沖縄アリーナからパリ五輪へ！【長嶺花菜のキングス女子部】

「バスケ日本代表がアジア1位で、48年ぶりに自力でパリ五輪の切符を手にしました！」

連日、日本代表の快挙がニュースで取り上げられていますね！
日本中がバスケットの話題で持ち切り！
特集番組が放送される度に、前のめりでテレビに釘付けになっているキングス女子の長嶺花菜です。

私は、8月29日（火）に行われた日本vsオーストラリア戦を観に行きました。

日本全国から集結したAKATSUKI JAPANの赤いTシャツを着たファンが会場を埋め尽くし、試合開始前から熱気に包まれていました！

両国の国家斉唱が厳粛に行われるなか、
「日本代表、かっこいいなぁ」とコートに整列している選手に見とれていると、
「お姉ちゃん！」と隣の妹に促され、会場全員が起立していることに10秒ほど遅れて気づき、急いで立ち上がりました！

何度も来ている沖縄アリーナですが、これまでとは違う雰囲気に、「これがワールドカップかぁ」「すごい！」と思わず声が漏れてしまうほど、観るものすべてが新鮮でした！

いざ試合がはじまると、キングスファンの本領発揮です笑
大歓声のなか、最初は慣れない「ニッポン！」コールに少しテンポが遅れ気味の私でしたが、次第に慣れてくると率先して「ディフェンス！！！」と声を張り上げて応援していました。

相手に得点を決められ、一瞬、会場が静まりかえったとき、
何度か私が1番最初にコールを発したような気がします笑

みずからコールリーダーになって応援を引っ張るんだ！というキングスファンも多かったはず！私もキングス観戦で鍛え上げた声援がここで活きました！笑

タイムアウト明けで、私が「富永～！！！がんばれ～！！」と叫んだとき、
「絶対、いまの富永選手に聞こえてたはずよ」と妹。

「だよね！聞こえてたよね！」とわけの分からない会話を連発しながら大興奮の私。選手一人ひとりの名前を大声で叫び続けました！

惜しくもオーストラリアに敗れた試合ではありましたが、
「絶対に勝つ！」という選手たちの気迫のプレーを間近で観ることができ、最後まで選手と観客が日本一丸！で挑んだ試合でした。

これまで、W杯はテレビ観戦しかありませんでしたが、熱狂に包まれた試合を生で観戦できたことに感動と感謝です。
沖縄アリーナで開催してくれてありがとう！
スポーツの醍醐味を改めて肌で感じた最高の時間になりました。

日本代表がW杯で史上初の3勝をあげたこと、アジア1位になったこと、パリ五輪の出場権を獲得し、日本バスケ史に残る快挙を成し遂げたこと、さらに沖縄アリーナが日本代表選手やバスケファンにとって記憶に残る特別な場所になったこと、そして、沖縄がW杯を通して世界に発信されたことが何よりも嬉しく、誇らしく思います。