公開日
長嶺 真輝

長嶺 真輝

「一番大事にしている」リバウンドで劣勢に、天皇杯準決勝を前に改善できるか?ゲーム差は「3」に縮まった琉球ゴールデンキングス 

大阪戦、第4QにOR連発され劣勢に

「一番大事にしている」リバウンドで劣勢に、天皇杯準決勝を前に改善できるか 琉球ゴールデンキングス 
ルーズボール争いをするケヴェ・アルマ

大阪戦は序盤から競り合う展開となった。第2Qで若干抜け出したキングスが54ー48とリードして前半を折り返したが、第3Qで大阪が逆転。74ー75と拮抗したまま、このクオーターを終えた。

最終第4Qに入ると、徐々に点差を離され始める。最大の要因は、相手のオフェンスリバウンドだ。

ビッグマン同士の競り合いでボールを奪われてフリースローを与えたり、ディフェンスが収縮した状態で相手選手に飛び込みリバウンドを掴まれ、外に振られて3Pシュートを決められたりして、残り約3分で10点差まで引き離された。

その他、競り合いでこぼれたボールをガードが掴み損ねたり、早い段階でゴールに目が行き、相手の飛び込みリバウンドを防ぐボックスアウトがおろそかになったりする場面もあった。結果、このクオーターのリバウンド数はキングスが6本だったのに対し、大阪は16本。そのうち、7本がオフェンスリバウンドだった。

あわせて読みたい記事

あなたへおすすめ!