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タープでデイキャンプ
目次
ナビゲーターの大城良太がキャンプを体験しながら感じたことをテーマ別にレポートしていく。今回のテーマは「タープでデイキャンプ」。
訪れた9月は、暦の上では秋だが、まだまだ残暑が厳しい沖縄。
そこで日差しを遮りつつ、風も取り込めるタープを使用したキャンプで「夏の終わり」を楽しんだ。
シークヮーサー畑でタープ設営
今回キャンプを行ったのは、シークヮーサーの産地で有名な名護市の勝山BASE CAMP(ベースキャンプ)。
シークヮーサー農園の中にあるキャンプ場で、辺りには青々とした果実がたくさん実っていた。
シークヮーサー畑の中を散策しながら大小9つのある区画を見ていくと、名護湾と嘉津宇岳(かつうだけ)の両方を一望できるポイントを発見!
タープも張れる広々としたスペースだったので、ここに決めた!
タープの張り方
今回使用するタープは「コールマン ヘキサタープMDX+」
通常のタープよりも遮光性が高く、沖縄の強い紫外線からも守ってくれるのでデイキャンプにピッタリだ。更に周囲の視線も遮ることができプライベート空間も確保できる。
6角形の布の「ヘキサタープ」はロープの張り方次第で様々な形にアレンジできるので初心者におススメ。
張り方
1.メインポールを繋げる
2.地面にタープを広げ、メインポールと2つに分かれたダブルロープを配置
・タープを張る位置はできるだけ平らな位置を選ぼう
・ダブルロープはメインポールの長さ程に伸ばし、角度はメインポールに対し45度に配置
3.ダブルロープの先端をペグで固定
・ペグは60度~90度の角度で打ち込むと強く固定できる
4.メインポールの先端をタープとダブルロープの中間の輪に通す
5.メインポールを垂直に立ち上げる
・一人でも1本ずつ立ち上げれば大丈夫!
6.メインポールの下の部分を内側に寄せて立てる
・20cmほど内側に寄せることでタープ本体を固定する事ができる
7.タープ四隅にロープを結び、ペグダウン
8.タープにしわがないように調整したら完成
ロープをペグで固定するのは合わせて打つのは8カ所。
実際にペグを打って気づいたことは・・
「場所によっては地面が堅いので、頑丈なペグを用意すること」
この日は気温が30度近くあり、タープを張り終える頃にはTシャツは汗でびっしょり。
早く冷たい飲み物を飲んでのんびりしたい・・という気持ちで頭がいっぱいだった。
サイトレイアウト
タープが完成すると、タープの下に自分好みのリラックスできる空間を作っていく。
今回持ってきたチェアーは、ホームセンターメイクマンで販売している「ロゴスのスムースリクライナー」。
背もたれを好みの角度に調整することができ、シート素材もメッシュで通気性が高いので、快適に過ごせるチェアだ。
コットも用意して、いつでも昼寝できるようにレイアウトした。
暑さ吹き飛ぶ極上の一杯
タープの設営を終え一息つこうとしたときに、なんとキャンプ場のオーナーからシークヮーサージュースの差し入れを頂いた!ありがとうございました。
そのジュースに更に新鮮なシークヮーサーを絞り風味をプラスしたドリンクに舌鼓。
名護湾から吹く風を感じながら、爽やかなシークヮーサーの酸味に疲れもふっとんだ。
夏は終わらない・・
9月に入り徐々に季節は秋に近づいているが「まだ夏を感じたい!」という事で
今回は風鈴を吊るしてみた。
「ちりん、ちりん」という風情のある音が心地よく、まさに耳薬(ミミグスイ)やさ~!
本格的なキャンプシーズンの秋を心待ちにしながら、夏の終わりも十分に堪能できた。
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