、ディレクターも歩いて移動する事になった。
選手は14本のクラブとゴルフバッグを合わせて総重量10㎏を担ぎながら、多い時で１日、２ラウンドをプレー。しかも歩き。ゴルフをやった事がある人は想像できるでしょうか…
案の定、中年のディレクター陣は追いつくのがやっとでした。「松山英樹プロのようになりたい」、「賞金女王になりたい」など、様々な夢を抱く若きアスリートゴルファーたち、カメラで追いながら、小さい体に大きなものを背負っているのだと実感しました。