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大人気の”小やじ”が新店オープン!サクッ、ふわっ。良質な沖縄県産豚に舌鼓「とんかつ小やじ」(那覇市)
2024年9月12日(木)11時に新規開店。那覇にまた素敵なお店がオープン。
こだわりの沖縄県の食材、調味料を使用している、おしゃれなカフェのような「とんかつ屋」さん。
「食べたいけれど、後で胃もたれしそう…」
とんかつ=重いもの、と思っている方もいらっしゃると思いますが、そんなイメージを払拭してくれるのが「とんかつ小やじ」のロースカツです。
ここ数年の間に那覇市第一牧志公設市場周辺に気軽に“せんべろ”を楽しめるお店が増えていますが、そんなエリアにとんかつ屋専門店の「とんかつ小やじ」がオープンしました。
「どれぐらい好きかと聞かれたら、100点満点で120点を付けたいぐらいとんかつが好きです!」と話すのは、仙台出身のオーナー千葉さん。
牛タンや金華サバなど、仙台名物が揃った「飲み喰い処小やじ」や“大人の駄菓子屋”をイメージした居酒屋「パーラー小やじ」、老若男女が立ち寄ることができる「飯ト寿小やじ」、沖縄のフルーツを使ったサワーやジュースを提供する「MIYOSHI SOUR STAND」に続き、2024年9月12日に5店舗目「とんかつ小やじ」をオープンしました。
「沖縄は豚食文化でおいしい豚肉料理もたくさんあるのに、とんかつを出すお店が意外とないんですよね。僕は週1で食べるほど好きなので、専門店があったら良いなぁと思っていました」
沖縄県産の良質な豚肉に小麦粉を薄くまぶし、溶き卵にくぐらせ、粗めのパン粉で包んだら、170度の油で揚げていきます。
「最近は低温調理で仕上げる白い衣のとんかつが最近話題になっていて、僕もおいしいと思うんですけど、やっぱりとんかつはこんがりとした色に揚がっていた方が良いかな、と思って」とキレイなきつね色を目指す千葉さん。
香りとコクのある仕上がりにするため、揚げ油は純生ラードを使用。肉汁を逃さないよう、油から取り出したとんかつはすぐにカットせず、余熱で中まで火を通します。
腰から背中に近い部位を使用する「ロースカツ」、肩に近くロースよりもサシの多い「上ロースカツ」、脂肪の少ない「ヒレカツ」、通常のロースカツよりボリュームを抑えた「レディースカツ」の他にも、とんかつに添えてもおいしい「ひとくちカレーソース」「メンチカツ」「海老フライ」「カニクリームコロッケ」などメニューの種類は豊富。
単品でもオーダーは可能ですが、ご飯(宮城県産のひとめぼれ)とお味噌汁、漬物がセットになった定食がお得です。
どれにしようか迷った時は、王道の「ロースカツ定食」がおすすめ。
サクッ、ふわっ。旨みが凝縮された豚肉は程よい弾力があり、しっとり。歯切れが良く、噛み締めるたびに、肉汁とみずみずしい脂がじわじわと口の中で広がります。
揚げ物なのにとても軽やかで、思わずメンチカツかカニクリームコロッケを追加したくなりましたが、それは次回のお楽しみに…。ちなみに、ごはんとキャベツはおかわりができます。
テーブルには沖縄県産の粗塩と、とんかつに合う用にスパイスを加えたオリジナルブレンドのソースがセットされているので、まずは塩で味わい、その後にソースを付け、ひとつのメニューで“二度おいしい”を体験をしてみてください。
モノトーン調の空間に木目のテーブルと椅子が配置された店内は、清潔感にあふれ、女性ひとりでも入りやすい雰囲気。
今日のランチは、早速とんかつにしてみませんか?カフェに立ち寄る感覚で、「とんかつ小やじ」に行ってみてくださいね。
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