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五十嵐 梨花(花千本槍企画/OFNE)

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器を楽しむ期間限定スイーツ!「rokkan COFFEE SHURI(ロッカンコーヒーシュリ)」〜武智志穂が行く“Meet. 琉球漆器”〜(那覇市)

首里城近くの人気カフェ「rokkan COFFEE SHURI(ロッカンコーヒーシュリ)」で、琉球漆器の「角萬漆器」とのコラボイベントが開催中です。
今回も、モデルの武智志穂さんとともにお出かけしてきました。琉球漆器の器にあわせて考案された、期間限定のスペシャルスイーツをぜひご賞味ください!

目次

首里城近くの人気カフェ「rokkan COFFEE SHURI(ロッカンコーヒーシュリ)」

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沖縄県那覇市首里にある、朝6時から営業するエスプレッソ専門のカフェです。店名の「ロッカン」は、五感を超えた第六感でコーヒーを感じてほしいとの想いをこめてつけられました。
店主自ら沖縄県内のコーヒー農園に足を運び豆を調達したり、コーヒーセミナーを開催したり、さまざまなイベントに参加して沖縄県産のコーヒーをPRしたりと、コーヒーを中心としたワクワクする時間を提供し続けています。

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店内には紅型をあしらったエスプレッソマシーンがあります。
従来の伝統的な紅型とサブカルチャーの融合を得意とする紅型作家の知花幸修氏によるもので、世界にひとつだけのデザインが施されたもの。パリのルーブル美術館での展示経歴がある知花幸修氏の、唯一無二の作品を見られる貴重な場所でもあります。

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またカウンターの壁面には琉球石灰岩をあしらったり、窓際のベンチには琉球畳を使ったりと、沖縄の伝統を身近に感じられるポイントがいっぱい。
お店の前をとおるとコーヒーの豊かな香りがし、店内に入ると伝統的な沖縄の文化を感じられ、独特な居心地のよさが広がります。

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開放的な空間なので、長時間ゆったりと滞在できるのがGOODです。畳に座ってゆっくりとコーヒーを飲みながら読書をしたり、あぐら座になってゆんたく(おしゃべり)を楽しんだりとリラックスできる店内の雰囲気は、いるだけでヒーリング効果がありそう!

琉球漆器で「rokkan COFFEE SHURI(ロッカンコーヒーシュリ)」と特別スイーツを楽しもう!

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(※撮影時のスイーツはイメージです。実際に提供されるスイーツとは異なります)

琉球漆器「角萬漆器」とのコラボイベントは、「角萬漆器」が提供する琉球漆器を使ってメニューを考案し、お客さんに楽しんでもらう企画。
素材にこだわる季節のスイーツが人気の専属パティシエが生み出したメニューが、「久米島しらせコーヒー園のコーヒーとデザートのペアリング」です。

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イベントテーマは、「久米島しらせコーヒー園」のコーヒーと久米島をテーマにしたデザートを、「角萬漆器」の琉球漆器でお楽しみいただく特別な期間限定の会。
濃厚な味わいの紅芋・久米島産の沖夢紫(おきゆめむらさき)を主役にした沖縄らしいグラスデザートと、久米島の希少な糖蜜や久米島味噌を沖縄の伝統的なおやつであるポーポー(沖縄県の伝統的なお菓子)に仕立てました。

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グラスデザートは紅芋クリームをメインに、月桃のグラニテ・自家製ちんすこう・不思議食感のもち・金時豆が層になったオリジナルスイーツです。

濃厚な紅芋クリームが引き立つように仕上げられたグラスデザートは、いろとりどりで見た目にも美しい!
ちんすこうによるサクホロな食感と、クリームのなめらかな食感、そしておもちの食感など、さまざまな食感を楽しめます。酸味と甘みのバランスもよく、もちろんコーヒーとの相性は抜群です。

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(※撮影時のスイーツはイメージです。実際に提供されるスイーツとは異なります)

琉球漆器の艶やかな色味が、さらにスイーツの美しさを引き立てているコラボメニュー。普段使いとしてはなかなか手に取れない高級な漆器ですが、今回のようにスイーツをのせてみると、さまざまなシーンを想像できます。

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(※スイーツはイメージです)

クッキーやケーキなどの焼き菓子を入れて持ち寄り会に参加したり、恵方巻きを入れて節分の日を楽しんだり、ちらし寿司を入れてひな祭りを楽しんだりと、活躍しそうな場面がいっぱい。美しい器がひとつあるだけで、普段の食卓が華やかなものになりそうです。まずは「rokkan COFFEE SHURI(ロッカンコーヒーシュリ)」にて実際に使ってみて、想像を駆り立ててみてくださいね。

イベントは、2024年11月5日〜11月30日までの、土日祝日をのぞく平日のみの開催となっています。2日前までに予約が必要なので、「rokkan COFFEE SHURI(ロッカンコーヒーシュリ)」へ電話かInstagramのダイレクトメールにてご連絡ください。(連絡先はページ最後をご参照ください)
2部制で、午前の部は11時〜12時まで、午後の部が13時〜14時まで、各時間帯最大6名様までとなっています。詳細は「rokkan COFFEE SHURI(ロッカンコーヒーシュリ)」のInstagramにてご確認ください。

「rokkan COFFEE SHURI(ロッカンコーヒーシュリ)」が考える伝統継承とは

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伝統を重んじる「rokkan COFFEE SHURI(ロッカンコーヒーシュリ)」の店主・奥武さんに、お話をおうかがいしました。

Q:今回の企画をうけようと思った理由を教えてください。
「角萬漆器」さんの伝統文化を大切にしている姿勢が、自分たちのやろうとしていることとリンクしたからです。ユニークなものが多いところに惹かれて、オープン当初から「角萬漆器」さんの琉球漆器を使っています。ほかに見たことがないような、唯一無二なものに弱いので(笑)。

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(カフェにも飾られている「角萬漆器」の菓子器)

Q:奥武さんが考えた、伝統継承方法を教えてください。
伝統的なものをそのまま現代の生活に取り入れるのは難しいので、いまのライフスタイルへの取り入れ方の提案が大切です。旅行に求められているのが、いまは「コト(体験)消費」といわれています。伝統・文化・風習を楽しんだり触れられたりする場所が必要で、気持ちが高まるスポットや、知らず知らずのうちに伝統を体験している空間をデザインしていくとよいと思います。

Q:琉球漆器を現代の生活に取り入れる際のアドバイスをください。
普段どおり使おうとすると、高い商品だし扱いがていねいになってしまうけど、使われた後も美しさを放っているのが琉球漆器の特徴だと思います。使い込んだ道具って、とても格好いいですよね。職人が作ったものは経年劣化が美しいので、時間とともに変わっていく色味やできてしまった傷も楽しんでもらいたいです。

琉球漆器と人気カフェの期間限定コラボをお見逃しなく!

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(※撮影時のスイーツはイメージです。実際に提供されるスイーツとは異なります)

琉球漆器のような伝統的な工芸品は、やはり使ってみてこそ魅力に気がつきます。「rokkan COFFEE SHURI(ロッカンコーヒーシュリ)」でおいしいデザートを味わいながら、自分だったらなにを入れるかを想像してみてくださいね。食卓に華を添える琉球漆器を楽しみに、ぜひ一度足をお運びください!

琉球漆器を使用してみていいなと思ったら、ぜひ「角萬漆器」へ!店舗情報ほか、イベント詳細は「CAFE 角萬」の記事内で詳しく紹介しています。ぜひあわせてご覧ください。

(写真:Tomoko PHOTO

CAFE角萬_那覇市

>「CAFE 角萬」の記事はこちら

enogastronomia giulietta

>「meet. 琉球漆器」イベントの詳細はこちら

Information

rokkancoffee_shuri
rokkan COFFEE SHURI(ロッカンコーヒーシュリ)
住所
〒903-0812
沖縄県那覇市首里当蔵町2-14 やまごうビル1F
電話番号
098-943-4399
営業時間
6時~18時
定休日
なし
駐車場
あり
SNSのURL
Instagram

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