エンタメ,おでかけ,スポーツ,地域
プロ野球沖縄春季キャンプ到来!2025年沖縄入りする9球団「日程・選手・試合・会場」など情報まとめ

沖縄が全国のプロ野球ファンを熱く迎える特別な季節がやってきます。
今年も2月1日から9球団(セ・リーグ6球団、パ・リーグ3球団)が沖縄に集結し、2025年春季キャンプがスタートします。
選手たちの迫力ある練習風景や真剣な表情を間近で見られるのは、キャンプならではの醍醐味です!練習や試合の臨場感、レベルの高いプレーを見ることができるこの機会にぜひキャンプ地を訪れてみてはいかがでしょうか。
さらに、キャンプ地ごとに販売される限定グッズやキャンペーン、地元ならではの沖縄グルメも見逃せません。スタジアム周辺の屋台では屋台メシから沖縄グルメなどが楽しめ、キャンプ観戦と一緒に旅行気分も味わえます。
また、沖縄のこの時期の平均気温は約17~20℃と過ごしやすく、昼間は軽いジャケットや薄手のシャツで快適に過ごせますが、朝晩は少し冷え込むため、軽めの羽織りものも忘れずに。
>2月の沖縄での服装
この記事では、2025年の沖縄キャンプ情報や周辺のおでかけ・グルメ情報など詳しくご紹介します!
2025年プロ野球キャンプ最新情報
2025年1月27日:各球団情報ページへの情報を追記しました。
2025年1月28日:沖縄県勢選手情報を追記しました。
2025年2月10日:沖縄県勢選手情報をさらに追記しました。

【各球団一軍キャンプ】
読売ジャイアンツ
那覇キャンプ:2025年2月15日(日)~25日(火)
沖縄セルラースタジアム那覇(那覇市営奥武山野球場)
阪神タイガース
2025年2月1日(土)~28日(金)
バイトするならエントリー宜野座スタジアム
横浜DeNAベイスターズ
2025年2月1日(土)~24日(月)
ユニオンですからスタジアム宜野湾(宜野湾市立野球場)
広島東洋カープ
2025年2月13日(木)~26日(水)
コザしんきんスタジアム(沖縄市野球場)
東京ヤクルトスワローズ
2025年2月1日(土)~26日(水)
ANA BALL PARK浦添(浦添市民球場)
中日ドラゴンズ
2025年2月1日(土)~25日(火)
Agreスタジアム北谷(北谷公園野球場)
北海道日本ハムファイターズ
2025年2月1日(土)~26日(水)
タピックスタジアム名護(名護市営球場)
千葉ロッテマリーンズ
一次キャンプ:2025年2月1日(土)~16日(日)
石垣市中央運動公園野球場
二次キャンプ:2025年2月18日(火)~2月24日(月・休)
糸満市西崎総合運動公園
東北楽天ゴールデンイーグルス
一軍:2月1日(日)~2月24日(月)
金武町ベースボールスタジアム
二軍一次キャンプ:2月1日(日)~2月13日(木)
久米島野球場
目次:プロ野球沖縄春季キャンプ到来!2025年沖縄入りする9球団「日程・選手・試合・会場」
■ 2025年春季キャンプに参加する沖縄県勢選手
■ セ・リーグの春季キャンプ日程 2025年 春季沖縄キャンプ
■ パ・リーグの春季キャンプ日程 2024年 春季沖縄キャンプ
■ 2025年春季プロ野球キャンプ 練習試合・オープン戦日程
【別記事】五十嵐亮太『ハードワークとケアの見極めが大事』選手のアピール合戦に提言!シーズン開幕前の春季キャンプ 日米の違いとは?
【別記事】WBCピッチクロック導入『国際大会独自のルールづくりが必要』五十嵐亮太がプロ野球選手の故障リスク、米球界への人材流出…日本球界の魅力向上は?
2025年春季キャンプに参加する沖縄県勢選手

宮城滝汰 投手 横浜DeNAベイスターズ(宜野湾市)
嘉手納中−滋賀学園高
DeNA(18年育成ドラフト1位)
プロ7年目
150キロに迫るストレートは相手打者を押し込む抜群の球威、縦の変化量の多いカーブやフォークなど変化球を操る投球が持ち味。育成出身の宮城にとって昨季は支配下登録から2年目の勝負のシーズンとなったものの一軍登板はセパ交流戦のホークス戦で一度登板したのみ。横浜スタジアムのマウンドからは遠ざかった悔しいシーズンとなった。ファーム降格後は、それまでのリリーフから先発調整も経験。日本一に輝いたチームにおいて激しさを増す投手陣の競争の中で今季は自らのポジションを確立したい。
※同じく横浜DeNAベイスターズに所属する県出身の神里和毅選手、平良拳太郎投手は奄美大島で実施されるB班の春季キャンプからスタート。
仲地礼亜 投手 中日ドラゴンズ(北谷町・読谷村)
沖縄大
中日(22年1位)
プロ3年目
3年前、沖縄の県内大学から初のドラフト1位指名。地元の期待も集めプロ入りしルーキーイヤーに2勝を挙げるなどまずまずのスタートを切った仲地だったが、2年目の昨季は5月に一軍昇格を果たすも右内転筋を度々故障するなど怪我に苦しんだシーズンとなった。今季は、ドラフト会議でも大目玉とされたドラ1ルーキー金丸投手やドラ2の吉田投手など即戦力で期待される新戦力も含めた、激しい競争が予想される。その仲地も今回の春季キャンプは、期待の一軍北谷スタート。3年目の飛躍となるか。
大城卓三 捕手 読売ジャイアンツ(那覇市)
首里中−東海大相模高−東海大−NTT西日本
巨人(17年3位)
プロ8年目
昨季巨人軍の第21代目選手会長に就任し、名実ともにジャイアンツの中心打者として4年ぶりのリーグ制覇に貢献した大城。ただ開幕直後は打撃不振に苦しみ二軍降格も経験。再昇格後、他の捕手との併用や一塁での出場するなどフォアザチームの精神でチームの勝利の為に最善を尽くす姿が印象的だった。今オフFA権を行使せず巨人愛を貫く決断をした大城。一方、ホークスから甲斐捕手が加入するなど正捕手争いはますます激しさを増す。今季の巨人はキャプテン制度を廃止することも決定。それだけに選手会長としての大城の役割がさらに重要になってくるだろう。
※育成選手で県出身の大城元選手は、宮崎県・都城での三軍キャンプに参加。
仲田侑仁 内野手 広島東洋カープ(沖縄市)
沖縄尚学高
広島(23年4位)
プロ2年目
高校通算22本塁打を放った強打の内野手。沖縄尚学高に在籍していた高校3年の頃、春のセンバツ大会で満塁ホームランを記録したのは沖縄県民にも記憶に新しい。さらに夏の甲子園でも準々決勝で一発を放つなど、大舞台でパフォーマンスを発揮できる勝負強さは鮮烈な印象を与えた。ルーキーイヤーの昨季はファームでプロのボールに適応するためにじっくり基礎作り。長打が売りの和製大砲の登場が待ち望まれる球団の中で、大きな期待がかかる未来のアーチスト候補。
岡留英貴 投手 阪神タイガース(宜野座村・うるま市)
沖縄尚学高-亜細亜大
阪神(21年5位)
プロ4年目
ゆったりとしたフォームと独特な低いリリースポイントから150キロに迫る直球と変化球を投げ込むリリーバー。豊富な阪神ブルペン陣の中でも個性が光る投球スタイルで、昨季は前年の8試合を大きく上回る35試合に一軍登板。タイガースでは守護神候補に挙げられる岩崎投手、昨季も大活躍した助っ人・ゲラ投手に、桐敷投手と石井投手という左右の中継ぎエースなど強力なライバルがしのぎを削るが、岡留も春季キャンプから猛アピールし勝ちパターンを任せられるよう藤川監督の信頼を勝ち取りたい。
金村尚真 投手 北海道日本ハムファイターズ(名護市・国頭村)
豊見城中−岡山学芸館高−富士大
日ハム(22年2位)
プロ3年目
早くも今季ファイターズの開幕投手が決定している。昨年11月、シーズン終了後のファン感謝イベントで、新庄監督が金村をサプライズ指名。本拠地エスコンフィールド北海道は驚きと歓声に包まれた。昨季は29試合で136イニングを投げ7勝を挙げるなど年間を通して一軍のマウンドで貢献した。しかし7勝を挙げた一方で6敗も喫しており、指揮官はさらなる成長のきっかけとして開幕投手に指名したとみられる。自身初の開幕投手に闘志を燃やす金村の投球が春季キャンプから見られることに期待。
上原健太 投手 北海道日本ハムファイターズ(名護市・国頭村)
あげな中−広陵高−明治大
日ハム(15年1位)
プロ10年目
シーズン未勝利に終わった昨季からの巻き返しに燃える今季10年目を迎えるベテラン左腕。
昨季開幕3戦目の先発を任されるも4回2失点で降板、その後の1軍マウンドでもゲームの序盤で打ち込まれるケースが多く0勝5敗という成績が物語る悔しいシーズンとなった。課題の制球を改善し、150キロに迫る直球とチェンジアップで打者を翻弄するピッチングの復活がカギとなる。豊富な若手投手の勢いに負けず、正念場となる今季も開幕から先発ローテーション定着を狙う。
ワォーターズ璃海ジュミル 内野手 東北楽天ゴールデンイーグルス(金武町・久米島町)
日本ウェルネス沖縄高
楽天(23年4位)
プロ2年目
俊足堅守のショートとして将来の飛躍を期待されるワォーターズ。ルーキーイヤーの昨季は、春季キャンプ前に左ひざの故障が発覚し手術を経験。リハビリに専念する期間もあり同期入団の選手よりもプロ野球選手としてのスタートダッシュも遅れる形となった。しかし苦しかった日々を乗り越えて、生まれ変わったワォーターズの進化と成長を今季は期待したい。春季キャンプは久米島町でのファームスタートとなるが、将来のショートストップのレギュラーを目指してさらなる成長の期間と位置付けてほしい。
※育成選手で県出身の平良竜哉選手も、久米島町でのファーム春季キャンプに参加。
沖縄県に戻ってくるプロ野球沖縄春季キャンプにてどのような活躍を見せてくれるか楽しみです!
あわせて読みたい記事