ミニチュアと最新ARが融合する「リトルユニバース オキナワ」 2月9日からイーアス沖縄豊崎でプレイベント開催！（豊見城市）

首里城を中心とした琉球王朝時代の街並みなどを80分の１のスケールで再現するミニチュアテーマパーク「リトルユニバース　オキナワ」がいよいよ2024年2月9日から、豊見城市にあるイーアス沖縄豊崎でプレイベントを開始します。精巧に作られたミニチュアを観て楽しむだけでなく、最新の3Dスキャナーを使って作成した自身の「アバター」がミニチュアの世界を動き回るような体験も楽しめる施設になる予定です。プレイベント開始前の会場に行ってきました！！

あの首里城が一足早く「復元」

イーアス沖縄豊崎のアクアリウム棟３階にプレオープンする「リトルユニバース　オキナワ」はテニスコート13面分に相当する3300㎡の広さに「琉球王朝」エリアや人気アニメの世界を再現したエリアなど大規模なミニチュアが展示されます。会場に入って、最初に目にするミニチュアが「琉球王朝」エリアです。

那覇市首里金城町にある首里城正殿を含む主要9施設が2019年10月の火災で焼失し、2026年完成を目標に目下、復元整備作業中です。現在、首里城公園では、復元中の首里城を見ることができます。そんな中、ここ「リトルユニバース　オキナワ」では80分の１のスケールで一足早く「復元」された首里城の姿が見られます。幅8m、奥行き4mのエリア内に守礼門や御庭（うなー）が精巧に再現されています。立ち並ぶ木々の質感も限りなく本物のように感じられます。城に向かって、行列が進んでいく様子も見られるようですよ。

フィギュアになって、ミニチュアの住人に

2月9日から4月28日までのプレイベント期間中は、会場に設置してある最新3Dスキャナーを使って、スキャン撮影を無料体験することができます。撮影データを元に作成される100分の1スケールのフィギュアが4月29日のグランドオープン以降に「琉球王朝」エリア内の湾岸に置かれるようなので、プレイベント時にスキャン撮影してもらい、グランドオープン後に自分のフィギュアが置かれているのを見つけに行くといった風に、何度訪れても楽しめる施設になりそうですね。

ちなみに「琉球王朝」エリアのフィギュア用に撮影した自分の立体データはメールで送ってもらうことができます。360°クルクルと回り続ける自分の姿を見るのは何とも言えない趣があります。

この立体データを基に、LINEやSNSなどに利用できるスタンプ風動画データの「マイスタンプ」や動画を撮影しながら自身のアバターをゲームキャラクターのように動かせる「マイアバター」、自分の３Dデータを好きな場所に配置して写真を撮ることができる「デジタルフィギュア」、自身のミニチュアフィギュアを３Dプリンターで作る「フィギュア作成」、作ったフィギュアをリトルユニバース　オキナワ内の好きなエリアに設置し、住まわせることができる「住民権」など最新テクノロジーを使ったさまざまな有料サービスを楽しむことができます。

プレイベント開始の2月9日から、ミニチュアエリア隣のワークショップエリアでは「小さな絵馬作り体験」も予定されています。手作りした絵馬に願いごとを書いた後は、持ち帰っても良し、ミニチュアエリア内の神社に奉納するも良しです。世界が平和になりますように。

グランドオープン時はエリア追加

4月29日のグランドオープン時には、見られるエリアがかなり増えるようで、会場内では他エリアの製作も精力的に進められていました。

年間パスポートはプレイベント時に購入しても、グランドオープンから1年後の2025年４月29日まで有効なので、「絶対、リピートする自信がある」という方はプレイベント時から年間パスポートを購入するのがおすすめかもしれません。

それでは、「小さな世界」を最大限に楽しんでいきましょう!!