公開日
キャン ヒロユキ

キャン ヒロユキ

関西人も絶賛のたこ焼きで、仲間と楽しくセンベロ! 【蛸屋本店 那覇松尾店】 ~キャンヒロユキの「とー、飲み歩きやってみよう!」~

たこ焼きが嫌いだという人間は、日本には存在しない。
もし嫌いというなら、それはたこ焼きではなく、タコが嫌いなのだ。

と、格言っぽい感じでスタートしてみました。(次回の記事でもやるのかは、気分次第)

今回お邪魔したのは、那覇市松尾のアーケード街「サンライズ・なは」にある、「蛸屋本店」です。
ここは、美味しいたこ焼き屋さんを探して、数年前にワタクシがやっと見つけたお店。たたずまいにも無理がなく、オーナーさんのたこ焼き愛があふれています。

こんなお店。そして綺麗な青空!

ここ数年沖縄の飲み屋業界でブームの「せんべろ」。
千円で飲み物数杯におつまみがついてくるというこのシステム、蛸屋本店さんでもやってます!

人気のせんべろもやってます!

ここのせんべろは、飲み物3杯に、おつまみ1品。
おつまみが、「たこ焼き」「いか焼き」「ゲソの唐揚げ」「ささみ唐揚げ」「手羽先唐揚げ」から選べます。

そしてメニュー下に書いている、「※濃い目は+100円です」の一文。お酒好きの心理をよく理解していらっしゃる!
せんべろセットのおつまみだけでなく、お好み焼きや焼きそばなども充実。
そして、せんべろセットのたこ焼きは、レギュラーの「ソース味」だけでなく、メニューにあるすべての種類から選べるんです。毎回いつもここで悩むワタクシ。

たこ焼きの種類が1、2、3…とにかくたくさん!

悩み倒した末、まずは定番のソース(ソース・青のり・かつおぶし&マヨネーズ)と、ビールをせんべろセットで注文。
お店によっては「せんべろは1回のみ」というルールがあったりしますが、ここは2回目、3回目もせんべろオーダーが可能!なので余計長居しちゃうのかも。

とここで、チンカチンカに冷えたルービーが登場。(なぎら健壱さん風)

ビールと、ソフビの人形が2体。このアンバランス感。笑

せんべろセットの飲み物が何杯残ってるのかを示すのが、このこのソフビ人形。
知らない人が見たら、男の人が人形を目の前に置いてビールを煽っているという恐ろしい構図かもしれないっす。

ワタクシ、この店外の席があいていたら、必ずここを利用することにしています。
通りを歩く人や自転車などを見るのが、昔から好きなんです。通りかかった知り合いにも会いますし。
(見かけたらみなさん、お気軽に声をかけてください)

とここで、本日のゲスト2人が登場! 

パフォーマー・GABEZさん! 

GABEZ と書いて、がべじ! とカンパーイ!

向かって左がMASAさん、右がhitoshiさん…あれ? なんでMASAは大文字で、hitoshiは小文字なんだろう? 体の大小に合わせたのかな?

このGABEZの2人は、もんのすごいパフォーマーなんです! 東京オリンピックの開会式で、いろんな競技を紹介するピクトグラムのパフォーマンスがありましたが、実はその中の人なんです!今回、沖縄で開催される演劇フェス「キジムナーフェス」に出演するために来沖したとのこと。

以前、MASAさんと共通の友人でもある「ピエロのファンキーさん」から、「キャンさん、すごいパフォーマーが沖縄に来るので、ラジオ出演とか営業とかなにか協力してあげてください」と打診があって、それから仲良くさせてもらっています。ファンキーさんありがとう!

3人での乾杯が終わったタイミングで、またまた別のゲストが登場! 

徳田博丸さん!

脚本家・演出家の徳田博丸さん!

関西で、よしもと新喜劇や松竹新喜劇の脚本・演出などをなさっている、徳田博丸さん。沖縄よしもとの新喜劇や、先日はベンビーと津波信一さん出演演劇の作・演出も担当している、パワフル脚本家です! 

ワタクシは沖縄に先輩作家がいなかったので、背中を見ていろいろ学ばせてもらってます! あと、めっちゃハートがいいさー、この人は!

そして徳田さんに続き、ワタクシのせんべろセットのたこ焼きが到着!

ソフビ人形もガン見する たこ焼きのシズル感!

ここのたこ焼きは、周りがカリッと、中はトロッと、と言うと、美味しいたこ焼きを表現する時定番の伝え方になっちゃいますが、カリッと、が「カリカリすぎない感じ」で、トロッと、が「トロトロすぎない感じ」なんです。生地にもしっかり味がついて、とにかく美味い。

以前、関西出身の徳田さんを、「関西の人にたこ焼き屋をオススメするのもなんですが・・・」と、このお店に連れてきてたこ焼きを食べてもらったら、

「キャンさん、ここめっちゃうまい!レベル高いっすわ!」

と太鼓判。
そんな思い出話をGABEZさんに話していると、徳田さんが

「キャンさん、この店のたこ焼きがウマイ理由、教えましょか?」

とワタクシを引っ張って連れて行ったのが、たこ焼きを焼く鉄板の前。

説明によるとこの店は、他の店と違って銅製の鉄板で熱伝導が良く、さらに半球の縁が丸っこくなっていてたこ焼き玉が返しやすいとのこと。

なるほど、さすが関西人! たこ焼きのことは関西人に聞け!

銅製の鉄板。踊るようにひっくり返るたこ焼き玉

徳田さんと鉄板を見に行っている間に、MASAさんのたこ焼きが席に到着。

あい、「記事に載せる写真撮るから」って言ったのに、1個食べてあるなー!

こちらのたこ焼きは、シンプルなネギ塩味。

ネギ、と塩。至ってシンプル

塩味が表面にしっかりついていて、これもまた美味いんです。天ぷらを塩でいただいているような味わいです。

そしてhitoshiさんが注文したのは、チリソース味。

チリソース味。しっかりソースがついています

かかっているのはチリソースのみではなく、チリソースに通常のソースをミックスしたもの。なので深い辛味が楽しめるんですねー。うーむ、お酒がすすむ。

そこで突然MASAさんに、一本の電話が。

なんと、GABEZさんが先日出演した、第11回釜山国際コメディフェスティバル(Busan International Comedy Festival、BICF)」で、グランプリにあたる「Ocean of Laughter Award (笑いの海賞) 」を受賞したとの報告でした! 

世界的なイベントでのグランプリ受賞、すげえ! と4人で大盛り上がり!

GABEZさんおめでとう! そして笑いの海賞って、すごいネーミング! 

報告を受けた直後のGABEZさん。ワタクシらもめっちゃ嬉しかった!

コーフンが落ち着いたころ、せっかくなのでたこ焼き以外も、ということでシーフード焼きそばも注文。

…いや、別に「笑いの海賞」にひっかけてのシーフードではないですよ!たまたまです!

シーフード焼きそば。焼きそばの海

具のシーフードがプリプリで、めちゃくちゃ食べ応えがある一品。きざみ紅生姜は後で追加して、味変して楽しんでも良いですね!

ということで、今回も楽しい会になりました。
日本、そして世界で活躍する人とこうやって沖縄で乾杯を交わせるのがとても嬉しく、人のご縁っていいなーとホントに思いました。

いつかこの4人で、舞台とかイベントとか番組とか、なにかやりたいなー。

改めてGABEZさん、おめでとうございます!

みんないい笑顔!人を幸せにするエンタメをこれからも広げていきましょう!

Information

蛸屋本店 那覇松尾店
住所
沖縄県那覇市松尾2丁目22−17
電話番号
098-865-5535
営業時間
火-金14:30〜24:00  土日13:30〜24:00
定休日
月曜
駐車場
なし
カード
不可
電子マネー
不可
URL
HP
Instagram

あわせて読みたい記事

HY 366日が月9ドラマに…

あなたへおすすめ!