公開日
花城 綾子

花城 綾子

チョコがたっぷり染み込んだ塩せんべいに塩ちんすこう!ファッションキャンディの新作「しみチョコ」シリーズを試食レポート

ファッションキャンディ染みチョコレポート

おいしい沖縄スイーツを発信し続けるお菓子メーカー「ファッションキャンディ」から、シン・菓子(新菓子)3商品が爆誕!
沖縄県内では初導入の「含浸(がんしん)装置」により、チョコレートを個体に染み込ませる技術をもとに、暑い沖縄でも溶けにくい、新作の「しみチョコ」シリーズが誕生しました。

甘いもの大好き!レポーターの大城穂花さん(通称 ほのんちゅ)とさっそく試食してきました。

ひと口サイズの塩ちんすこうにチョコが染み込んだ『# チョコすこ』

#チョコすこ、ファッションキャンディ染みチョコレポート

『# チョコすこ』(248円・税込み)は、沖縄の伝統菓子「ちんすこう」にミルクチョコレートがたっぷり染み込んだ、ひと口サイズのしみチョコ。
2023年8月11日に発売したばかりで、沖縄県内のドン・キホーテとオンラインショップで先行販売中。

ポップなパッケージデザインは、県内の専門学校の学生たちに公募して制作。SNS投票で約2,000票の中から選ばれたデザインが採用されました。
メッセージやイラストを書き込めるパッケージが楽しく、お手頃価格なので友だち同士やカップル間でのプチギフトにもってこいの遊び心あふれるお菓子です。

#チョコすこ、ファッションキャンディ染みチョコレポート

ほのんちゅ:サックサクでおいしい!ついつい食べちゃう甘じょっぱさですね。
ハートの形にまぎれて、お花の形が入っていたらラッキーなんですね!(500個に1つの確率)これは楽しい~。お花が出るまで買い続けちゃいそうです(笑)

――しみチョコといっても、しっとりというよりサクサクの食感。
まろやかなミルクチョコの甘さの中に、島マースが結構効いていてくせになる甘じょっぱさです。

#チョコすこ、ファッションキャンディ染みチョコレポート

――『# チョコすこ』の名づけ親で、商品開発・PR担当の杉本梨菜さんにお話を聞きました。

杉本さん:『# チョコすこ』は、沖縄県民の皆さん、特に若い世代の方にも伝統菓子のちんすこうを日常的に食べてほしいという想いから誕生しました。
商品名の『# チョコすこ』は、SNSでシェアしたくなるようにハッシュタグ付きで、ネットスラングで「好き」を意味する「すこ」と、ちんすこうの「すこ」を掛け合わせて考案しました。

ほのんちゅ:なるほど~!ネーミングセンス抜群ですね(笑)
たしかに『# チョコすこ』なら、ちんすこうが身近な存在として若者にも浸透していきそう!

#チョコすこ、ファッションキャンディ染みチョコレポート

ほのんちゅ:この商品をつくろうと思ったきっかけは?

杉本さん:沖縄の卒業式では「キャンディ・レイ(お菓子でできた首飾り)」を贈る風習がありますよね。実はこのキャンディ・レイはファッションキャンディの創業者・知念律子が考案したものなんです。

――もともとは「めんそ~れ」の意味を込めて観光客や、県外に旅立つ人へのエールを込めた贈りものとして開発され、沖縄土産として大ヒットしたキャンディ・レイ。
いつからか、卒業生へを贈るアイテムとして沖縄の風物詩になりました。

杉本さん:『# チョコすこ』もキャンディ・レイのように“想いをつなぐお菓子”として、バレンタインはもちろん、部活や受験、卒業など青春の大事なイベントで幅広く愛されるお菓子になったらいいな、という願いを込めています。

ほのんちゅ:なんと素敵な開発秘話!たしかに想いを伝えるのにピッタリなお菓子ですよね。パッケージに書かれた「ひとつ食べれば好きになる」のキャッチコピーも、あざといい!(笑) バレンタインにもらったら、義理チョコでもドキッとしそうですよね!

――青春の1シーンをテーマに、最終的には女子会と化した試食会。皆さんもぜひ、想いを添えて大切な人にシェアしてみては。さて、次のシン・菓子は?

食べだしたら止まらない無限ループ。チョコにまみれた『黒い欲望』

黒い欲望、ファッションキャンディ染みチョコレポート

『黒い欲望』(238円・税込み)は、沖縄で古くから親しまれている「塩せんべい」にミルクチョコレートを染み込ませた、甘い&しょっぱいが同時に楽しめる新感覚のしみチョコ。

塩せんべいメーカー「サンシオ」とファッションキャンディがタッグを組み、本来なら廃棄となってしまう塩せんべいの “割れせん” 部分を活用。食べやすさとフードロス解消を実現した、まさしく新時代のシン・菓子です。

大胆なネーミングとインパクトあるパッケージが目を引きます。

黒い欲望、ファッションキャンディ染みチョコレポート

ほのんちゅ:甘じょっぱくてついつい手が止まらなくなるおいしさ!同じしみチョコでも、先ほどの『# チョコすこ』とまた違った味と食感ですね。

チョコは大好きで普段からよく食べるんですけど、染みチョコだと溶けにくくて暑い時期でも気にせず食べられるのも魅力ですね。

――沖縄県民には古くから親しまれている「塩せんべい」。小麦粉が主原料で、パリッと軽い食感と、ほんのり塩味が素朴な味わいが魅力です。

40代以上の世代では、駄菓子屋さんで塩せんべいにチョコジャムを塗って食べるのが昔ながらの定番のおやつだったのが、駄菓子屋の減少とともに、その食べ方を知らない若い世代も増えてきています。

そこで、チョコを塗るのではなく“染み込ませる”という新提案で、塩せんべい×チョコレートのコラボが現代風に生まれ変わりました。

黒い欲望、ファッションキャンディ染みチョコレポート

――『黒い欲望』オリジナルTシャツをさらりと着こなすファッションキャンディの宣伝部長・仲宗根亜登夢さん。お菓子好きの元格闘家という異色の経歴を持ちます。

ほのんちゅ:『黒い欲望』という商品名が印象的ですが、どういった由来があるんですか?

仲宗根さん:『黒い欲望』は、チョコレートの“黒”と、甘じょっぱいお菓子をエンドレスに食べたいという“欲望”を掛け合わせて名付けました。

サクッと軽い食感で、三時茶や小腹が空いたときのおやつはもちろん、お酒のおつまみにもおすすめです。晩酌でハイボールのお供に欠かせないという社員もいます。

黒い欲望、ファッションキャンディ染みチョコレポート

――インフルエンサー・DELIVAさんを起用した話題のWeb CMや攻めた商品コンセプトは、社内でも賛否両論を巻き起こし、コンプライアンスを危惧する声もあったといいます。

仲宗根さん:それでも「若い世代にこそ届けたい」という開発チームの一心により、若手メンバーで意見を出し合い、県内の中高生200人にアンケートを募って試行錯誤の上で誕生した思い入れが深い商品です。ぜひたくさんの方に食べてみてほしいです。

――内容量は感謝の気持ちをこめて39グラム。「もの足りない!もっと増やしてほしい」という、うれしいご要望も多く寄せられているのだそう。

食べだしたら止まらないこの欲望、ひと口食べてみたらわかるはず…!ファッションキャンディ渾身のシン・菓子、ぜひお試しください。

スタイリッシュなデザインが新鮮!シン・沖縄お土産『CHOCO BEE(チョコべぇ)』

CHOCO BEE、ファッションキャンディ染みチョコレポート

ラストのシン・菓子は、2023年8月18日に発売したばかりの『CHOCO BEE(チョコべぇ)』。
こちらは沖縄の伝統菓子「塩せんべい」まるまる一枚に、濃厚な黒糖ミルクチョコレートを染み込ませたちょっとリッチなしみチョコ。

黒糖のコクのある甘さとほろ苦さ、塩せんべいのサクッと食感、染みチョコのしっとり感が共存した新感覚に、きっと驚きます。

黒い欲望、ァッションキャンディ染みチョコレポート

ほのんちゅ:わ~香りがめちゃくちゃ黒糖のいい香り!しっとり×サクサクで本当に新食感ですね。
黒糖チョコだから、ほろにがビターな甘さがちょっぴり大人向けな感じ。今まで食べたことがない味と食感!これはコーヒーが飲みたくなりますね(笑)

――塩せんべいへのチョコの浸透具合によって、サクッと感が感じられたり、チョコがしっかり染み込んでいる部分はしっとり感と甘さがじゅわっときたり、新感覚のしみチョコ。

コーヒーはもちろんカフェラテにも合うし、贅沢にクラッシュしてアイスと一緒に食べてもおいしいのだそう。

CHOCO BEE、ファッションキャンディ染みチョコレポート

――ラストは杉本さん、仲宗根さんお二人揃って開発秘話をお話してくれました。

仲宗根さん:『CHOCO BEE(チョコべぇ)』の塩せんべいも、サンシオさんの塩せんべいを使用しています。
塩せんべいメーカーは県内で4社ほどあるんですが、比べてみるとせんべいの厚さや味わいがまったく異なるんです。
塩せんべい以外にも、サーターアンダギーなどいろんな商品で試してみましたが、サンシオ製の塩せんべいがチョコの浸透率が高く美味しかったんです。

ほのんちゅ:やっぱりしみチョコは、サンシオさんの塩せんべいとの相性が抜群なんですね。『CHOCO BEE(チョコべぇ)』のネーミングはどうやって考えたんですか?

杉本さん:『CHOCO BEE(チョコべぇ)』の「べぇ」は「せんべい」と掛けています。ちなみに新作のしみチョコシリーズのネーミングはすべて社内公募で、社員総出で頭をひねって考えました。

CHOCO BEE、ファッションキャンディ染みチョコレポート

右:5枚入り(1,296円・税込み)左:10枚入り(2,484円・税込み)

ほのんちゅ:あとこちらは割れてない塩せんべいなので、ちょっとリッチなお菓子って感じがしますね。パッケージがすごくおしゃれなので、沖縄のお土産だよって渡したら驚かれそう(笑)ちょっとした手土産にも喜ばれそうですね。

――『CHOCO BEE(チョコべぇ)』の特徴は、スタイリッシュなパッケージデザイン。沖縄のお土産で定番のにぎやかなデザインをあえて脱却。

ファッションキャンディの名のもと、「沖縄お菓子界のファッションリーダーでいこう!」と、ストリート感あるシンプルで洗練されたデザインに振り切ったのだそう。

黒い欲望、ファッションキャンディ染みチョコレポート

塩せんべい一枚にチョコがたっぷり染み込んでいるので、食べごたえも十分でボリュームがあります。
箱を持つと思ったよりもずっしり。ファッションキャンディ自慢のチョコレートのおいしい重みを感じますよ。

お土産ショップの売り場で存在感をはなつクールなパッケージ。店頭で見かけたらぜひ手に取ってみてください。

reporter:大城 穂花
text:花城 綾子
photo:OKITIVE編集部

10万円分の旅行券やお菓子・泡盛が貰える
「#だから沖縄が好き」プレセントキャンペーン開催中!
詳しくは、X(旧Twitter)から
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

あわせて読みたい記事

HY 366日が月9ドラマに…

あなたへおすすめ!