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乳幼児睡眠コンサルタント伝授!9割の人が知らない赤ちゃん寝かしつけ・背中スイッチ攻略法!
みなさん、こんにちは!
乳幼児睡眠コンサルタント與古田すみれと申します!
ねんね相談実績総勢150名以上、ママパパ向け講座30回以上!
乳幼児睡眠コンサルタントとして、赤ちゃんのねんねの知識を発信していきますよ!
赤ちゃん寝かしつけ「背中スイッチ」とは?
子育て中の皆さんなら一度は必ず聞いたことがあり、一度は体験したことがある「背中スイッチ」。
赤ちゃんが抱っこで寝たとあと、布団におろそうものなら起きちゃう。
それが「背中スイッチ」です。
私も何度もこの背中スイッチに苦しめられて、一日中朝から晩まで抱っこし続けた日が何度も(泣)
その背中スイッチにも原因がります。
原因があるということは、そう!
対策、攻略法もあります!!ぜひ最後まで読んでください。
赤ちゃんの「背中スイッチ」の原因
背中スイッチの原因の多くは「寝たときの状況と起きた時の状況が違う」事にあります。
抱っこで寝ついた赤ちゃん、ふと目覚めると「あれ、ママが布団におろそうとしてるー!寝た時の状況(抱っこ)と変わってるよー!」と泣く。
この状況の変化に赤ちゃんはどうして泣くのが、背中スイッチの原因なんです!
背中スイッチの対策と改善方法
背中スイッチの原因が理解できたら、やる事は簡単!
ここからは、全ママ必見、背中スイッチの攻略法を2つをお伝えします!
1・抱っこでの寝かしつけを徐々に辞めていく
もしあなたが赤ちゃんに、布団の上で寝続けて欲しいのであれば、『お布団の上で寝て欲しいんだよ』と赤ちゃんに行動で伝えることが一番大事。
そのためには布団で寝転んだ状態から眠る練習をしてみましょう!
毎晩1回、1分だけもOK!トントンもOK!
少しずつ少しずつ練習していきましょう!
最初からお布団で寝付ける子はいません。
短い時間でも継続することがねんね改善成功の秘訣です!
抱っこで寝ついたあと10分以上経ってから布団に置く
「今日は疲れたから、お布団で眠る練習はお休み!」という日や、抱っこしていたらいつの間にか寝てしまっていた、など。
そんな時は、寝ついてから10~15分以上経ってからお布団に置いてみましょう。
10~15分後で眠りが深くなるため、比較的背中スイッチが作動しずらくなります。
眠りについてすぐだと睡眠が浅く、布団に下ろすと背中スイッチ発動です。
赤ちゃんの睡眠周期やねんね改善に必要不可欠な子どもの睡眠知識については
【ほとんどの人が知らない夜泣き新常識!】でご紹介しています。
寝かしつけに正解はない
ここまでで、背中スイッチの原因やその効力方法についてお伝えしましたが、
育児と同じように、寝かしつけには正解はありません。
そして抱っこで寝ていることが悪いことでもありません。
(むしろ、低月齢の0~3ヶ月の赤ちゃんの大半が抱っこで眠っています)
ですが、抱っこで寝かしつけをすることが、ママの身体が負担になっていたり
背中スイッチや夜間の夜泣きの原因となって、親子ともに睡眠不足になって
いるのであれば、強く改善をおすすめします!
ねんねトラブルは改善できますよ!
1人で抱え込まずに気軽に相談してくださいね。
さて、次回は【ほとんどの人が間違っている睡眠環境】というタイトルで
赤ちゃんが眠りやすい睡眠環境についてお話しします!
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