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野外で炊飯
目次
ナビゲーターの大城良太がキャンプしながら感じたことをテーマ別にレポートしていく。今回のテーマは「野外で炊飯」。
いつもなら炊飯器のスイッチひとつで美味しいご飯が炊けるが、キャンプでは火加減を調整したりする必要がある。今回は米をふっくら炊きあげるコツなどをご紹介。
米を炊く
まずは炊飯に使用するアイテムをご紹介。
飯ごうや土鍋などを使って屋外で米を炊くときに使用するキャンプギアはいくつかあるが、その中で今回は「メスキットパン」を使って米を炊く。
メスキットパンとは、元々は野戦用の食器としてアメリカ軍で使われていたアイテムで、フライパンと食器が一緒になった優れもの。番組開始を記念して上司から頂いたのだ。
メスキットパン以外に準備したのは
・米 1合
・水 200cc
・バーナー
【ポイント】
焚火よりも火力が安定しているバーナーを使い、失敗しないようにした。
米を水に浸ける
基本的には「米1合に対し、水200cc」。
無洗米は米を研ぐ際に水を吸わないので、少し多めに入れるといいと言われている。
計量カップで計るのが面倒だという方は、「水の量は米から人差指の第一関節まで注ぐ」というのを覚えておこう!
浸ける時間は、夏場は30分、冬場は60~90分程度が目安。
大事なのは「火加減」
米を水に浸し終えたら、火にかけていく。
米の分量や鍋の厚みなどの条件によって異なるが、基本的には「一気に沸騰させたら、弱火にして12~15分」!
徐々に湯気が出始め、コトコトコトとリズミカルな音に合わせ気分も上がってくる。
気持ちを抑えて「蒸らす」
中が気になりフタを開けたくなるが、火を止めてじっと待つ。
蒸らす時間は10~15分。蒸らすことでべたつきのない、ふっくらとした米が炊きあがるのだ。
お待ちかねの時間
10~15分程蒸らしたら、お待ちかねの蓋を開ける時間だ。
「ちゃんと炊けているかな」「焦げていたらどうしよう」とハラハラしながら蓋をオープン!
メスキットパンの中にはふっくらと粒が立ちちゃんと炊きあがっていた。
いい香りもただよい、より食欲をそそられる。
ステーキ丼を作る
米と一緒に食べるのは「ステーキ」だ。というのも肉に合わせてみたいスパイスがあるからだ。
米を水に浸している間に、さっと焚き火でステーキを焼いていく。
火力が強いので焦げないように注意しよう。
ステーキは北名城ビーチでも一度焼いているので、自信をもって調理できた。
味付けは「バカまぶし」
今回の味付けに、焼きあがったステーキにふりかけるのは万能スパイス「バカまぶし」だ。
お笑い芸人のバイきんぐ西村瑞樹さんが監修しているスパイスで、肉・魚・野菜などなんにでも合うとキャンパー内で人気沸騰中。
キャンプブームと共にいろいろなスパイスが販売されているが、食べ比べるのも良さそうだ。
ステーキ丼を実食
メスキットパンの上に、切ったステーキを乗せていく。その上に「バカまぶし」をぱらぱらと!
赤のスパイスがいいアクセントになっている。
まずは米だけを食べたが、ちょっと固かったかな・・(笑)
もう少し水を入れたほうが良かったと反省。
しかし、ステーキと一緒に食べると肉汁と合わさって美味しくなった。
スパイスもピリッと辛く、それが癖になりそうだ。
もっと料理の腕を磨き、「食欲の秋」を楽しもうと海を見ながら決心した。
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