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4年で一変!対応に追われた‘おきなわマラソン’【大城良太の良TIME】

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本島中部路を巡るおきなわマラソンが2月18日に4年ぶりに開催されました。
ランナーの皆さん同様、我々放送局員も42.159キロを無事に駆け抜けるため日々、奔走していました。
4年の間に変わった街並み
今回のおきなわマラソンでは、北中城村の和仁屋と仲順を繋ぐ「和仲(わちゅん)トンネル」が新コースに設定されました。
本島中部の5市町村を結ぶおきなわマラソン。新型コロナウイルスの影響で大会が延期されていた3年の間にコース周辺の街並みは大きく変わりました。
和仲トンネルが誕生したほかにも…
① 勝連城跡前の坂の途中に「あまわりパーク」がオープン
② うるま市大田交差点を見守っていた巨大シーサーが撤去
などコース周辺の景色に変化がありました。
スタッフ陣も総入れ替え
変わったのはコース周辺の街並みだけではありません!!
実は、OTVの技術・制作スタッフも大きく入れ替わっていました。
42.195キロ、およそ2時間半のレースを生中継する為には100人以上の人手が必要なんですが、スタッフの中にはおきなわマラソンに携わるのが初めてという人も多く、みんな必死になって準備にいそしんできました。
私も4年ぶりに「センター実況」を担当する事になったのですが正直、前回大会の記憶があまり残っていませんでした(汗)
「あれ!?何から準備すべきだったかな…」
「選手の情報はどうやって集めていたっけな…」
と前回大会のDVDを見ながら徐々に思い出し、約1か月間かけてマラソン実況の感覚を取り戻していきました。
しっかり準備したつもりでも「まだ何か忘れているんじゃないか…」という不安は本番当日までありました。
4年ぶりの達成感!
アナウンサーをはじめカメラマンなどの技術スタッフ、ディレクターなどの制作チームなど、それぞれが大会にむけて数か月間しっかりと準備した結果、無事に生放送を終えることができました。
コロナ禍ではスポーツ中継が中止になったり、全社員が一丸となって取り組むイベントも無かったので、今回4年ぶりに一致団結して取り組めたことで、スタッフの絆がさらに深くなったと感じました。
打ち上げのビールは格別でした!
4年ぶりの大会で反省点はたくさん出たので、来年は改善してより良い中継にできるように頑張ります!!!



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