グルメ,和食・日本料理,地域,恩納村,本島北部
スタイリッシュな空間でおにぎりをいただくカフェが恩納村に登場!「おむすび茶屋BURUNO」(恩納村)
2022年8月にウィン♪ウィン♪でも紹介された、恩納村にある「PANINO & COFFEE PALLET(パニーニ&コーヒー パレット)」。気になって訪ねてみたらなんと、2024年3月に2号店をOPENするというではないですか。しかもまさかの「おにぎり屋さん」!!そんなわけで今回は3月8日に開店したばかりの「おむすび茶屋BRUNO」さんにお邪魔してきました!
目次
「おむすび茶屋BRUNO」は58号線沿い、谷茶バス停となりに新規OPEN
「おむすび茶屋BRUNO」は、58号線沿い、谷茶バス停となり。以前は「グランドライン」というお店があった場所です。新しすぎてGoogleマップやインスタが反映していない……のですが、住所が「恩納村谷茶123」とめちゃくちゃ覚えやすい。その住所に向かっていくとひときわモダンなチャコールグレーの建物があります。沖縄自動車道で向かう場合は石川IC、もしくは那覇方面からの場合は屋嘉ICが最寄りのインターチェンジです。
「谷茶」のバス停からすぐなので、車がない人もアクセスしやすい立地です。
「おむすび屋さん」のイメージを覆すスタイリッシュ空間
「おむすび」「茶屋」という単語と結びつかない外観のお店のドアを開けると、やはりオシャレカフェ空間が広がっています。奥には洋書が並ぶ書架。こういう場所でおむすびと豚汁、日本茶を味わえるとは……
壁際にはソファ、真ん中にはカウンターがあります。のんびりくつろぎたい方も、ササっと食べたい方もどちらのニーズもばっちり。どこを撮影しても絵になる空間です。
全部食べたい!日々進化する「おむすび茶屋BRUNO」のメニュー!
BRUNOのおむすびメニュー。テイクアウトOKとイートインのみがあります。そうなると気になるのは「イートインのみ」のメニュー。
(取材時は、肉巻き、鶏そぼろ、漬けマグロが店内限定でした)
孤独なひとり取材なので、どれにしようか悩みます。そこで店長の山本さんに相談すると「まだ開業したばかりなのでネタは試行錯誤中」とのこと。
「紹介した後でメニュー変更」という事態を避けるため「これは多分(アップグレードはしても)変更しないだろう」というメニューからピックアップしました。
おむすびを2つは食べたかったのであえての単品オーダー。左から肉巻きおむすび、豚汁、鮭をセットにしてみました。豚汁はどのメニューにもセット可能です。
その場で焼いて作る肉巻きおむすび。見るからに食欲をそそる照り具合が素敵です。
カリッと焼いた豚肉に、奄美の三温糖を使った砂糖醤油の甘じょっぱい味付け。あー、これは何個でも食べられてしまうやつですね……!
鮭が飛び出している鮭おむすび。誰もが食べたことのあるベーシックなメニューだけに、素材の良さが問われます。
お米は全国で食べ比べて産地を選んだコシヒカリ。塩は「粟国の塩」を使用しています。約1ヶ月かけて丁寧に作られる粟国の塩は、全国区でファンも多いミネラルたっぷりのお塩。
嬉しいのは、表だけでなく中にも鮭がギッシリ詰まっていること。海苔を噛み切りやすくするために穴をあけるなどの工夫を施しているので、米、塩、鮭、海苔のコラボレーションの美味しさをきちんと同時に味わえます。
そして思わず作り方を聞いてしまった豚汁。鰹節と昆布で取った一番だしのみ使用し、久米島味噌の赤と白をブレンドしています。コクと旨味がギュッと詰まった味わい深い豚汁は、オーダーして良かった!と思う一品です。夏は冷や汁とかでもいただけちゃいそう。
豚汁と同じ出汁を使って炊いたという「じゅーしー」(沖縄の炊き込みご飯)をテイクアウトしました。お店が混んでいてもテイクアウト窓口でピックアップし、車で食べやすいおにぎり。ドライブ中の食事として新しい選択肢になりそうです。
全部食べつくしたくなるメニューのおむすび茶屋BURUNOさん。
オーナーの山本さんは「味のバランスを見てより美味しくなる素材を日々選んでいる」とのことです。これからのバージョンアップも見逃せませんね。
※本記事は、2024年3月の情報です。最新の情報は店舗Instagramをご確認ください。
Information
- おむすび茶屋BURUNO
- 住所
- 〒904-0412 沖縄県国頭郡恩納村谷茶123
- 電話番号
- 098-966-1173
- 営業時間
- 9:00-17:00(L.O.15:30)
- 定休日
- 火曜日
- 駐車場
- あり
- URL・SNS
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