CSセミファイナル進出！2連覇へ突き進めGO！GO！KINGS！！【長嶺花菜のキングス女子部】

琉球ゴールデンキングスがチャンピオンシップのクォーターファイナル第3戦を制し、セミファイナル進出を決めました！！

試合終了から5時間が経った深夜2時まで、団結Tシャツを着たまま、ソファに寝そべり、キングスファンのつぶやきにひたすらいいね！を押し続けているキングス女子の長嶺花菜です。クォーターファイナルの第1戦から寝不足が続いています笑

キングスファンとプライベートビューイング！

有明コロシアムで行われたクォーターファイナル。
「いつまでに飛んだら試合に間に合うのか」と現地での観戦を諦めきれずに、何度も何度も飛行機の予約サイトとスケジュール帳を照らしあわせ葛藤。いますぐ有明まで飛んでいきたい気持ちを抑え、今回は、泣く泣く現地観戦を断念。沖縄で応援することにしました。

東地区2位　アルバルク東京との大事な初戦の日、朝から胸の高鳴りが止まりません。
歯を磨いていても、朝ごはんを食べていても、キングスのことで頭がいっぱい。
「大丈夫！キングスなら勝てる！勝つぞ！」と呪文のようにくり返し唱えていました。

撮影現場でも、「今日は仕事を早く切り上げて帰らないとね」とキングスの話で持ち切り。今日は、自宅で試合観戦かぁと思っていた矢先、試合開始3時間前にキングスファンのマサエさんからお誘いの連絡を頂き、一緒に観戦を楽しむことになりました♪

マサエさんのご自宅には、団結Tシャツやユニフォームを着たキングスファンが勢ぞろい！
現地には行けなかったけれど、リアルタイムでキングスファンと感動が共有できるなんて嬉しすぎます！
試合のことを考えてずっとそわそわしていた私でしたが、キングスファンが集まると心強いですね！一気に気合いがみなぎります！

テレビの前には、「あと6勝」と書かれたボードと壁には「いくぞ！横浜アリーナ」の横断幕。そして至る所にキングスグッズが飾られていました。
雰囲気満点！これぞ、いま流行りのプライベートビューイングだぁ！

第1戦は、ダブルオーバータイムにもつれ込む大接戦。
最初は座って応援していましたが、後半は、みんな立ち上がって食い入るようにテレビを見つめ、「GO！GO！キングス！」の声援やディフェンスコールを連呼、得点が入るたびに飛び上がってハイタッチ！マサエさんの自宅が熱狂コロシアムなっていました！

ダブルオーバータイム残り9.3秒、岸本選手のディープスリーが決まると、
「神様！岸本様～！」と叫んでしまいました笑　

今シーズン1番の熱い熱い試合だったと思います！！

余談ではありますが、8カ月になった体重ずっしり君の息子を抱っこしていたら、左手首が腱鞘炎になってしまい、なるべく左手首を使わないように注意していたのにキングスの勝利に大喜びしすぎて、みんなと思いっきりハイタッチ！

その瞬間、ピキっと電気が走ったような痛みが…あぁ～となりましたが、
でもそんなの関係なーい！と思うくらい、キングスの勝利は本当に嬉しい！笑

第2戦は惜しくも敗れてしまいましたが、試合終了後のキングス選手の悔しさをこらえる表情の中に勝利への強い思いと覚悟が伝わってきて「次は勝てる！」と確信しました。
試合の翌日、いろいろな方に「キングス勝てると思う？」と聞かれましたが、私は自信をもって「絶対勝ちます！大丈夫です！」と答えました。

「沖縄を元気にする」使命感を背負い、負けたら今シーズン終了という緊張感のなか迎えた運命の第3戦。アルバルク東京に流れがいきそうな時でも、配信から聞こえてくる現地ファンの「GO！GO！キングス！」の声援がすごくて、テレビ越しで応援している私たちも勇気づけられました。きっと、選手も心強かったはずです。
現地まで応援に駆け付けた全国のキングスファンのみなさんに感謝！お疲れさまでした。

勝利への執念を感じる小野寺選手の激しいディフェンス、ゲームの流れを変えるスティールはファンの心をわし掴み！
エースの貫禄を見せた今村選手のエナジー全開のプレー、強靭なフィジカルを武器にインサイドで真っ向勝負を挑むダーラム選手、ヴィック・ロー選手のドライブからの華麗なジャンプシュート、相手が何人いようがリバウンドをもぎ取るクーリー選手、スリーの神様、岸本選手の芸術的なステップバックスリー！

　そして、どんな時も諦めない気持ちでルーズボールに飛び込む選手たち…他にも書ききれないほどのエキサイティングなプレーに感動した試合でした。

田代キャプテンをはじめ、カーク選手、牧選手、松脇選手、荒川選手、キングスらしいチームプレーで掴み取った勝利に、間違いなく選手全員がMVPです！　　　　