エンタメ,テレビ,復帰50年,文化
公開日
仲座久雄~戦後の生活基盤の土台を作った~【オキナワ強者(チューバー)列伝NEXT】
1972年5月15日、沖縄は日本復帰。あれから51年という歳月が流れた。
戦後、アメリカの占領統治下での苦難を乗り越え「復帰」にたどり着いた沖縄。
世紀の「世替わり」の裏側では、時代を切り拓いた「強者(チューバー)」がいた!
「世替わり」という激流の中で奮闘した「強者」の姿にスポットを当てる!
※チューバー:琉球語で「強い」「強がる」「気が強い」「勇気がある」の意
テーマは「建築」
戦後、荒廃した沖縄から今の風景にたどり着くまでにさまざまな難局を打破してきた強者たちの熱い物語!
強者(チューバー)1人目は、仲座久雄!!
沖縄建築界に多大な功績を遺した仲座久雄
1904年中城村生まれの仲座久雄。
戦前は大阪で働きながら建築を学び、29歳で帰郷し災害復旧工事や小学校の増築工事を手掛ける。
戦時中も北部の疎開小屋の建設に尽力する。
「キカクヤー」を考案!
戦後、収容所から解放された住民のため、
沖縄におけるプレハブ住宅のはしりとなる「キカクヤー」を設計!
建築の知識がないひとでも簡単に組み立てられる画期的な設計のキカクヤーは戦後わずか4年で7万戸以上も建設された。
ウチナーンチュの帰る家を作った仲座だが、
沖縄の文化財の危機に直面する・・・。
彼が残したウチナーンチュの宝とは。
「アメリカ世」から「ヤマトの世」へ!「復帰」という時代の大転換の荒波の中、様々なジャンルで沖縄のために奮闘した「強者(チューバー)」たちの熱い物語を、沖縄テレビが記録したアーカイブ映像や、証言をもとにしたドラマで振り返る!
あわせて読みたい記事