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ベンビーのライブのお客さまアンケートで一喜一憂したおはなし
どうも!先日、高校卒業からちょうど30年ということで大同窓会があったベンビーです。
ベタに「誰だっけ?」ってぐらい変わった同級生もチラホラでした笑
僕の母校は進学校で同級生4人に1人ぐらいが医者っていう恐ろしい学年なんですね。2次会でやった景品をかけたゲームの決勝戦が皮膚科vs形成外科!
結果は…皮膚科の勝ちでした笑
さて、前置きはこのぐらいにして。毎月第4土曜日に所属事務所の「オリジン」主催のお笑いライブをやってまして。そこでお客様にアンケートに答えてもらってるんです。
100点満点で点数をつけてもらって短めの感想まで。お褒めの言葉もあればなかなか辛辣な意見も…。
それでも実際のお客様の声ってのは成長につながりますから、熱心に1枚1枚しっかり目を通してましたよ。そう、目を通して「ました」
ここだけの話、今はあまり見てません!笑
というのもみなさんもそうだと思うんですが100のお褒めよりも1のマイナス意見の方がいつまでも心に残るんです。
いやマイナス意見でも建設的なのものはありがたいんですよ!改善点が見える意見とかさ。でもどうしたらいいかわからんのが多いわけ!
「ピン芸人は好きじゃないです」とか
「クラスの男子の方が面白い」とかってただヘコむわけよ!笑
あと喜んでいいのかヘコんだらいいのかわからない感想もあって
「かっこよすぎてボケに集中できない」
いやなにそれ!笑
芸人としてはダメだよね?
腕時計はずしたり結婚指輪はずしたり、少しでもお客様がしゃべりに集中できなくなりそうなものは排除しようと芸人はいろいろ考えるわけ。
でもさ、かっこいいのはどうしようもないよね?(僕をかっこいいと思うかどうかは個人差があります笑)
でもさでもさ、芸人としてはダメかもしれんけど、一人の男としては超嬉しくない?話に集中できないぐらいかっこいい人ってなかなかいないでしょ!笑
ちょっとズレるけど「褒めてるつもりかもしれんけどそれちょっと微妙だぜ」な気持ちになるセリフ。
「はーっさ!テレビで見るよりかっこいいさ!」
初めて僕を生で見る僕より年上の女性に言われることが多いんだけど、テレビ写り悪いみたいでテレビに出たい人間からしたら微妙よね?
お客さまアンケートからのお言葉
ではここからは実際のお客様アンケートをご覧いただきましょう。
前述のとおり最近はアンケートを見ていませんのでかなり昔のものになります。
「こんな褒められ方はいやだ」シリーズから2つ。まずはコチラ👇
「ナイスあんていかん」
安定感はどうでもいいよ!4才のななちゃんがわらったかどうか教えて!
一番上の「なな4才がわらった」を皮切りにほとんどななちゃん基準でコメントしてるんだから俺にもくれよ!笑
たぶんだけど4才の子は安定感では笑わないよね。
続いてコチラ👇
「ひとりでよくがんばった」
頑張ってる感は出したくないのよ笑
点数は決して低くはないけどほかの芸人へのコメントとの温度差すごくない?親目線?実際親も見にきてたから親かな?いや、俺の親は「やっぱおもれ〜!!」とは言わんな。
続いては「世界一悲しい100点」👇
やったー!100点!
…いや999点多すぎ!
これだと100点満点の10点ぐらいの評価じゃない?
逆にこんなのもあるけどね笑👇
「1000000点!これからも応援してまーす!」
もうこんなのは無条件に嬉しい!文字通り「桁違いに」好きですってことだもんね。
続いてはアーティスティックなやつ👇
「アフリカ―」
アフリカ料理店のコントをやった時のアンケートなんですが、コメント欄なんて縦1センチ前後ですよ!しかも鉛筆はペグシルっていうちっちゃい鉛筆でよ!僕の点数が10000点ていうのも合わせて素晴らしい!
もういっちょいきましょう!もう「ごめんね」って言うしかないやつ👇
「3月のベンビーさんは最高に面白かったのに…(淋)」
ホントごめんね!!!笑
毎月新ネタを書いていて、正直自分でも納得できないネタを出さざるを得ない時もあります。そんなネタの時はいつもより大きな声を出してごまかしてます笑
最後は番外編。僕へのコメントではないんですが👇
「100てんにしたいくらい〜!!」
100点にしてあげて!!
いかがでしたでしょうか。芸人も人間です。ちゃんと傷つくんです笑
できるだけ褒めてあげてください。
日常生活でも思いやりを持っていきたいもんですな。
ではまた次回。
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