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店内仕込みのオリジナルシェルとサルサソースのタコスがやみつき!「LUKE TACOS(ルークタコス)」(嘉手納町)
嘉手納町の新町通りにお店を構える「LUKE TACOS(ルークタコス)」は、2019年にオープンしたタコライスとタコスが人気のお店です。
お店のホームページをチェックしてみると、定番のタコライスだけではなくタコライスカレー、2種類のシェルから選べるタコスのほか、バリエーション豊かな具材のタコスも気になります。
トッピングのサルサソースも種類豊富で、どれもこれも食べたいので、今日は家族総出でお店へ行ってみました。
目次
嘉手納町の商店街「新町通り」をぶらりお散歩がてら「LUKE TACOS(ルークタコス)」へGO
嘉手納町の新町通り沿いの「LUKE TACOS(ルークタコス)」は、鮮やかなイエローの扉と店先のテーブル席が目をひく明るい印象のお店です。
店内に入ると目に飛び込んでくるのは、剥き出しのコンクリートの床や壁、柱のあちらこちらに描かれたグラフィティ。大人も子どもも、プロも素人もチャンプルーしたような賑やかな雰囲気で、誰でもウェルカムな下町の気さくさを感じる飲食店です。
カウンター席とテーブル席が3席とこじんまりとした店内ですが、テイクアウト注文するお客さんが絶えず、その人気ぶりがうかがえます。
旨辛!おすすめサルサトッピング
「LUKE TACOS(ルークタコス)」のお食事メニューを紹介する前に、トッピングのソース各種をご紹介!そのまま食べてもおいしいタコライスやタコスが、さらにおいしくなる旨辛ソースです。
オーソドックスな「タコソース」は、ピューレ状のトマトの甘さと酸味を感じるチョイ辛ソース。
定番「サルサソース」は、みじん切りの玉ネギ、キュウリ、島唐辛子が入ってザクザク食感とさっぱりしているけど刺激的な酸味と辛さが特徴です。
「パクチーサルサ(¥150)」は、ザクザク食感のサルサソースに細かく刻んだパクチーがたっぷり入っており、パクチー独特の香りが爽やかな酸味とともにいただけます。
「季節のフルーツサルサ(¥150)」は、時期によって使用するフルーツが変わりますが、今回は真っ赤なドラゴンフルーツでした。果もののやさしい甘さと、後からくる辛さが病みつきになります。時期によっては、梨や柿、スイカや柑橘系のフルーツが使われる、季節のフルーツサルサ。果もののラインナップを聞いただけで、季節ごとに通いたくなりそうです。
トッピングソースは有料ですが、タコス、タコライスのおいしさが増すので、おすすめです!
しっとり旨辛のタコミートでごはんがすすむ「タコライス」
「LUKE TACOS(ルークタコス)」のおすすめのタコライスメニューを注文しました。
■タコライス・レギュラー(700円・税込)
しっとりして細かいひき肉のタコミートはほどよい辛さ。細かい千切りのレタスとフレッシュなトマトがさっぱりと辛味を抑えてくれます。
タコソースと一緒に食べると辛味と酸味が加わって、旨辛で安定のおいしさのタコライスです。
■タコライス・カップライス(500円・税込)
テイクアウト用のドリンクカップにたっぷり入ったカップタコライスは、持ち帰りにも便利。ちょっとした差し入れ用に頼む方も多いようですよ。
子どもも食べきれるサイズ感なのもうれしいです。辛さが平気なお子さんにはカップライスがおすすめです。
タコライスにカレーにケチャにマヨ!組み合わせの可能性、無限大
■タコライスカレー(800円・税込)
定番メニューのタコライスにカレー?と不思議に思いながらも注文したのは「タコライスカレー」。
タコライスにカレールーがかかっているのかと思いきや、タコミートの代わりにキーマカレーがのっていました。
たっぷりのサラダの上にごはん、キーマカレー、チーズにタコソース。さらにケチャップにマヨネーズといろんな味がチャンプルーされた一品。主張の強いもの同士がケンカするのでは?と心配しましたが、一口食べて納得のおいしさ。キーマカレーとケチャップとマヨネーズが絶妙なバランスで調和していて、おいしい!
サラダのフレッシュさも追加されて、もりもり食べきれます。「タコスカレー」にさらに、「サルサソース」や「パクチーサルサ」をトッピングすると、酸味と刺激的な辛さが加わり、味の相乗効果で食欲が増します。暑い夏にもおすすめのメニューです。
一口サイズのタコボールと「LUKE TACOS(ルークタコス)」自慢のタコス
タコライスの次は、お待ちかねのタコス!と、その前に変わり種のタコボールもご紹介。
■タコボール(550円・税込)
小さな子でも食べられるメニューとしておすすめされたのが、こちらの「タコボール」。今回は、ケチャップベースのタコボールを用意していただきました。
一口サイズで幼児も食べやすい、タコボールの中にはトロリと溶けたチーズも入っています。おやつやお酒のおつまみにもおすすめの一品です。
■タコス一人前(3ピース)(800円・税込)
タコスのシェル(皮)は、パリパリ食感のハードシェルと店内で一枚一枚焼き上げるもちもち食感のセミハードから選べます。
今回は、パリパリタコスが食べたくて、ハードシェルを注文しました。
パリパリ食感のハードシェルにおさまったしっとりタコミートと細切りレタス、トマトにタコソースにサルサソースもちょい足しして、一口でがぶっと!しっとり、さっぱり、シャキシャキ、ザクザクといろんな食感と味が一気に楽しめます。
しっかりしていてとても食べやすいハードシェルのタコス。次回は、お店自慢のセミハードのタコスもいただきたいです。
絶品!シーフードたっぷりの変わり種タコス
「LUKE TACOS(ルークタコス)」には、シンプルなタコスのほかにも変わり種のタコスがメニューにならんでいます。今回は、2種類の変わり種を注文してみました。
■フィッシュタコス(季節のフルーツサルサ付)(450円・税込)
タコミートの代わりに白身魚がたっぷりのった「フィッシュタコス」は、季節のフルーツサルサがトッピングでついてきます。
真っ赤なドラゴンフルーツのソースと真っ白なフィッシュタコスの組み合わせは見た目も鮮やかでとても美しいですよね。
あっさりした塩味のフィッシュタコスに、フレッシュでほんのり甘辛いドラゴンフルーツのソースは、私の中のタコスの概念をくつがえす上品な一品。
おいしすぎて、お酒が飲みたくなります(笑)
■ガーリックシュリンプタコス(2ピース)(1000円・税込)
運ばれた瞬間、「これは、おいしいやつだ」と本能でわかってしまう、「ガーリックシュリンプタコス」。しっとりと厚みのあるセミハードのシェルの上に、たっぷりのったプリップリのエビが食欲をそそります。
柔らかいシェルからこぼれ落ちんばかりのエビに、サルサソースをトッピングしていただきます。
一口ほおばり、悶絶。予感的中の絶対的おいしさ。見た目がすでにおいしい料理は、食べたら絶品の確率が高いですが、こちらも間違いないおいしさでした!
オーソドックスなタコスももちろんおいしい「LUKE TACOS(ルークタコス)」ですが、「フィッシュタコス」も「ガーリックシュリンプタコス」も、何度でも食べたくなる味です。
お呼ばれのパーティーのお土産に「LUKE TACOS(ルークタコス)」のタコスを持参したら、その日の主役になれそうな、そんな最強なタコスメニューです。
絶品「LUKE TACOS(ルークタコス)」を味わい尽くそう
今回いただいたタコライスやタコスは店内やテイクアウトでも楽しめますが、地域のイベントやお祭りに出展することもあるようです。インスタグラムでお店の営業や出展情報も更新していますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
嘉手納町の小さな商店街の片隅にある「LUKE TACOS(ルークタコス)」は、かわいいタコスのキャラクターの看板が目印です。嘉手納新町通りの無料駐車場に車を停めて、街中散策を楽しみながらお越しください。
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